2017年08月11日

【ピックアップWUUライブ!/9月】

♪近年の日本は、9月になっても、まだまだ夏! 暑さしのぎには、WUUの音楽がおすすめです♪
(詳細は、WUUのHP「スケジュール」にてご確認ください→http://www.wuu.co.jp/)

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♪9月3日(日曜日)
"山本恭司 弾き語り弾きまくりギター三昧 in 柏"〜アコースティック、エレキギターを駆使し、独自の世界を紡ぎあげる贅沢なソロ・ライヴ〜
出演=山本恭司 (vo,gt)
●Open 16:00 Start 17:00
●前売・予約¥4500 / 当日¥5000 +ドリンク代
 ※入場整理番号付き

BOWWOWからVOW WOWへ、解散後もソロ活動やユニット活動でロックギタリストの最前線を走り続けている山本恭司さん、ついにWUU初出演です! 2016年にはデビュー40周年を迎えたベテラン中のベテランの演奏は、40年前の若者の心も現代の若者の心も、ガッシリつかんで放しません。この日のWUUは、外の残暑よりも暑くなること必至です。こんなに間近で聴ける音色、目にできるテクニック、ぜひぜひ一緒に楽しみましょう♪

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♪9月21日(木曜日)
ピアニストAkiko X4
出演=武藤晶子(pf) 秋山暁子(pf) 外山安樹子(pf) 中島明子(pf)
●Open 18:30 Start 19:00
●予約¥2500 / 当日¥2800 +ドリンク代

WUUでおなじみの4人の女性ピアニスト”Akiko”さんが集合します。名前の読みは同じでも、漢字にしたら全員が違う漢字ですし、演奏の持ち味もそれぞれ。誰が弾いても同じ音が出ると思われがちなピアノですが、実は弾く人によって、かなり音色が変わります。よく「人柄が出る」と言いますが、そんな聴き比べも楽しそうな各々のソロタイムと、今はまだ内緒の企画タイムで構成されるとか。4人のピアニストが揃うということ自体が、意外とレア。おすすめです♪

文/フリーライター たいらくのぶこ
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2017年08月10日

<須藤信一郎のビンテージキーボードライブ!>(8/4) 須藤信一郎(kb) 川島佑介(dr)

須藤ビンテージKB
WUUではピアニストとして知られている須藤信一郎さん、ご本人が語ったところによると、趣味でキーボードを集めているのだとか。というわけで、ご自宅からコレクションを運んで開催されたビンテージキーボードライブ、2回目となる今回、登場したのは『YAMAHA Organ YC-25D しかもレアな青』と『Fender Rhodes Suitcase』の2台!……と軽々しく書いてはいけないと思うくらい貴重で、なおかつ重たい楽器です。
楽器について簡単にご紹介しますと、YAMAHAのキーボードは、YAMAHAを語るにはずせない商品のひとつ「エレクトーン」の前身だとのこと。初期のエレクトーンをご存知の方にはおなじみのカラフルなレバーがついています。このレバーを上げ下げして、音を作るという仕組みが懐かしい!
一方のFenderは、ギターで有名なフェンダー社の製品で、ぱっと見のイメージは箱型のオルガン。調べたところによると、運搬を考慮し、スーツケース型のトランクに収納する仕様になっているのだそうです。

この2台のキーボード&グランドピアノを操る須藤さんと、須藤さんが絶大な信頼を寄せるドラマー・川島佑介さんによるライブは、言葉にするなら「音の絵」。キーボード、ピアノ、ドラムセットのさまざまな音色がきれいに重なり合って、鮮やかな絵を描き上げていきます。
楽器のことはあまり詳しくないのですが、Fender とYAMAHAをくらべると、個人的な印象としてはYAMAHAのほうがはっきりした音色、Fenderは少しくぐもったまろやかな感じの音色。ですが、どちらにも何とも言えない温もりがありました。それは、演奏する須藤さんの楽器への愛、当時の楽器製作者の愛、双方のなせるワザに違いありません。

