2006年11月

2006年11月25日

書く女

「書く女」っていう演劇観たなあ。
寺島しのぶが可愛くて、面白かったなあ。
ブログを書くと思い出します。

私の考えること(人間の考えること?)
なんて、そうたいしたことではないのかもなあ。

もっとシンプルに。
でいいよなあ、ほんとに。
考えてもしょうがない。

陶芸のこととか考えたりできる、ってすごい幸せだよなあ。
陶芸を、いろんな角度から、
考えていこうと思います。

たくさん考えます。

あれ?
書いてることが矛盾してます。


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箱もの

今日は、江南市にあるギャラリー数寄さんの、
「箱展」を観に行きました。
すごくよかった。
久しぶりに陶芸作品を観て、
いろいろ感じた。
グループ展で、たくさんの作家さんの作品があったのに加えて、
箱は、あけて中を見る、という楽しみがある。
だからどうしてもゆっくり時間がかかってしまう。
ひとり、とても素敵な作品の作家さんがいた。
上絵がとてもきれいで、絵も素朴で本当にかわいかった。
次回の「猪展」のDMもその方の作品が出ていたので、
それも観たいなあ、と思った。
でも、とってもとっても遠く、
迷いに迷って辿り着いた、という感じです。
でも行った甲斐あったな。

毎日いろんなことがあって、
たぶん充実してる。
いろいろ分かってきたのも嬉しい。
自分のことも分かってきた。
分かってないことも多いと思うけど、
私は私の人生を生きるしかないので、
人と少し違っていてもしょうがない、
というか、それをいい方へもっていけば、
万々歳だ。

なにはともあれ、
楽しいです、ここ最近。

コーヒーカップ
ビール
日本酒
ワイン
海鮮丼
コーギー

そんなところ。

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2006年11月18日

時は宝。

今日もすごい一日でした。
得た収穫は大きい。

でもとんでもなく時間が過ぎるのは速く、
心だけがあせってしまっているようです。
まずは落ち着いて、
たくさん考えて
たくさん作ろう。
すべてはここからです。
どうなるかは分からないけど、
今やりたいこと、やれること、やるべきことに
没頭するのみです。
楽しみです。

と、その前に、小旅行、
大好きな街、静岡に行ってきます。


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2006年11月13日

無事終わりました

a91a1637.jpg

いろいろな財産を与えてくれた展覧会が、
無事終了しました。
来てくださった方、本当にありがとうございました。

来てくださった方からいただいた言葉、出会い、
毎日ギャラリーに行って作品を見て、
それら全てから次の課題、ヒントがありました。
財産にもなりました。
人間的にも、学ぶことの多かった展覧会でした。
ここでは説明できないくらい。

完全なる満足はありません。
そんなに私はストイックではありませんが、
でも、自分の作品を見てうっとり、ではなく、
(するときもありますが・・・)
出す段階、展覧会前は、今の自分が出せる精一杯を出すのですが、
展覧会中は、作品はどちらかというと少し前の自分です。
その作品から、次のヒントがないか、と見たりしていました。
ありますあります、もっとこうできた、
これはどうか?出してよかったか?
飾ってみたら、意外な作品がよく見えたり・・・。
次の課題、やりたいことが見つかるから、
展覧会は、いつやっても、
本当にやってよかったな、と思うのです。

それから今回の大きな収穫は、来てくださった方との関わり方
から学んだことです。
私の作品を見てその人が言ってくれる言葉から、
来てくださった方との共有できる時間、感じ方、
全く予想もしなかった感じ方をおっしゃる方もいましたが、
それはそれで素敵な刺激でした。
人と、自分の作品で時や心を共有できる、
それはすごく嬉しいことです。
財産だと、思いました。

とりあえず、期間中にみつけられた課題、
・土ともっと向き合う。土とは?
・絵について
・作品のテーマ

とてもとても大きなものを、収穫を、課題を、
残してくれた展覧会でした。

これでだいぶ仕事ができそうです。



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2006年11月08日

三姉妹

今、帰る家には、楽しみがたくさんある。

ちゃっぴーに会うこと、姪っ子に会うこと、
(いつもどちらに先に会うか、迷う。)
母のおいしいご飯。

旦那さんの出張で、姉が1ヶ月姪っ子を連れて帰省している。
姪っ子に毎朝晩会えるのは、本当にうれしい。
そして本当かわいい。
(マジでやばいくらいかわいいの、うちの姪っ子は、いや、
ほんとに。ってこれおばばかか?!)
すっごくよく笑う。

そして、久しぶりに三姉妹が一つ屋根の下で暮らす毎日が。
なかなかいいです。
化粧品の話しやジャニーズの話し、
この服どう?、などなど、
女同士ならではの会話が弾む。

「ただいま」って言って、「これ美味しいね〜」、
と、本当においしい手作りの料理を食べるのは、
本当に、幸せなことだと思う。

そうつくづく感じる今日この頃です。



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きび団子

71caaa21.jpg個展のお祝いで、お店をやっている知人が、
手作りきび団子を持ってきてくれました。

おいしい!
かわいい!
うれしい!

