JC-120 片方スピーカー歪む修理！！

こんにちは山本です！！火曜担当！！！


本日はスタジオカディス朝一よりドラムセット2台でしたので記念に撮りました




これ以上下がれなくて全体が写りませんでした。

ドラム２台も追加料金なしなのでお気軽にご予約ください！！




タイトルのJC-120ですが、すでに開けられてました！！
チェックしてみると片方が歪んでいる！！




しかもしっかりとどちらが歪むのか記入してありました！！助かる！！






この時代のJC-120は確実に設計ミスだと思うのですが、カディスオープン時に購入したJC-120はほぼ全台同じ故障してます！！

その箇所が画像のセメント抵抗！！！！！！

全部新品に交換してもらいたいです！！
なぜここが故障するのかというと、振動で足が折れることによるものです。
その不良箇所の対策として比較的新しいマグナムのJC-120はセメント抵抗周りにホットボンドのようなものがついて振動でセメント抵抗がぐらつかないようにされています。

これは明らかに古いタイプのJCが不良である証拠だと私は思います。


まあそんなグチグチ文句言ったところで、JC-120は治らないので修理していきます！！




別の角度から音を出しながらコツコツとハンマーテストしていきます。
半田クラックなどの発見につながります。

案の定セメント抵抗の足折れてました。




この部品手に入れるのが至難でこいつ再利用します。

中身は生きてます！！なので足を延長します。




延長して取り付けて音出しして問題なければ、ぐらつかないに固定します！！
グルーガンなかったので山本ツール使いました。

山本工具オタです！！




こういうの見てるだけでうっとりできます！！

話が逸れましたが



戻していきます！！
















ガリ取りの時より外す基盤が多かったですが、スペースにもゆとりがあって問題なく問題の箇所までたどり着けます。

お持ちのJC-120が片側歪む現象がありましたら、こちらを疑ってみてください！！！

今回の修理にかかった費用ですが、おそらく５〜６円くらいかと思います！！部品代はかかっていないので！！

自分で修理する最大のメリットはやはり金額の安さですね！！

アンプを開けるときは自己責任でお願いします！！！私は一切責任は負いかねます！！！

それではまた来週！！！！！