演奏曲目は、須藤さんの自作曲、川島さんの自作曲のほか、即興やカバーなどを織りまぜて。自作曲については、曲に込めた思いやエピソードを語ってくれ、それがまた楽しさ満点でした。例えば、須藤さんの「いつか」。「いつか、こうなるといいな」「いつか、こうなってほしいな」という願いがかなうように、勢いをもって作ったのだそうです。なるほど、思いをかなえるためには、前のめりの勢いは大事。
川島さんのエピソードでおもしろかったのが「リバーアイランド」という曲です。ボストンの音楽大学時代に課題で作ったそうですが、タイトルを日本語にすると、ずばり「川島」! ご自身の名前を密かにタイトルにするという趣向になっています。なぜそうしたかの理由も語ってくれましたが、その件につきましては、機会がありましたらぜひ、直接ご本人に聞いてみてください。

もうひとつ、とても印象深かった曲があります。Medeski Martin & Woodのカバーで「バブルハウス」。基本は、4小節。その4小節を、早くしたり遅くしたり、なんだりかんだりしながら演奏するという趣向がユニークで、気づいたら、手に汗握って、聴き入っていました。キーボードのレバーを操作する須藤さんの手さばきも、さすが。

時代を超えて音を紡ぎ出すキーボード、きらびやかなピアノ、キレ味のあるドラムにアクセントを添えたウッドブロック、楽器の魅力と個々人の魅力がぎゅっと詰まったライブに、終演後は「楽しかったー」という声が多々。なかなかお目にかかれないタイプのライブということもあり、キーボードの重たさを克服して、ぜひ3回目を……と、切に願います♪

文/フリーライター・たいらくのぶこ
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2017年07月25日

〜日本のJAZZスタンダード曲を探す旅 vol.15〜(7/14)

日本ジャズ
出演=佐藤洋祐(sax) 小幡英司(gt) 秋山暁子(pf) 

唱歌、昭和歌謡、演歌からJ-POPまで、日本の曲をジャズアレンジで聴かせるという趣向のライブ。海外での演奏経験豊富なサックス奏者の佐藤さん&ギタリストの小幡さん、柏在住の癒し系ピアニスト秋山さんのトリオによる演奏は回を重ね、ファンを増やし、この日は、初の昼・夜2公演での開催となりました。その昼の部の様子をご紹介します。

会場の雰囲気は、昭和のジャズ喫茶……といったところでしょうか。映画などで見た経験しかありませんが、ゆったりとくつろいだムードが漂っています。
そもそもは「自由な音楽」として、アメリカで生まれたジャズ。クラシックは、残された楽譜を読み解きながら、作曲家の意図したところを再現しようとする音楽ですが、ジャズは逆です。元になるメロディーにどんなコードを振るか、どんな音で展開するかは、演奏者の感性次第。だからこそ、佐藤さんいわく「同じ演奏は2度とありません。今日の演奏は、今日このときだけのもの」。
さて、ライブです。唱歌や演歌をジャズにするというのは、頭の中ではなかなかイメージしにくい面がありますが、3人の手にかかると、なんともおしゃれに大変身。不協和音が粋に響くコードを添えられたり、装飾音が施されたり、まったく新しい音楽として耳に響きます。その新しさが、意外性だけでなく心地好さも提供してくれたのは、3人が奏でる音の底にある温もりと優しさ、そして3人をつなぐ信頼感ゆえ。
セットリストを決めず、ステージ上で曲を選びながら進行していったライブ、「今日、初めて合わせます」という実験的な曲目も含めた演奏曲の中から、抜粋してご紹介します。

♪みかんの花咲く丘
サックスソロのイントロでスタートした1曲目。原曲のしっとりとした良さを生かしたアレンジ、各人のソロ回し、ジャズらしいエンディングが◎。

♪雨の慕情
八代亜紀さんの大ヒット曲、演歌を佐藤さんのボーカルにて。スウィング風のノリがなんとも新鮮で、かっこいい! 歌に重なるギター、バッキングのピアノで、3人ならではの世界観を見せてくれました。

♪ずいずいずっころばし
手遊び歌として知られる曲が、複雑なリズムに乗せて見事なジャズに。この曲、メロディーは単純でおどけた感じですが、詞の内容は、なかなか恐いのですが、そんなおどろおどろしさも表現した演奏でした。

♪浜辺の歌
「大好きなハービー・ハンコックだったらこんなふうに演奏するんじゃないかなとイメージをふくらませてアレンジしてみた」と、佐藤さん。サックスをフルートに持ち替え、ジャジーなコード進行で聴かせてくれました。個人的には「ゆったりした子守唄のよう」と感じた曲です。

