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メールマガジン 2017年03月18日発行
柳画廊
『東大寺 二月堂のお水取り』

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        今の美術業界を考える(その675)

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東大寺 二月堂のお水取り           2017年3月18日
                   
 ご縁があって、初めて娘と奈良の東大寺、二月堂のお水取りに参加して
 参りました。この「お水取り」の名で親しまれているのは二月堂修二会
の夜の法会ということです。この行事は第二次大戦中も幕を張って行わ
れており、1200年以上もの間、一度も休むことなく続けられている
行事として有名です。

 歳をとってくると、歴史のある町に魅力を感じるのと同時に、今年は娘
 をアメリカ留学に1年ほど出す予定なので、日本文化の体験をなるべく
 させてアメリカで広めて欲しいという願いもこめて一緒に伺いました。

 西暦でいうと752年にはじめられたこの行事は、日本で仏教と神道が
 併存している時代で、人々の幸福を願う行事として行われていたそう
 です。色々なお作法がある中で、私たちが拝見したのは3月11日でし
 たので、この法会の一部を拝見しただけにすぎませんが、奈良という町
 の歴史の一端を垣間見ることが出来たのは、日本人として琴線にふれる
 体験でした。また、日本における仏教と神道について改めて考えるきっ
 かけにもなりました。

 連れて行ったくださった方が、東大寺の長老をご紹介してくださり、
 ご挨拶をすると、以前ロータリークラブのガバナーも務められていたと
 いうお話しを頂き、改めてロータリークラブのご縁には特に地方において
素晴らしい出会いがあることを実体験させていただきました。

 さらに、この長老はインド・ブッダガヤ印度山日本寺・交易財団法人
 国際仏教興隆協会の竺主をされていらっしゃるということで、このお役
 は死ぬまで続けなければならないらしいと長老は困った顔をしながら、
 それでも覚悟を決めていらっしゃるような顔をしておりました。
 東大時の長老という仕事は、きっと死ぬまで続ける仕事でしょうし、
 人には運命というか、死ぬまで続ける仕事が色々とあるのだなあと
 改めて感じた次第です。

 もちろん、芸術に携わる人たちは、基本的には死ぬまで働く覚悟で仕事を
 しておりますし、私たち画商も同じように思っています。歴史を作るという
 ことは、そういうことだと思っておりますし、世代が変わっても同じことが
 繰り返され、喜ばれ、愛されていくことが伝統ということなのだと思って
 います。

    文責  野呂洋子




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