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2022年10月29日発行
柳画廊

『泰明小学校の画廊巡り』

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       今の美術業界を考える(その950)

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泰明小学校の画廊巡り2022    2022年10月29日
                   
 本年も先週の金曜日に泰明小学校の画廊巡りを実施して参りました。
 この活動も10年以上の継続事業となっており、泰明小学校の児童
 にとっても人気のプログラムになっているようです。

 私の作業は主に2つです。
 ご協力いただける画廊さんを募り、スケジュール調整をすること。
 画廊は絵を販売するところですから、準備をしていても当日に、
 商談がはいればキャンセルになりますし、当日に準備していた説明
 をされる方が風邪をひいたとのことでキャンセルになってしまうと、
 担当者の変更や順路の変更の対応を、ギリギリまで調整いたします。

 また、子ども達を引率するボランティアの手配です。こちらの方は
 私の所属する東京中央新ロータリークラブの皆さまにお願いしており
 ますが、なかなか人数があつまりません。参加すると言われていても、
 経営者の方々ですので仕事が入って、ぼつぼつとキャンセルが出て
 まいります。当日に来られない方も毎年出てまいります。

 つまり、人の手配が殆どでして、参加される方からはとても評判が
 よく、学校側でも子どもたちが、それぞれに別の画廊に行ってきます
 ので、学校に帰ってからしばらくの間、銀座の画廊の話題で大いに
 盛り上がるのだそうです。図工美術の先生からは、しばらく子ども達
 が真剣に授業に取り組んでくれるようになるので、モチベーション
 が上がると言われています。

 やりがいはありますし、長年続けていると、泰明小学校の卒業生が
 美大に入ったからと銀座柳画廊の報告に来てくれたり、社会人になった
 からと銀座で飲みに行く前に立ち寄ってくれたりいたします。
 嬉しいことがたくさんあるのですが、それなりに苦労もあるんです。
 
 小学生ですから、興奮するとどういう行動をするかがわかりません。
 一番、気を遣うのが、ギャルリーためながさんのような高額な作品を
 置いているところで走り回られると、大きな声をだして怒りたくなって
 しまいます。また、友達と銀座の街を歩いているので、ふらりと車道の
 方にでていたり、細い道で自転車とぶつかりそうになったりと危険とも
 隣りあわせです。

 何はともあれ、子ども達が無事に安全に、美術に親しむことが出来、一緒に
 ご父兄やロータリアンにも芸術の秋を満喫してもらっていることに感謝して
 います。

                         
                      文責  野呂洋子
                       銀座柳画廊
                       http://www.yanagi.com
           03-3573-7075