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2022年09月24日発行
柳画廊

『地中海人ピカソ』

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       今の美術業界を考える(その945)

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地中海人ピカソ            2022年9月24日
                 ヨックモックミュージアム
              
 ゴルフがご縁で、ヨックモックミュージアムの副館長とお知り合い
 になりましたので、青山のヨックモックミュージアムにいって参り
ました。
 有難いことに、副館長みずからがご案内していただき、この美術館
 にかける情熱を語って頂きました。

 仕事がら、美術館のオーナーと言われる方とお会いすることが多い
 のですが、あらためて芸術を通して社会に貢献しようという方で
 あり、芸術の持つ力を信じていらっしゃる方とお話しするのは、と
 ても楽しい時間でした。

 こちらの副館長も臨床美術士であり、メンタルケアスペシャリスト
 でもあり、アートワークセラピストでもあります。私がいつも言って
 いる、スポーツは身体の健康のためで、アートは精神の健康のために
 必要なものであるということを正しく実践されていらっしゃいます。

 ピカソという作家にフォーカスされているのもエッジがきいていて、
 切り口として楽しいものになっています。誰でも知っているピカソ
 ではありますが、もちろん油彩画はとんでもない値段になっており、
 今ではセラミックもものすごい価値のあるものになっておりますが、
 35年かけて集められたとのことですので、集めている間にどんどん
 ピカソのセラミックの値段が高くなってしまって大変だったとおっしゃ
 っておりました。

 500点もの作品を所有されているピカソの作品を今回は大高保二郎
 氏によるキュレーションをしていただき、所蔵作品を紹介されており
ました。美術館ですからただ作品を並べるのではなく、テーマを持って
 ストーリーを通じて作品を紹介することで理解が深まります。
 今回は地中海人としてのピカソということで、作品を紹介されておりま
 した。

 青山の青山大学のそばで、カ
フェもおしゃれで勿論、お菓子もおいておりました。特筆すべきは定期的
にワークショップを開かれていることで、子ども向けとともに大人向けに
もセラピストとして、副館長自らが講師となって実施されるようです。

是非、機会を見つけて参加しようと思っています。
 

                         
                      文責  野呂洋子
                       銀座柳画廊
                       http://www.yanagi.com
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