2023年09月09日発行
柳画廊
『生誕120年 小磯良平とその周辺展』
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今の美術業界を考える(その995)
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生誕120年 小磯良平とその周辺展 2023年9月9日
於 銀座柳画廊 9月30日まで
期間中無休
明日の9月10日の朝の日経新聞の朝刊に広告をうち、明日から
9月30日まで無休で銀座柳画廊において、生誕120年 小磯
良平とその周辺展を開催いたします。
小磯良平先生と銀座柳画廊は深い縁があり、社長のお父様が小磯
良平鑑定委員会の委員長を長いこと勤めていたことや、社長の母親
や妹さんも小磯先生のモデルを務められております。
というのも、祖父の代から小磯先生とは梅田画廊とのお付き合いが
あり、そこで育った銀座柳画廊の社長にとって、小磯良平先生は
子どもの頃から身近な存在だったと伺っています。
私にとって、小磯良平先生は雲の上の存在の方で、絵画を通して
しかお付き合いはありませんし、小磯先生を知った時には既に、
鬼籍に入られておりますし、近代洋画の大作家として認識をして
おります。
しかし、それも長い時間がたち、近代日本の洋画が徐々に展覧会
でも取り上げられなくなり、現代アートが非常に盛り上がっている
今の時代は、多くの方がびっくりするほど、近代美術の評価は
下がってしまっていると感じています。
銀座で商売をさせてもらっている銀座柳画廊は、銀座という町自体
が近代日本を象徴する町でもあることから、近代洋画の作家の先生
を応援したいという気持ちを強く持っています。さらに、社長の出
自でもある梅田画廊で大いに活躍されていた作家の先生ですので、
生誕120年の節目に何かしたいという気持ちです。
ささやかではありますが、小磯良平先生を覚えてくださっている方々
が新聞広告や、このコラムを見て、銀座柳画廊に足を運んでいただけ
れば良いなと思っています。
画廊にいることが少ない私ですが、この展覧会期間中はなるべく画廊に
いる時間を多くとって、来られたお客様と小磯先生のお話をすることが
出来たら楽しいだろうと今からわくわくしています。
皆様のお越しをお待ちしています。
文責 野呂洋子
銀座柳画廊
http://www.yanagi.com
03-3573-7075
今の美術業界を考える(その995)
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生誕120年 小磯良平とその周辺展 2023年9月9日
於 銀座柳画廊 9月30日まで
期間中無休
明日の9月10日の朝の日経新聞の朝刊に広告をうち、明日から
9月30日まで無休で銀座柳画廊において、生誕120年 小磯
良平とその周辺展を開催いたします。
小磯良平先生と銀座柳画廊は深い縁があり、社長のお父様が小磯
良平鑑定委員会の委員長を長いこと勤めていたことや、社長の母親
や妹さんも小磯先生のモデルを務められております。
というのも、祖父の代から小磯先生とは梅田画廊とのお付き合いが
あり、そこで育った銀座柳画廊の社長にとって、小磯良平先生は
子どもの頃から身近な存在だったと伺っています。
私にとって、小磯良平先生は雲の上の存在の方で、絵画を通して
しかお付き合いはありませんし、小磯先生を知った時には既に、
鬼籍に入られておりますし、近代洋画の大作家として認識をして
おります。
しかし、それも長い時間がたち、近代日本の洋画が徐々に展覧会
でも取り上げられなくなり、現代アートが非常に盛り上がっている
今の時代は、多くの方がびっくりするほど、近代美術の評価は
下がってしまっていると感じています。
銀座で商売をさせてもらっている銀座柳画廊は、銀座という町自体
が近代日本を象徴する町でもあることから、近代洋画の作家の先生
を応援したいという気持ちを強く持っています。さらに、社長の出
自でもある梅田画廊で大いに活躍されていた作家の先生ですので、
生誕120年の節目に何かしたいという気持ちです。
ささやかではありますが、小磯良平先生を覚えてくださっている方々
が新聞広告や、このコラムを見て、銀座柳画廊に足を運んでいただけ
れば良いなと思っています。
画廊にいることが少ない私ですが、この展覧会期間中はなるべく画廊に
いる時間を多くとって、来られたお客様と小磯先生のお話をすることが
出来たら楽しいだろうと今からわくわくしています。
皆様のお越しをお待ちしています。
文責 野呂洋子
銀座柳画廊
http://www.yanagi.com
03-3573-7075