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メールマガジン 2018年03月10日発行
柳画廊
『小磯良平・熊谷守一とその周辺展』

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        今の美術業界を考える(その706)

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小磯良平・熊谷守一とその周辺展   2018年3月10日 
                     於 銀座柳画廊
                
本年度、小磯良平先生が没後30年。熊谷守一先生が没後40年
ということで、銀座柳画廊で展覧会を企画させていただき、今月
19日(月)まで開催しています。

小磯良平先生は社長の実家である梅田画廊で大変、お世話になった
先生で、社長のお母さまを初め、妹さんもモデルを務めており、
梅田画廊の美人の受付嬢をモデルにされた絵がたくさん残されて
います。東京芸大の教授も長年務められていて、教え子も多く
輩出されています。

一方、熊谷守一先生は現在、竹橋の近代美術館で回顧展を大々的
に行われていて、多くのファンがいらっしゃいます。独特の画風と
波乱万丈の人生と、人間愛に満ちた作品は、芸術家として今でも
多くの人を魅了しています。

日本の近代美術は1980年代のバブル以降、大変苦労しています。
その傍らで、村上隆さんや草間弥生さんをはじめとしたコンテンポ
ラリー作家たちは大きく脚光を浴びて、美術品の価格としても大きく
上昇しています。半面、近代美術の値段は大きく下げています。

私の問題意識としては、多くの人がコンテンポラリーアートに目が
行っているところで、コンテンポラリーアートといえでも、数十年
すれば近代美術になるという現実をどのようにとらえているかという
 ことです。
 
 日本の美術は古美術から近代美術そして現代美術と連綿とつながって
 いて、その系譜から多くの資料がふんだんに残っているからこそ
 価値があるのであって、途中で断絶があってはならないと感じて
 います。
 さらに、私たちが商売させていただいている銀座の街自体が、近代日本
 を象徴する街であり、江戸から明治に時代が移るときに、明治政府が
 肝いりで作った町です。銀座の画廊も、その時代に、近代美術を販売
 する画廊として生まれました。そういう経緯も含めまして、改めて
 銀座柳画廊は近代美術を応援する画廊として、これからも展覧会を
 重ねていくつもりです。
                             文責  野呂洋子
 




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