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メールマガジン 2019年11月23日発行
柳画廊
『組織を動かす』

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        今の美術業界を考える(その794)

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組織を動かす            2019年11月23日 
                   
私は全く文化の違う組織で働く経験を何度もしています。最初は
日本IBMという組織でエンジニアとして働きました。この組織には
知的エリートが多くいて、共通言語はIBMのシステム言語であり
英文字3文字の、外部の人は何をしゃべっているのかわからない
ような言葉を使っておりました。ただ、この時に便利さを感じた
のは、IBMのエンジニア同士であればアメリカ人であろうが、フラ
ンス人であろうが、言葉が通じるということでした。専門用語だけ
でコミュニケーションがとれるのは、ある意味、居心地の良い世界
でした。

次に、画廊という世界にはいり、価値観から言語から全く違う世界
に入りました。感情的な情緒の共感を大切にする世界では、根本的
なコミュニケーションの取り方が全く違いました。奥深い情緒を
共感する世界では、知的な作業ではありながら、システムを動かす
時の知的な作業とは全く違うものでした。‘古池や蛙飛び込む
水の音‘という句を楽しむためには、前提知識として日本の風景の
情緒を理解することが必要とされるように、美術の世界では情緒を
楽しむための前提知識をどれだけ豊富に持っているのかを確認し
あう世界でです。それらの知識を持たなかった私は非常に苦労して
関係者に認めてもらうまでに、美術館にいくなどの体験も含めまして
多くの時間を費やしました。

その次はロータリークラブです。基本的に企業経営者の集まりで
あるロータリークラブでは、経済的に自立している人たちの集まり
でもあり、時間とお金をある程度、自分たちの裁量で動かせる
人たちの集団です。そこでも、非常に個性の強い人たちがいて、
その中で一緒にまとまるためのキーワードが奉仕と親睦なのだと
思っています。奉仕をする気持ちと、皆と仲良くすることは、何を
するにも非常に大切なのだと思っています。

今、直面している組織はスポーツの世界です。ハンドボール協会という
組織の中は、かつてのフィジカルエリートの集団で、全く違う価値観
の中で、組織が運営されています。ここの組織では、何に気を付けたら
良いのか、どうしたら人が動くのか、まだわかりません。
わかっていることは、今まで所属していた組織とは全く違う価値観と
行動原理があるということです。これから、世界選手権、東京オリンピッ
クと大きな動きがある中で、流されないように自分の軸を持っていたい
と思っています。
 
                         
                       文責  野呂洋子



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