Scene-23_cut-01
ガリア戦記・演義版』 第27話: カエサル大いに語る
更新しました!

Scene-24_cut-01
ここのカットは、思いっきり『風の谷のナウシカ』のあそこを意識して作りました。じつに楽しかった(笑)。 今日のテーマはでもそこではなくて、

ユリウス・カエサルの嘘と捏造

であります。私は常々このブログでも語っている通り、みんなが言うほど『ガリア戦記』はプロパガンダを目的としてはいないし、捏造も多くはない、と思っています。

ただ、嘘も捏造も、あるかないかで言えば、ある(笑)。

今日は、今回の更新ぶんから、そこの所を見て行こうと思います。



まずは、誰の目にも明らかなこちら。
名称未設定 1
コメントいただいた通り、まあ、嘘では、ない(笑)。でもワタクシは、ここの部分を読みながら、こう思ったのだった。

「言うよねェ~」

ってこういう時使うんだなァ、と(笑)。

ここはまだ、カエサルさん特有のエスプリとして、ギリ笑えるところではあると思うんだけど、次のここはちょっと笑えないですね…

ガリア戦記_023_003
ここの「彼らの適当な理由」という所ですね。

「適当な理由」とは原作でもどういった物かは記述されないんですが、後の歴史家、カッシウス・ディオによると「この戦争は、非合法のものである」といった意見があった、という事なのです。(※岩波版の訳註から)

この指摘は、カエサルさんにとっては、チョー痛い所を突かれているのです。確かに、ガリア・トランサルピナの総督はハエドゥイ族を援けなければならない、という法律はあって、カエサルの行動は、その法律に基づいて行われている、とカエサルは主張しているのですが、後年、ローマの領域の外で軍事活動を行う場合は、元老院の許可が必要となる、という法律が(よりにもよってカエサルが執政官の年に)成立しています。

ローマでも、新しい法律の方が優先されますから、カエサルの軍事行動は、この時点でセーフかアウトか問われればアウトなんですね。

img_002
つまり、ここの『恐怖』というのは、ゲルマニー人に対してのものと言うよりは、
この戦争の正当性を問うものであった可能性があるのです。

ハエドゥイ族が目の前で略奪されているのを越境して救う」というのは、ギリセーフでも、
ハエドゥイ族の要請を受けて、はるか遠方のゲルマニー人を討つ」はアウト。

という話ですね。


img_003
そのような意見に対してカエサルが「そんな意見が出てくるのは、諸君がゲルマニー人を恐れているからだ」という『論点のすり替え』を行い、法律などをそこまでは考えていないであろう百人隊長たちをアジテーションして、多数派工作を実行。法的根拠を求める意見を圧殺した、と読み解くと、ここの名演説シーンもかなり生臭いものになるのではないでしょうか(笑)。

これも、たくさんある解釈のひとつにすぎないので、そこんトコよろしくですけど、ね。

僕は漫画を作っている身として、そんなにカエサル悪人説は取りたくないのです。「士気をあげ、あわせて説得もした」くらいに考えたいですねー。


img_004

この手のわかりにくい、絶妙にビミョーなウソというのが、カエサルさんがつくウソのカタチだと僕は思っています。騙されるのよ。コレが(笑)。



〇配置した木の枝ぶりを変えたい時
 
img_004

1の、レイヤーの部分の樹木名をダブルクリックすると、植生エディタが表示される。次に

2の、新規植生を押すと、枝ぶりが変更できる。



















img_001
煙のモデリングは、だいたい終了。ここからはマテリアルを決めていきます!


img_002
かけるマテリアルは、複雑な手続きで構成されるので、いつもの『コンパクト・マテリアルエディタ』ではなく『ストレート・マテリアルエディタ』を使用しましょう。


img_003
『ストレート・マテリアルエディタ』のごく基本的な使い方としては、スロットから真ん中にドロップして、さまざまな効果を繋げてつくっていきます。マテリアル名の欄をダブルクリックすると、右にウィンドウが出現します。


img_004
『パーティクルエージ』を適用したい時は、viewタブにドロップして、結果を反映させたいチャンネルに繋ぎます。なるほどこれはわかりやすいし、ちょっと楽しいですね。


img_005
レンダリング結果。きちんとパーティクルエージが反映されました。
スモークのマテリアルを作っていきましょう。


img_006
パーティクルエージのマテリアルにノイズを適用していきます。なるほどこれは視覚的にわかりやすいですね。ノイズをコピーしたい時も、SHIFT+ドラッグで出来ますよ。


img_009
ノイズを3つ作って、パーティクルエージにつなげてみました。だんだん薄く、ノイズも租になるように(サイズが大きくなるように)作ってみました。

img_008
レンダリング結果。成果がでいていますね!


img_010
煙のマスクを制作していく。ここは複雑です! ストレート・マテリアルエディタだと、たしかに混乱しちゃいますね。サイトを参考に、乗り切りましょう。


img_011
同じものを2つコピーして、パーティクルエージに接続しましょう。

img_012
だいぶ煙っぽくなりました! あと一歩です!

img_013
煙は、上にいくほど拡散し、かすれていくので、カラー2、カラー3に使われているノイズの黒みを強く設定します。

img_015
これでひとまず完成です! おつかれさま!
あちこちいじって、もっといいものにしていきましょう!

↑このページのトップヘ