♪花笠音頭
初めて合わせるという曲、ステージ上での即興にて。ジャズの神髄に触れた気がします。

♪七つの子
モダンなアレンジに、カラスもびっくり、私もびっくり。

♪男はつらいよ
新曲だとのこと。フーテンの寅さんを、佐藤さんのピアノ&ボーカル、秋山さんの鍵ハモ、そして安定感ある小幡さんのギターにて聴かせてくれました。イントロのメロディーを奏でた鍵ハモが、ムードたっぷりです。

♪かごめかごめ
ワンツースリーフォーのカウントで入ること自体が驚きの「かごめかごめ」。そのまま演奏したら数十秒で終わってしまう短い曲が、それぞれのソロや掛け合いを絡めることで聴きごたえある曲になりました。

♪今日の日はさようなら
アンコールにて。手拍子&佐藤さんの歌唱リードで、心をひとつに。ステージと会場との一体感、回るミラーボール、心ニクイ演出でした。

レパートリーを増やしながら、進化してきたトリオ。8月は15日(火曜日)の昼間、9月は12日(火曜日)の夜、WUUでのライブが決まっています。イントロを聴きながら、何の曲かを当てる「勝手にひとりで曲当てクイズ」も、密かな楽しみ方のひとつ。ぜひ、3人の魅力に触れてみてください♪

文/フリーライター・たいらくのぶこ
https://twitter.com/no_booko



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2017年07月12日

【ピックアップWUUライブ!/8月】

♪寝苦しい熱帯夜は、WUUの涼しい空間、好みのドリンク&フーズ、そして何より心豊かになる音楽とともに♪
(詳細は、WUUのHP「スケジュール」にてご確認ください→http://www.wuu.co.jp/)

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♪8月1日(火曜日)〜8月3日(木曜日)
咲(わら)ふ 岩城里江子3days
●Open、Start時間、料金は下記参照

地元・柏のアコーディオン奏者として人気の岩城里江子さんが、8月のスタートを華々しく飾ります。なんと3日連続の4公演。ゲストも演出の趣向も、すべて変えてのステージです。
同じアコーディオン奏者とのコラボもあれば、ギター弾き語り、ピアノ弾き語りとの共演もあり。そのほか、岩城さんとさわさんによるユニット「楽香(らっきょ)」が砂で描くサンドアートとひとつの世界を描き出したり、アコーディオンと人形遣いによる融合があったりと、岩城さんが表現する多彩な世界を堪能できる内容となっています。
複数公演を観覧する場合は、割引もあり。小学生以下は無料です。夏休みのひととき、ファミリーで。もちろんおひとり様でもどうぞ♪

◆1日…《ホームレスのラブソング》
・出演=岩城里江子(acc) オラン(acc,vo) 小林徹也(gt,vo) Sunny Cloudy(写真)
・Open 18:30 Start 19:30
◆2日…《もんしぇんの撒いた種》
・出演=岩城里江子(acc) 玉井夕海(vo,pf) 松尾嘉子(vln) 北井あけみ (人形遣い) 
・Open 18:30 Start 19:30
◆3日(昼)…《バスに乗って》
楽香(おはなしとアコーディオン) emullenuett(サンドアート)
・Open 13:00 Start 13:30

※上記公演の料金
 1公演…予約¥2500 /当日\2800
 2公演…予約¥4500
 3公演…予約¥6000
中高大学生…1公演¥2000 小学生以下…無料
(公演ごとに+1ドリンクオーダー)

◆3日(夜)…《千秋楽打ち上げ投げ銭ライブ みんな飲みに歌いに弾きに来てね!》
・出演=岩城里江子(acc) 渡野辺マントとモンドコンボ
・Open 19:00 Start 19:30
・入場無料(投げ銭) +1ドリンクオーダー

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♪8月19日(土曜日)
櫻井哲夫『Nothin’ but the Bass』2017〜DVD『密着365日』& WARWICK シグネチャーモデル完成記念〜
出演=櫻井哲夫(bass)
●Open 18:30 Start 19:30
●前売・予約¥3500 / 当日¥4000 +ドリンク代
高校生以下 前売・予約¥2000 / 当日¥2500 +ドリンク代
※入場整理番号付き

