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メールマガジン 2017年02月11日発行
柳画廊
『児童養護施設』

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        今の美術業界を考える(その670)

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児童養護施設                      2017年2月11日
                 
 2月9日にロータリークラブではなく、G1という団体の仲間たちと
 つくばの児童養護施設に行ってまいりました。一般的に児童養護施設
 というところは、開かれたところではなく、非常に外部からはアクセス
 しづらい所です。今回は 友人の慎泰俊さんという方の声掛けで、
 彼が9年続けて支援しつづけている筑波愛児園という施設に伺い、お話し
 を伺ってきました。

 私は東京中央新ロータリークラブというところで、長年東京育成園という
 東京の施設にお伺いさせていただいておりますが、悩みはそれぞれに違うし
 施設に通う子ども達の悩みも違うのだということを感じました。

 まずは、つくばで育つ子どもと東京で育つ子どもの違い。私たちのような
 外部の大人(中年?)が良かれと思って、色々な施策を考えても、幼児の
 場合は素直に愛情を受け止めてくれやすいのですが、中学、高校生とも
 なると自分の子どもですら反抗期で難しいのに、心に傷を持った子どもを
 預かることの難しさをひしひしと感じました。

 なにより、中学生、高校生ともなると、家庭や施設での生活よりも学校
 生活の方が中心になり、学校での人間関係の方が重要で、そこで何かあった
 場合に手助けしようとしても、親でも難しいのに、施設の子どもの場合は
 もっと手がだしづらいようです。

 そういう意味においては、東京の方が見えずらい傾向があるようで、つくば
 の場合には、学校も含めて人口が少ないこともあり、人間関係は見えやすい
 傾向にあるようです。しかし、施設は18歳までしかいられないですし、
 このつくばの施設の高校3年生は全員進学するというから素晴らしいことだと
 思います。ただ、その先の就職となると、やはり東京の方が仕事は多く、
 つくばにそのまま残る子ども達はあまりいないようです。

 そうでなくても人口減少で大変な日本なのに、貴重な子どもを納税者と
 して立派に育て上げることは、社会的には非常に意義あることだと思って
 います。仕事をする人が減っていく日本社会で、移民を受け入れる国民性
 だとも思えないので、やはり、貴重な人材、とくにチャンスさえあれば
 大きく成長する可能性のある子ども達を育てることは、お役に立つ大事業
 です。職員の方々の待遇を少しでも良くするお手伝いと、子どもの
 健やかな成長にはあらためて芸術の力がとっても役に立つと信じています。 


                          文責   野呂洋子


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