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メールマガジン 2019年04月13日発行
柳画廊
『会計の世界史』

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        今の美術業界を考える(その763)

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会計の世界史           2019年4月13日 
          田中靖浩 著  日本経済新聞出版社
                      
香港出張中に拝読いたしました。一緒に行った友人から、‘
人は学ぶのに3つの方法がある。旅をすること。人に会う事、
本を読むこと。‘と言われており、心からその通りだと感じて
います。特に経営者は、人に会う事、旅をする事、本を読む事
を怠ってはいけないと肝に銘じています。

さて、この本は東京画廊の山本豊津さんよりご紹介いただき
ました。東京画廊の山本さんや読書家で、良い本をご紹介して
くださる業界の先輩です。会計というものを通じて世界史を
語るのですが、あらためて企業活動と会計は表裏一体でそれら
がイタリアを始めとしたヨーロッパを起源としていることを
学びました。もちろん、日本にも帳簿というものがあり、経理
という考え方は古くからあると思いますが、世界の標準を
作ってきたのはイタリア、イギリス、アメリカであることを
この本から学びました。

私は創業のころから銀座柳画廊の経理を預かっており、財務、
経理、ファイナンスを理解していなければ会社経営はできない
と思っています。税務署の調査などが入って彼らと語るときは
過去の決算書をもとに語るのですが、私達からすると遠い昔の
ことであり、経営者の私達の頭の中は未来の数字のことで一杯
になっています。

銀行の方と話をするときも、基本は決算書をもとに話をいたし
ます。ですから過去のことからの推計になりますが、銀行さんが
知りたいことは未来の数字ですので、それらを決算書で表現する
ことは難しいことだと思っています。

しかし、会計というものも歴史はそれほど長いものでもなく、特
 に会計に対する考え方はここ100年で大きく変化している事に
 驚きました。会計基準がかわれば経営は変わります。世界経済を
 牽引するのがGAFAと呼ばれるIT企業となった現代では、目に見え
 ない資産を帳簿にのせることが求められています。

 絵画というものも、目に見えるものだと思われておりますが、その
 美術品の価値と値付けは目に見えないところにあると私は思って
 おり、それを扱う画商の知識とスキルが資産として評価される時代
 になってきたのだと思っています。
                         
                        文責  野呂洋子
 



 


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