フュージョンバンドブームを牽引したバンド、カシオペアに在籍していたベーシスト、櫻井哲夫さん。還暦(!)を控え、ますます精力的な活動を展開しています。それが、WARWICK シグネチャーモデルの完成と、365日に密着したDVDの完成。これらを携えたツアーで、WUUにも立ち寄ってくれることとなりました。しかも還暦にちなみ、これまでは封印してきた懐かしの曲をメドレーにするほか、あんな曲やこんな曲も聴かせてくれるとか。もちろん、カシオペアを知らない世代も、櫻井さんのテクニックで十分に楽しめることは太鼓判です。楽しい企画盛りだくさんのライブ、ご予約はお早めに♪

文/フリーライター たいらくのぶこ
https://twitter.com/no_booko


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2017年06月17日

【ピックアップWUUライブ!/7月】

♪じめじめした日もじりじりする日も、冷たいドリンクと心地好い音楽でさわやかな時間を♪
(詳細は、WUUのHP「スケジュール」にてご確認ください→http://www.wuu.co.jp/)

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♪7月5日(水曜日)
『是方博邦Rocket Jam』
是方博邦(g)  田中晋吾(b)  坂東 慧(dr)
●Open 18:30 Start 19:30
●前売・予約¥3800 / 当日¥4300 +ドリンク代
※入場整理番号付き

井上陽水、桑名正博、高中正義、松岡直也……と、ここには書ききれないほどのミュージシャンと演奏を共にし、「野獣王国」のギタリストとしても名をとどろかせる是方博邦さん。T−スクエアのドラムを務める坂東慧さん、T−スクエアのサポートベーシスト田中晋吾さん、2人の若手とトリオを組んでWUUに登場です。その名も、パワーインストユニット「Rocket Jam」。勢いと熱さが、びしばしと伝わってきます。ギター好き、インスト好き、そして音楽好きの方、必聴です♪

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♪7月23日(日曜日)
ウェイウェイ・ウー デビュー15周年記念「Legacy」 ライブ IN 柏 
WeiWei Wuu (二胡)森丘ヒロキ(pf)
●Open 15:00 Start 16:00
●前売・予約¥4000 / 当日¥4500 +ドリンク代
※未就学児入場不可

柔らかい温もりに満ちた二胡の音色、その第一人者であるウェイウェイ・ウーさん。4月にリリースしたデビュー15周年記念のアルバムを携え、気心の知れたピアニスト森丘ヒロキさんとともにWUUにやってきます。オリジナル曲はもちろんのこと、クラシックからポップスまでという幅広いレパートリーは、二胡の可能性を追求し、新たな世界を切り開かんとする姿勢の賜物です。全身から思いがあふれる演奏、触れてみませんか。日曜日の午後、癒しのひとときを♪

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♪7月29日(土曜日)
巨勢典子(こせのりこ)(pf)
●Open 18:00 Start 19:00
●予約 ¥2500 /当日 ¥3000 + ドリンク代

Steinwayの新たな弾き手がまたひとり増えます。ピアニスト・作曲家の巨勢典子さんが、WUUに初出演。同時多発テロから1年が経った2002年、「追悼と平和への祈り」のイベントで、テーマ曲「Peace on Earth」を発表、以降、ヒーリング・ニューエイジ系のピアニストとして活動を続けています。自然や里山をテーマにしたテレビ番組の音楽制作を手掛けるなど、聴く人の心にそっと寄り添うメロディーと音色が持ち味。ぜひ間近で、その感性に触れてみてください♪

文/フリーライター たいらくのぶこ
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2017年06月08日

<神保彰ワンマンオーケストラ ドラムからくり全国行脚2017>(6/3) 出演=神保 彰(drs)

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‘80年代のフュージョンブームを牽引したバンド・カシオペアのドラマーだった神保彰さんによるワンマンオーケストラ。文字通り、たったひとりでオーケストラに匹敵する演奏を聴かせてくれるという趣向のライブです。それはもう「至高の芸術」。ドラムの音とリズムはもちろん、弦楽器の音も管楽器の音も鍵盤楽器の音も……あらゆる音とメロディー、リズムを重ね合わせていったのは、神保さんの両手と両脚です。

