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2021年10月09日発行
柳画廊
『修羅場のケーススタディ』

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       今の美術業界を考える(その889)

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修羅場のケーススタディ        2021年10月9日
令和を生き抜く中間管理職のための30問
                   木村尚敬 著 PHP出版

 著者とご縁があり、拝読させていただきました。私も経営者の
 立場であるとはいえ、社長の意向を無視して仕事を進めることは
 できませんので、中間管理職としてこの本を読ませて頂きました。

 「本当にヤバい時」あなたはどうするか?という出だしで始まる
 この本は、全体を通して大きな企業の中間管理職を意識されている
 ようで、常に「社長になったつもりで経営判断をすべし」とアド
 バイスされています。

 今は、どんな大きな企業であっても、環境の変化が激しいために、
 現場で様々な判断をしていかないと、ビジネスがまわらなくなって
 います。さらに、世代間での考え方の違い方は、非常に大きく、
 これからはコロナ禍で大学にもいかずにオンラインで学校を卒業
 する学生たちが企業で働くようになりますので、その価値観の違い
 からくる軋轢は容易に想像ができると思います。

 この本で、私が特に共感したのは「リーダーは怒ったら負け」とい
 うくだりです。人の上に立つ人間は、怒りの感情を演技として使う
 のであればよいけれど、ただ感情をぶつけるためだけに利用すると
 人はついてこないということです。実際に、恐怖政治が長続きしない
 ことは歴史が証明しておりますので、怒りのコントロールは非常に
 重要だと思います。

 また、私も経験したのが人手不足で八方ふさがりのプロジェクトで、
 どのように対処するかという問題です。ここで、ありがちなのは、
 「自分がやる」のは最悪の選択であり、抱え込むのが大きな問題を
 産む温床です。こういう場合は、手を尽くして組織のリソースを引
 きだすのが正解ということで、小さな組織でもよくある問題です。
 
 また、この著書にも書いてある通り、最後に優秀な人材は誰かが見
 ているもの、とあるように、大きな組織であっても、小さな組織であっ
ても、一生懸命働いていれば、必ず見ている人はいるものだと思います。
そもそも日本人は「どの会社に勤めているか」ということにアイデンティ
ティを置く方が多く、自分は何ができるかをクリアにしていないとの事
です。

つまり、これから働いていくためには、常に自分は起業する覚悟で働いて
いれば怖いものは何もない。また、これからは倒産した企業で働いていた
人は、逆にその経験が貴重なキャリアにもなるということでう。全ての
仕事は自分のキャリアアップにつながると、自分を信じて働くことなの
だと思います。
 
                         
                      文責  野呂洋子
                       銀座柳画廊
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