銀座 柳画廊 銀座 柳画廊
株式会社 銀座 柳画廊
古物商認可証 東京都公安委員会
第3010699042088号
TOP | ニュース | 作品集 | 取り扱い作家 | 買取・査定 | メルマガ・ブログ > バックナンバー | 役員紹介 | 会社概要 | 芳名帳

柳画廊のメールマガジンとブログのページです。

 メールマガジン/ブログ - バックナンバー

メールマガジン 2020年01月25日発行
柳画廊
『ARTIZON MUSEUM』

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

        今の美術業界を考える(その803)

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 ARTIZON MUSEUM             2020年1月25日
(旧 ブリジストン美術館) 
              
 先週末にオープンした日本橋の旧ブリジストン美術館、現在の
 ARTIZON MUSEUMにいって参りました。まあ、それはそれは立派な
 美術館が東京オリンピックの前に都心にできたことをとても嬉しく
 思いました。

 もともと旧ブリジストン美術館は創業者の石橋正二郎氏が作られた
 石橋財団による運営で、まだまだ日本が貧しかった戦後7年目の
 復興と占領の中での美術館のスタートだったそうです。創業者が
 亡くなられて、2回目の東京オリンピックを経験するこの美術館
 は、海外から日本にこられるお客様に日本の文化度の成熟を見て
 頂くのに、非常に重要な美術館になると思います。

 改めて美術品は、見る目と時間が必要なのだと思いました。私が
 美術商になったのが25年前ですが、この25年の間にも相場は
 全く違うものになっています。美術館は長い時間をかけて収集を
 することで、作品の厚みと美術館の伝統が作られます。

 今回、ARTIZON MUSEUMの開設にあたり2015年の春から閉館して
 約5年の歳月を経て、新築のビルの中でオープンしたのですが、
 その間に新しく収蔵された作品も草間彌生から、江戸時代の屏風から
 幅広いジャンルから買い求めているようでした。

 また陳列するスペースも非常に大きなスペースになっており、作品
 の解説もARTIZON MUSEUMのスマホアプリをインストールして、スマホ
 で解説を聞くような仕組みになっておりました。

 美術館としての新しい試みへの意欲も感じましたし、陳列もエジプト
 のものから、日本の近代作家もしっかりと陳列しておりました。
 また、「創造の体感」時代を切り開くコンセプト、と謳ってある通り、
 新しい作品の収集もそうでしたが、よりコンテンポラリーアートへ
 舵をきったように見えました。

 これからの美術館の在り方も模索しているようにもみえ、東京オリン
 ピックでこられる多くの外国人が、ARTIZON MUSEUMに足を運ぶことは
 間違いないと思います。これからのARTIZON MUSEUMの活躍と日本社会
 に与えるインパクトの大きさを期待しています。
                         
                             文責  野呂洋子

 


メールマガジンの登録・解除
| お問合せ | 商品引渡し時期と返品について |Copyright © 1997 - 2005 Ginza Yanagi Gallery Co., Ltd. All Rights Reserved
株式会社 銀座 柳画廊 古物商認可証 東京都公安委員会  第3010699042088号