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2021年12月25日発行
柳画廊

『2021年を振り返って』

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       今の美術業界を考える(その901)

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2021年を振り返って        2021年12月25日
                   
 あっという間に2021年も終えようとしています。私にとって
 2021年は東京オリンピックをエンジョイするはずの年でした。
 今年もまた、コロナに振り回されて、東京オリンピックも無観客
 試合になり、会場で試合を拝見することも、ボランティアを実施
 することもないまま、TV観戦だけで東京オリンピックは終わりま
 した。

 画廊の仕事としては、予定していた展覧会がコロナのために延期
 ではなく中止になってしまったものもありました。作家の先生が
 銀座にくるのが怖いという理由でした。作品だけで、展覧会を実施
 するオプションもありましたが、別の展覧会を実施いたしました。

 コロナ生活は2年にもおよび、私も考え方と行動に変化があった
 ように感じています。まず、健康面においては無理はしない。そ
 して、人の価値観を受容して多様性を受け入れる事に慣れてきた
 ように感じています。

 特にコロナワクチンに関しては、強制することは出来ませんが、多
 くの方が接種していると思いますが、人知れず接種しない方、したく
 ない方、接種できない方がいらっしゃいます。気が付かないところで
 ワクチン接種を巡っての、分断があるように感じています。もともと
 美術の世界では、人と違う事を良しとする世界ですが、コロナ禍に
 おいて、日本人特有のコロナ警察のような方を多く拝見いたしました。

 人とのつながりの大切さを改めて実感する年にもなりました。特に、
 今年の秋以降、少しづつ人に会えるようになった時に、なんとも
 いえない安心感を感じました。オンラインでつながっていても、やは
 り人と会う事の大切さを改めて感じることになりました。

 また、努力というものについても考えさせられました。やはり、この
 歳になってくると無駄な努力というものが、どういうものかを考える
 ようになりました。私なりに分析をすると、自分がワクワクして楽しい
 と感じる努力は決して無駄にはならないということです。外からみると
 わからなくても、ワクワクするほど楽しいことは、努力も苦になりませ
 んし、何よりポジティブに考えられるからかもしれません。

 来年度も、楽しいという言葉をキーワードに、チャレンジをし続ける事が
 できたら何よりも幸せなのだと思っています。皆さまも健康に留意して
 良いお年をお迎えください。


                         
                      文責  野呂洋子
                       銀座柳画廊
                       http://www.yanagi.com
03-3573-7075