もう少し詳しく説明すると、ドラムパーツのひとつひとつにセンサーが取り付けてあり、例えばスネアを叩くとスネアの音と一緒に、あらかじめプログラムされた楽器の音色とメロディーが出るという仕組みになっているのだそうです。8ビートで叩けば8分音符のメロディーになり、4ビートで叩けば4分音符のメロディーになる――つまり、叩くことでリズムとメロディー、音色を操作しているわけですが、バンドでもオーケストラでも、すべての楽器が同じリズムとメロディーを奏でることはありません。ということは、例えば神保さんの場合、右手は主旋律のメロディーが浮き出るように叩き、左手はハーモニーを叩き、右足は別の音、左足も別の音と、まったく違う動きでリズムを取りながら音を重ねていくということです。さらには、「このパーツを5回叩いたら鈴の音が鳴る」というように、セットリストのすべてが細かくプログラム設定されているのだとか。つまり、どこかでちょっとでもミスをしたら、曲が崩れてしまうということです。なのに、緊張するどころか、笑みすら浮かべて縦横無尽に動く手。その残像は、阿修羅像あるいは千手観音のごときで、後光すらさしていました。録音や自動演奏は一切使わず、音のすべてを自分の手足で操作して重ね合わせた神保さんのテクニック、最近の言葉で表現するなら、まさしく「神ってる」。
カシオペアナンバー、映画音楽、クラシックなどなどジャンルを超えたおなじみの曲で構成された素晴らしいステージから、ピックアップしてご紹介します。

♪Earth Wind & Fire Medley
「宇宙のファンタジー」を含むアースのおしゃれなナンバーをメドレーで。もちろん、バンドならではの音の厚みも再現し、観客席は大喝采です。

♪USJアドベンチャーメドレー
神保さんいわく「ライブが始まって10数分なのに、早くも山場を迎えました」。「ET」「Jurassic Park」「Harry Potter」、USJでおなじみの曲をメドレーで聴かせてくれました。時間にしてなんと20分強! 繰り出される音楽、神保さんのワザに目が釘付けです。

♪Truth→Asayake
「Truth」は、カシオペアと共に一世を風靡したフュージョンバンド・T-Squareの、「Asayake」はカシオペアの、それぞれ代表曲です。カンペキなバンドサウンド、「Asayake」では観客がキメのアクションを。神保さんも嬉しそうでした。

♪Symphony NO.9→Symphony NO.5
作曲者はベートーベン。年末の定番「喜びの歌」、通称「第九」を含む交響曲第9番と、「運命」で知られる交響曲第5番。耳に聴こえてくるのは壮大なオーケストラの音、目の前にいるのは神保さんひとり! 「運命」の細かい掛け合いの音、流れ、素晴らしかったです。まさしく神。

♪Michael Jackson Medley
マイケル・ジャクソンメドレーは、プリンスの曲もまじえて8曲。クラシックで荘厳な音を紡ぎ出したかと思えば、ソウル・ファンク系のノリで観客を楽しませます♪

♪Mambo Medley
メドレーの曲に「ウー(WUU)!」「アキーラ!」「ジンボ!」の合いの手を入れて大盛り上がり。楽しい仕掛けにみんな笑顔です。

♪Pirates Of The Caribbean
ワンマンオーケストラのラストは、この曲に決めているとのこと。アップテンポの哀愁を帯びたメロディー、演奏は、かっこよすぎて言葉になりません。7月に公開される新作映画のパンフレットには、依頼されてコメントを寄せているそうです。

♪Mission Impossible
アンコールにて。持てるワザのすべてを披露する姿に、会場は大歓声に包まれました。

スリムなスタイル、穏やかで気さくな人柄も印象的だった神保さん。機会があれば、ワンマンオーケストラを始めたきっかけ、曲をアレンジする過程など、お話を伺ってみたいものです。そして、来年もぜひお目にかかりたい! WUUで恒例になりつつある2daysのライブ、楽しみにしています♪

文/たいらくのぶこ(ライター)
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2017年05月30日

イ・デ・ン・シTOUR 2017おかしな夜〜アコスペシャル編〜(5/27)

はね1
羽根web..net=さくぽん(vo,key) GUN-Z(b)
サポート=松浦大樹(dr) 大図直樹(g) 松下ぱなお(per)

