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メールマガジン 2018年05月12日発行
柳画廊
『平成後を生きる日本人へ』

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        今の美術業界を考える(その715)

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平成後を生きる日本人へ           2018年5月12日 
                        渡部昇一 著  育鵬社
           
ご縁があって、この本を手に取ることになりました。サピエンス
全史を読んだ依頼の感動でした。知の巨人と言われる、この方は
偶然にも古くからの友人の奥様のお父様であるということもわかり、
さらに昨年に亡くなられたという事実もわかりました。

人の思いというのは、こうやって本を残すことで伝わるのだという
感動もありました。戦前に生まれ、太平洋戦争を経験された渡部
昇一さんが、太平洋戦争で何が行われて、戦後にGHQがどういう
日本の国づくりをして、その呪縛から逃れることができない日本を
どのように感じていたかを伝える本でした。

一部の人には、かたよっているという意見もあるかと思いますが
平行して読んだ本に島田晴雄さんの「日本経済、瀕死の病はこう
治せ!」という本も読んでいて、その中で太平洋戦争の後に、日本
政府が行った経済政策と、その後の復興から読み取れることは
日本の歴史を振り返ったときに、敗戦を利用して成り上がった日本人
が日本の歴史をゆがめてきているという事です。

それは、どこの国でもある事で、勝てば官軍で、勝った方が歴史を
作るのは当然のことですが、日本の病は、GHQを初めとした
アメリカが日本の歴史づくりに参加したのではなく、日本人同士で
共食いをさせるような環境を作ったという事です。

つまり、戦後成金が戦前の日本を否定することで、政治も経済も
作り上げてきたわけですから、戦前の日本を彼らは肯定するわけ
にはいかないために、いつまでたっても徹底的に東京裁判を初め
として、日本は悪かったという事実を肯定しなければ、今の自分
の地位と権力、および財産を肯定できなくなるのだと思います。

もう、アメリカも日本の憲法改正を初めとして、日本のルールを日本
が決めることに異論をはさむ国はないと思います。戦争をしらない人
ばかりになった日本人が、あらためて未来の日本の国の形を歴史から
問い直す時代に入ったのだと私は思っています。

                
                         文責  野呂洋子
 



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