これからも、楽しく作ります。


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2006年11月04日

DMの作品です

9438bb22.jpg左側のもの、鉛筆です。
そんなサイズです。


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ちゃっぴーいっぱい

556dc1c5.jpg


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音譜

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2006年11月03日

抽象について

acbfe854.jpg

絵の、抽象画は好きだ。
そこにあるものを描く具象画も、イラストも好きだが、
観るのも一番ドキドキするのは抽象画が多いかもしれない。
自分でも抽象的なものを描くことがある。
でもそれはほとんど本能だ。
それは「衝動」というほどの激しい感じではなく、
ここに線を描いたから、こうかな、こうかな、と、
じっくりではなく、けっこう速いスピードで、でも淡々と、仕上がる。
仕上げるとき(終わるとき)は、これで終わりか、
もう一本線を入れたほうがいいか、考える時間はあるが、
それは感覚的なもので、思考ではない気がする。
色も同じく。

抽象画らしきものは、いつも持ち歩いているメモ帳やクロッキー長にも、
どこかしらに描いてある。
無意識というか、気持ちを落ち着かせるために書くことも多いし、
一番自分から自然に出てくる線だ。

今回の個展の作品の抽象画(陶板に描いた)は、
四角の重なりのものが多い。
形が四角いからだろうか。
抽象はそのキャンパス地に合った絵になることが多い。
他のものは、少し意図して、顔を描こう、葉っぱを描こう、と
四角の中に無理やりといった感じで書き込むが、抽象は自然。


今回、たぶん一番気に入っているのも、この抽象だ。
観てくださる方も、抽象画をいいと言ってくださる方が多い。
すっきりしていると言われる。

抽象は無意識すぎて、自然と出てくるものだけではだめかな、と
意図してモチーフを決めて描いた絵も多く描いた。
「この絵にはメッセージがこめられているの?」と言われ、
とっさに考えたが、赤ちゃんの絵は、赤ちゃんの誕生、成長を喜ぶ気持ち、
生命が生まれてくる事の尊さを、身近な人の出産で感じてできた作品だ。
犬も同じく、犬と共にする生活を始めて送り、その犬への情(いろんな情)
から生まれた。

顔は、「誰なの?」と言われるが、誰とは考えていない。
でも絵を描く(しかも私の描く顔は笑っている)と、
そこに意味が込められているように感じるのかもしれない。
笑顔でいよう、幸せ、といったイメージが強く、
見てくれる人が物語を作りやすいかもしれない。
そうやってストーリーを観る人が広げていってもらえるのもいいと思う。

でも、今回、顔を描くのは、ちょっとやめようかな、と思った。
私が表わしたかったのは、絵の意味よりも、土の風合いと、色の感じだ。
全体に柔らかな感じになるよう、とは考えて、それに私の描く顔は
合っていると思って描いた。でも、モチーフに思い入れのあったのは、
赤ちゃんと犬だ。
顔は、顔が描いてあるだけで強いから、その顔の表情とかが浮き立つ。
それに意味があるように見える。
実際そうであればいいが、私はその子たちに何も込めていないので、
薄っぺらく感じる。特に会場でその作品を前にしてお客さんに説明しているときに。
お地蔵様の絵とか、その姿に命を吹き込むように描かれる方がいるが、
それは魂をその人が、その顔、姿に吹き込んでいるから本物になる。
でも私のはそうではないな、と。
だから、顔を描くのはやめよう、と。

抽象画一番自然だ。今は。
描いていて気持ちいいし、見ていて飽きない。
でも無意識でいいのだろうか?
絵にはやっぱり意味が必要なのだろうか?
私の描く抽象に、意味はあるのだろうか?

ミロやクレーは好きな画家だ。
そうゆう人達は(ミロのモチーフは生物か)、
抽象の中にメッセージを込めているのだろうか?

私も、描き続けることで見えてくるかもしれない。
描き続けよう。手の赴くままに、まずは。その上にのせられる色も。

この色は大切にしていきたい。




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