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メールマガジン 2019年08月17日発行
柳画廊
『スポーツとアートのビジネスを考える』

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        今の美術業界を考える(その780)

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スポーツとアートのビジネスを考える  2019年8月17日 

スポーツビジネスとアートビジネスについて考えることが多くなり
ました。その中で、多くの問題点や課題について類似している部分
が多いことに気が付きました。

日本ではスポーツの世界でも、アートの世界でも一流といわれて
いる多くの人は教育分野で生活しています。それは、スポーツも
アートもそれ自体をお金にすることが難しいからです。
本来は一流のアスリートでも、一流の芸術家でも、自分の行って
いる本業を磨くことに専念して、その活動を見てもらう、もしくは
その制作物を購入してもらうことで生活が成り立つことを希望して
いると思います。

しかし、ほとんどのアスリートや芸術家も教育者としての顔を持って
いないと食べていけないのです。もしくは、他の活動でお金を得る
必要があるのです。私は、その大きな理由のひとつに、文部科学省
の中の担当庁がスポーツもアートも担当していて、行政はスポーツ
活動や芸術活動を教育コンテンツとして扱っており、ビジネスとし
て経済産業省で取り扱う仕組みになっていないことが、根っこの
部分で大きく作用していると感じています。

平たく言うと、スポーツや芸術活動ではお金を稼いではいけない
という無言のプレッシャーが行政や古い組織から発信されています。
昭和の空気がまだまだ、スポーツ界もアート界にも流れています。

時代は令和になり、日本人の生活も価値観も大きくかわりました。
スポーツや芸術は贅沢な趣味ではなく、超高齢化社会を迎える日本
にとって、重要な課題であると私は認識しています。
果てしなく増え続ける健康保険料の抑制に、スポーツは大きく貢献
することは明らかです。また、うつや自殺をはじめとする精神疾患
には芸術活動は大きく貢献すると信じています。発展途上国の日本
では贅沢だったスポーツも芸術も、今は時代が変わり、全ての日本人
を幸せにすることができる、大切な要素だと私は感じています。

そういう認識をもった日本人のリーダーが増えてくると、大きく社会は
変わってくると思っています。 
                         
                             文責  野呂洋子
 


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