生命(いのち)の深さに思いを馳せる、見えない存在に寄り添う、等身大の女の子の気持ちを語る、妄想を形にする――言葉と音を自在に操り、多彩な世界を描き出す羽根web..net(はねうぇぶどっとどっとねっと)。「どんなバンド?」と尋ねられたら、迷わず「万華鏡のよう」と答えます。
ちょっと角度を変えるだけで瞬間的にまったく異なる模様を見せてくれる万華鏡。思わず知らず心奪われ、時間を忘れて見入ってしまう魔力がある――羽根web..netの場合は、さくぽんちゃんが持つ類稀なる創造力と想像力、そしてGUN-Zさんのアレンジ・プロデュース力の賜物です。
さらにこの日のライブには、2人が生み出す世界をきっちり理解したドラム・松浦さん、ギター・大図さん、パーカッション・松下さんが「これしかない!」という音をプラス。音楽的な完成度とクオリティの高さは、武道館を揺るがすアーティストにも引けを取りません。実際、WUUのステージが、そのまま武道館に移動したとしても違和感ないくらいのパフォーマンスを見せてくれました。
ライブで披露された楽曲のメインは、価格0円(!)で2017年3月にリリースしたアルバム「イ・デ・ン・シ」の収録曲。ポップでサイケ、しっとりしんみり、おもちゃ箱のようにバラエティに富みながら、決してバラバラではなく、どこをすくい上げても間違いなく「羽根web..netである」という表現力と存在感は見事でした。実際はシャイかもしれない女の子が、束縛から解き放たれて伸びやかに舞ったステージ、全曲をご紹介します。

♪遺伝子組換えニンゲン
科学の発展という華やかさの裏にある恐さを、コミカルに突いた歌詞、メロディーが秀逸。

♪おかし
不思議な浮遊感に満ちた曲。言葉遊びのような歌詞も◎。

♪ウイルスパリード
ウイルスもびっくり、ウイルスが主役のマーチ。鋭い視点に唸ります。さりげなく音が下降するエンディングがおしゃれ。

♪おまじない
聴きながら妖しい魔力に絡め取られたサイケデリックな曲。ステージ上のさくぽんちゃんは、このとき間違いなく魔女でした。

♪溶けない氷
ポップでリズミカル、ちょっぴり女の子チックな曲は手拍子で盛り上がりました。ライブ終了後に「溶けない氷が入っているCDが欲しいんですけど」とGUN-Zさんに話しかけている人を目撃。ファーストアルバム「カメレオン」に収録されています。

♪水曜日は雨模様
自分の気持ちに素直に向き合い、小さな一歩を踏み出すことで見えてくることがある……と、そっと背中を押してくれる曲。その押し方が心ニクイ。

♪小さなトカゲ
内面吐露系。「生きていれば沈む日もある」、心と向き合う静かな眼差しで言葉が紡がれていきます。

♪oshibaba
とらえられそうでとらえられない不思議な歌詞と構成。それは決して難解ということではなく、羽根web..netワールドの魅力のひとつです。

♪dejavu!
この曲が織りなすのは、異空間。ライブ中に取ったメモには「X-JAPANに負けない」と書いてあります。めくるめくライト、ミラーボールも華を添えました。

♪チリンドット
遊園地の楽しさを凝縮したような曲。聴いているうちに、自然と笑顔に♪

♪教えてエジソン!
コミカルでダンサンブルなナンバー。天国のエジソンの苦笑いが目に浮かぶよう。独創的なアプローチがステキです。

♪いつかロボットの世界がやってきて
歌う前に、曲に込めた思いを切々と語った、さくぽんちゃん。それでなくても、弱った心にしみ入る歌詞とメロディー、泣けました。苦しさを味わいたいとは思わないけれど、でも、苦しさを味わえることこそ、人として生きている証なのかもしれません。

♪通り道
アンコールの1曲目は、ファーストアルバム「カメレオン」より。老若男女、だれもが感じるであろう迷いや悩みに、そっと寄り添います。

♪ちきゅうは夢を見る
壮大なバラード。さくぽんちゃんの「今の思い」が、じわじわと伝わってくるようでした。生きていくことへの問いかけでもあるような……。キーボード、ベース、ドラム、ギター、パーカッションによるオーケストラ演奏を思わせるエンディングが秀逸。素晴らしかったです。

天気予報風に言えば「キュート、時々セクシー、のち、さわやか」な、さくぽんちゃんの歌声。そんな彼女を安定した演奏で支えたGUN-Zさん。冒頭で語ったように、2人合わせて万華鏡のような魅力を持つ羽根web..net。一緒に過ごせた時間に心より感謝です。

文/たいらくのぶこ(ライター)
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2017年05月24日

【ピックアップWUUライブ!/6月後半】

♪生の音楽は、刺激的。梅雨で気持ちがどんよりしたら、WUUで音の刺激をどうぞ♪
(詳細は、WUUのHP「スケジュール」にてご確認ください→http://www.wuu.co.jp/)

