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メールマガジン 2018年04月28日発行
柳画廊
『倉敷訪問ーその1』

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        今の美術業界を考える(その713)

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倉敷訪問―その1          2018年4月28日 
           
ボストンコンサルティングの御立さんのご案内で倉敷に行って
まいりました。倉敷といえば、大原美術館というくらい、この地
は美術の街として美術業界の間では重要な場所になっています。

今回の旅の目的はアートに興味を持つ仲間たちと一緒に、アート
の街を訪問するということでした。参加者には色々な立場の方が
いらっしゃいましたが、等しく、アートが好きで興味があるという
ことで集まった有志です。

文化とか芸術とかアートという言葉をなんとなく多くの方が使っ
ておりますが、人によって言葉によって受け止める意味が違い
ます。倉敷といえば、大原美術館ですが、日本人にとって美術館
という言葉が、いかに人によって意味が違うのかを確認する旅にも
なりました。

今回は土日を使って2日間にわたって大原美術館と倉敷の街歩き
をしたのですが、ともに大原美術館の理事長である大原あかねさん
にご同行していただきました。倉敷という街にとって、大原家は
特別な存在で、ご隠居の大原謙一郎さんはゲニウス・ロキという
言葉で表現されておりましたが、土地の力というか、その地域の
気候風土から生まれた精神性・価値観の蓄積を意味しています。

地域創生という言葉が使われるようになって、時間がたちますが
そういう言葉が出てくる以前から、倉敷という町の街づくりを
真剣に考えて実行されてきたのが大原家であり、大原美術館なの
だと私は理解してまいりました。

直島で有名なベネッセコーポレーションの直島美術館は、倉敷の
大原美術館に影響を受けて、直島に美術館を作ったとおっしゃって
おりました。それだけ優れた経営者に影響を与えたのが大原家の
経営理念なのだと思います。経営者としての大原家の事業は時代の
変化とともに事業ドメインは変わっていきますが、大原美術館に
流れる哲学が大原家にとってはとても大切なものなのだと思います。

これからの経営者にとって大切な事は、お金を稼ぐための技術は
AIやロボットが補完してくれますが、経営理念をどのように作って
いくのかという哲学を倉敷の街が教えてくれるのだと感じました。                    
 
                 
                          文責  野呂洋子
 




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