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メールマガジン 2018年10月27日発行
柳画廊
『福永明子展2018』

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        今の美術業界を考える(その738)

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福永明子展2018        2018年10月27日 
    
 10月26日から11月10日まで無休で福永明子展を開催して
 います。現在のところ、銀座柳画廊では唯一の日本画の作家です。
 銀座柳画廊は洋画を中心に扱っている画廊ではありますが、最近
 洋画とか日本画とか近代美術とか現代美術など区分けをすること
 自体、あまり意味がないのではないかと私は思っています。

 とはいっても、社長の野呂好彦の考え方や、スタッフなどの考え
 方などもありますので、社内で会議をいたしますが、新しい提案
 は、なかなか通りにくいのが実情です。福永明子先生の個展の開催
 は4〜5年かけて社長を説得いたしました。最初は、私が個人的
 に、日本橋の小津和紙でグループ展をされていた福永先生の作品を
 購入して社長に見てもらっておりました。その後は、何点かお預か
 りをして、画廊で販売をさせてもらいました。

 そういうことを経験しながら、あるきっかけがあって福永先生の
 個展を開催することになりました。また銀座柳画廊で唯一の日本画家
 ということと、かつて日本橋の店舗のシャッターに絵を描いたことが
 あるということから、社長が指導を受けている能の先生のご自宅の
 能舞台を作るというときに、舞台の松と竹を描いてもらう仕事の提案
 をさせて頂き、描かせて頂く機会を頂くことが出来ました。

 画家にとって、どういう人間関係を作るのかということは、とても
 大切なことだと思っています。京都の能楽師のご自宅の能舞台の松
 と竹を描くという事は、画家にとって大きな飛躍のチャンスだと思っ
 ています。福永先生は、職人としての技術を提供したのであって、
 画家としての創作の部分を殺した仕事であったことから、仕事と
 して、かなりの不満があったようですが、結果的には芸術家同志の
 ご縁が出来たことには、それなりの達成感と満足感はあったのだと
 思っています。

 何より、多くの能楽関係者の人に、福永先生の作品を見てもらうことが
 出来ることは彼女にとって、これから大きな可能性を秘めていると私は
 感じています。大きな仕事をするということは、その時には、その仕事
 の意味が分からないのかもしれません。11月10日まで無休でやって
 いる福永明子展に、是非、お越しいただき、その成長された作品群を
 ご高覧いただきたいと思っています。


                           文責  野呂洋子


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