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♪6月24日(土曜日)
TRINITE meets Mariko Tanigawa ーLivePaintingLiveー
Trinite (トリニテ)=shezoo (pf,作編曲) 壷井彰久(vl) 小森慶子(cl) 小林武文(per)  Guest=タニガワ マリコ(画家)
●Open 18:30 Start 19:30
●予約¥3000 / 当日¥3500 +ドリンク代

Shezoo(シズ)さん率いるトリニテの音楽に乗せて、画家タニガワマリコさんが即興でペインティングするというコラボレーションライブ。人間ワザとは思えない演奏技術、ジャンルにくくられない音の流れが紡ぎ出す「トリニテならではの美」を、タニガワさんがどのように表現していくのか――耳と目で楽しめる……を超えて、脳にたくさんの刺激がもらえるという予感に満ちています。音と色から芸術作品が生まれる現場の空気に触れたら、自分の中の何かが変わるはず♪

♪6月30日(金曜日)
<今宵、このうた。>
木下ときわ(vo)  中島明子(pf) 新美博允(g)
●Open 18:30 Start 19:30
●予約¥2500 / 当日¥2800 +ドリンク代

大らかで温もりのある声で、楽曲の本質をシンプルに表現するボーカリスト、木下ときわさん。WUUでは、ギタリストである新美博允さんとのコンビでおなじみですが、今回はジャズピアニストの中島明子さんが参加し、いつものときわさんとはちょっと違った一面に触れることができそうです。中島さんは、ご自身も歌う方であり、弾き語りの楽譜集を数多く出版している――ということで、歌い手を引き立てるピアノ演奏は、お手の物。楽しみな初顔合わせです♪

文/フリーライター たいらくのぶこ
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2017年05月17日

かなりやとうばんワンマンライブ「線路は続くよ」(5/13)出演:かなりやとうばん(榊原有菜、浅見昂生)

かなりやとうばん ゲスト:リズムとうばん(ハセタクfromマチルダマーチ) バイオリンとうばん(ゆさfromゆさそば)

かなりやとうばん。ユニット名の由来は、童謡「歌をわすれたカナリヤ」にちなみ、「自分たちが歌を忘れたカナリヤにならないように」という思いから。「係」でもなく「部」でもなく「当番」というスタンスで、童謡、唱歌、フォークソングや洋楽スタンダードを独自のアレンジとパフォーマンスで演奏するスタイルを持ち味としています。が、見事だなと思うのは、もともとの楽曲が持つ良さや雰囲気を決して損なわずに、かなりやとうばんならではの世界を構築してみせること。しかも、クオリティの高さがあります。
もうひとつ魅力として挙げたいのが、2人が醸し出す空気感です。押しつけがましさがなく、暑苦しさもない――フラットな心地好さに包まれます。きっとそれは、2人が各々の役割分担、つまり、「とうばん」に徹しているから。まっすぐに伸びる澄んだ歌声、凛とした立ち姿、新体操仕込みのパフォーマンスで表情豊かに観客を引き込む歌とうばん(メインボーカル)の榊原有菜さん、しゃしゃり出ることはしないけれど確かな存在感があるという絶妙のバランスで演奏をこなし、ステージを支える音楽とうばん(ギター&コーラス)の浅見昴生さん。お互いの立ち位置を尊重して邪魔しない姿勢が、そのまま聴き手に伝わってくるような気がしました。
そんな2人の演奏に彩りを添えたのが、リズムとうばんのハセタクさん、バイオリンとうばんのゆささん。ハセタクさんのドライな雰囲気と、ゆささんの明るい音色が「かなりやカラー」にぴったりマッチして、終始なごやかなムード。2部構成で、初のオリジナル曲オンリーステージも披露してくれたライブから、曲目をピックアップしてご紹介します。

1部(童謡・唱歌など)
♪花(withハセタク)
「♪春のうららの〜」で始まるおなじみの曲を、ギターとパーカッションの伴奏で聴かせてくれました。ポップなアレンジ、なのに原曲の雰囲気も十分に生きている点が、本当に見事。合唱部経験のある有菜さんの声は、こういった曲調に合いますし、振りつけも優雅でステキでした。

