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2022年10月08日発行
柳画廊

『第2回 松沢真紀個展』

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       今の美術業界を考える(その947)

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第2回 松沢真紀個展         2022年10月8日
              
銀座柳画廊で第2回目となる松沢真紀先生の個展を10月7日から
10月15日まで無休で実施しています。松沢先生は銀座柳画廊の
取り扱い作家の中では、若手の女流作家です。最近、感じるのは
若い女性が各方面で活躍されているということです。

絵の世界だけでなく、あらゆる分野で日本の若い女性が活躍している
のを感じています。私の世代は男女雇用平等法の1期生のあたり
ですので、まだまだ社会が女性の扱いに戸惑っていた時代ですが、
今は世の中も女性の社会進出を当然と受け止められるようになって
いると感じています。

絵を描くということは、家でできる仕事ですし、24時間いつでも
自分の自由に仕事配分が可能な仕事ですから、何故いままでは男性
社会だったのか不思議で仕方がありません。

松沢先生は相当な覚悟を持って絵を描かれています。それは、仕事
として一生描き続けたいという気持ちを強くお持ちだという事です。
画家という仕事は、本人の気持ちがとても大切な仕事ですので、
日曜画家とか、他の仕事をしながら絵を描くという方もいらっしゃると
思いますが、それほど簡単な仕事ではありません。

本人の考えている事全てが絵にでてくると思っています。絵を描くの
が好きだというレベルでは、とても職業画家にはなれません。
松沢先生からは、一生絵を描いて生きていくという覚悟が、潔いくらい
感じられ、頼もしく感じています。

家族の応援が非常に大切なのが画家という仕事なのだと思っています。
そういう意味においても、松沢先生のご家族はご両親をはじめ、ご
主人さまも含めて、彼女の画家人生を応援されています。それは、彼女
の制作に対する真摯な気持ちがそうさせるのだと私は思っています。

コロナの中でもひるむことなく、いくつかの展覧会も中止になったと
伺っています。そうした中でも、迷うことなく絵を描き続け、今回の第
2回銀座柳画廊の個展に繋がっていると思っています。
松沢先生の絵に対するまっすぐな思いは、画面全体を覆っていて、気持ち
よく私たちの心に響いてくれています。

松沢先生の眼を通した、自然の風景を拝見しに、是非、画廊に来ていただき
たいと思っています。多くの方のご高覧をお待ちしています。
 

                         
                      文責  野呂洋子
                       銀座柳画廊
                       http://www.yanagi.com
03-3573-7075