♪月の砂漠
余分なものをそぎ落としたシンプルな構成にて。歌唱力と表現力がないと難しいアレンジで観客を魅了したステージは、言葉にしがたい透明感に満ちていました。

♪証城寺の狸囃子
かなりやとうばんの活動は、この曲から始まったとか。楽しさいっぱいのアレンジ、何気にセクシーな有菜さんのタンバリンさばきがポイント。ちなみに、オカリナ、鍵盤ハーモニカ、鈴などなど多彩な楽器を操る有菜さんですが、いちばん好きな楽器はタンバリンだそう。所有している4本を、それぞれにつけた名前(エンジェルとかモアナとか)とともに紹介してくれました。

♪ずいずいずっころばし
単なる手遊び歌かと思いきや、さにあらず。楽曲を研究しつくしたお芝居仕立ての導入、不穏なイントロなど、歌の神髄に迫る完成度の高いアレンジが秀逸。

♪GLAMAOROUS SKY(withゆさ)
有菜さん、ゆささん、共に思い入れのある曲。童謡・唱歌とは異なる一面にちょっぴりドキドキしつつ、かわいらしい女子2人に見入り、ギターに聴き入りました。

2部(かなりやとうばん初の試み、オリジナルオンリー)
♪ちょっとだけ(withハセタク)
宇宙から見た地球がテーマ。奥深い詞、サビのフレーズが印象に残ります。何かに悩む人に贈りたい曲。

♪明日は今日と違うから
「弱かったころの自分が、だれかに気持ちをわかってほしくて書いた詞」と、有菜さん。思いのこもった歌声に、じんわり、しみじみ。

♪Mr.Phantom(with ゆさ&ハセタク)
刺激的で妖艶な世界は、童謡とはまるで別世界。かなりやとうばんのレパートリーの広さ、豊かな音楽性を目の当たりにしました。

♪祈りの歌(withゆさ&ハセタク)
ドラマのテーマになりそうなアップテンポの曲。パーカッションとバイオリンが小気味よく絡む中、全体を支える浅見さんのギターが冴え渡りました。

♪線路は続くよどこまでも(アンコールwithゆさ&ハセタク)
夢と希望を乗せて続く線路。かなりやとうばんの持ち味が生きる曲調・アレンジがGOOD! ライブの終わりを元気にしめくくってくれました。

まるでスライドを見ているかのように、曲ごとにまったく異なる情景を描き出してみせたライブ。歌詞に込められた思いや時代背景を読み解き、自分たちのものとして昇華する姿勢に裏打ちされたものだと感じました。アレンジには人知れずの悩みもあるのでしょうが、それを感じさせず、明るいオーラを放っていた有菜さん&浅見さん。古きよきものから新しいものを生み出す楽しさに触れ、「私も何か作りたーい」と思わずにはいられなかった帰り道。また、秋ごろにWUUでのステージを予定しているとか。今後の2人の進化が楽しみにしています♪

文/たいらくのぶこ(ライター)
https://twitter.com/no_booko



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2017年05月09日

【ピックアップWUUライブ!/6月前半】

【ピックアップWUUライブ!/6月前半】♪梅雨どきもWUUはすっきりさわやか、ステキな音色と笑顔であなたをお出迎え♪
(詳細は、WUUのHP「スケジュール」にてご確認ください→http://www.wuu.co.jp/)

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♪6月3日(土曜日)/4日(日曜日)
2DAYS<神保彰ワンマンオーケストラ ドラムからくり全国行脚2017>
出演:神保 彰(drs)
●3日…Open 17:00 Start 18:00
4日…Open 14:00 Start 15:00
●各日、前売・予約¥4000 / 当日¥4500 +ドリンク代
※高校生以下:前売・予約¥2000 / 当日¥2500 +ドリンク代
※入場整理番号付き

今年もWUUを驚きと興奮のるつぼに! ‘80年代のフュージョンブームを牽引したバンド・カシオペアに在籍、世界でも高い評価を得ているドラマーの神保彰さん、ワンマンオーケストラでWUUに登場です。文字通り、ひとりでオーケストラのごとき音数を叩き出すという、ドラムのからくり。「ミディードラムトリガーシステム」という機器を使って編み出した奏法では録音等は一切使わず、すべて神保さんがその場で音を作ります。Youtubeで見ても「すごい!」のですが、目の前で見たら、なおさら。ホールの遠いステージではなく、正真正銘、目の前で見られるチャンスです。ぜひ♪

文/フリーライター たいらくのぶこ
https://twitter.com/no_booko


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