2017年04月23日

〜Tango & Gypsy Music〜(4/16) 出演:丸野綾子(ピアノ) 吉田篤(ヴァイオリン)

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IMG_0880日曜日の午後に開かれたタンゴとジプシー(正式にはロマ)音楽を楽しむひととき。「WUUで、ぜひ演奏を!」という熱い想いを胸に、東京バンドネオン倶楽部に所属する紳士が企画したライブです。
ピアノ演奏は、その紳士と10年以上の交流があるという丸野綾子さん。音楽大学時代にタンゴに魅せられ、演奏活動を始めたそうです。対するヴァイオリンは、クラシックとタンゴ、どちらのジャンルも得意とする吉田篤さん。コンビでの活動歴も長い2人、あ・うんの呼吸で決めどころはビシっと決め、聴かせどころはしっとりと聴かせながら、観客をぐいぐい引き込んでいきました。いったいどれだけの「ブラボー!」が、飛んだでしょうか。

ライブは、演奏曲目について、丁寧な解説を加えながら進行していきました。作曲家のこと、時代背景、曲に込められた思い、ご自身にまつわるエピソードなどなど。解説があると、曲への興味も増すというものです。
ピアノの音色は、どちらかというと硬質な感じ。低音部の連打やグリッサンドを駆使した伴奏で、華やかさを出していきます。一方のヴァイオリンは、哀愁を帯びて艶やか。むせび泣くような音色、鳥のさえずりなど、多種多彩な音色を紡ぎ出して聴かせてくれました。そんなステージの様子をちらりとご紹介します。

♪エル・チョクロ(とうもろこし)
1曲目は、アルゼンチンタンゴの名曲。挑発するかのように情熱的なヴァイオリンを、ピアノのリズムがしっかりと支えます。2人のアイコンタクトも、いい感じ♪

♪タンゲーラ
踊る……というより、「舞う」女性の姿が目に浮かぶ演奏でした。映像的といえばよいのでしょうか。ピアノのダイナミックな低音がGOODでした。

♪フロル・デ・リノ(亜麻の花)
情感あふれるヴァイオリンに寄り添う可憐なピアノ。まさに花のイメージの優雅なワルツです。

♪スール(南)
演奏を聴きながら、お芝居を見ているような心持ちに。ドラマチックなタンゴに、演奏する2人の心が込められたからに違いありません。

♪リベルタンゴ
おなじみ、ピアソラの名曲。ピアソラは、丸野さんがタンゴの世界に行くきっかけとなった作曲家だとのこと。
細かく震えるような音色で魅了するヴァイオリン、華やかにかき鳴らされるピアノ、うっとりと聴きほれました。エンディングの合わせも、息ぴったり。

♪ラ・クンパルシータ
休憩をはさんだ2部では、最初の3曲に「東京バンドネオン倶楽部」のメンバーが登場、丸野さん・吉田さんとの共演が実現しました。その3曲目が、超有名曲「ラ・クンパルシータ」。各パートの見せ場を盛り込んだアレンジ、よかったです。

♪エル・ディア・ケ・メ・キエラス(想いの届く日)
2曲演奏された丸野さんピアノソロの1曲。宝石のようなきらきらの音色が、印象的。特に高音、真珠の粒のようで、本当にきれいでした。

♪ジェラシー
丸野さんのピアノソロ後、客席の間をぬって演奏しながら吉田さん登場。心憎すぎる演出です。

♪ハンガリー舞曲第5番
お馴染みの名曲を、オリジナリティのあるアレンジで聴かせてくれました。メリハリ、呼吸感、最初から最後まで「ブラボー!」のひと言。

♪チャールダーシュ
2曲演奏されたアンコールのうちの1曲。たたみかけるように目にも止まらぬ速さでポジション移動をして音を繰り出すヴァイオリン、波のように静かに揺れるピアノ、動と静の対比も見事でした。

哀愁があって、華があって、だれもが楽しめるタンゴそしてジプシー音楽。日常を離れて異空間へといざなってくれたきらびやかな午後のひとときに感謝です♪

文/たいらくのぶこ(ライター)
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2017年04月17日

<各地に眠っている音楽やアートを"Jazzero Style"で皆様の元へお届け!>Jazzero Style(4/14) 企画・プロデュース:和田春 出演:三令、RENA

Jazzero
*****
ナゾに包まれていた「Jazzero Style」。WUUのスケジュールを見ても、Jazzero Styleのサイトを見てもナゾのままでしたが、当日、ようやく姿が見えました。
企画・プロデュースは、当日のナビゲート&ピアノ・キーボード演奏も担当した和田春さん。普段は作曲家である和田さんが、昨今のライブのあり方やアーティストの活動に関して、常々思っていたことを形にした、それがJazzero Style。単なるライブ、地域イベントではないコンセプトがあります。

・各地に眠っている音楽やアート、つまり、「もっと広く人々に知ってもらいたい!」というご当地アーティストの活動を応援し、発信していくこと。
・そのひとつの手段として、ライブの様子をインターネットで同時配信すること。
・ライブ会場には、音楽を聴くことのほかに食事をする楽しみもプラスすること。
・ライブは、着席でくつろいで観賞できるスタイルにすること。
・ライブ映像配信時にクラウドファンディングにてCD制作などアーティストの活動資金を募ること。

これらすべてを実現すべく準備を重ね、めでたき第1回……の前のプレ開催の場として、4月14日のWUUが選ばれたというわけです。

私が会場に着いたのは、お客様が思い思いに歓談しながら、お食事を楽しんでいるときでした。おしゃれに盛り付けられたワンプレートディナーは、この日限定のWUUママ特製。Jazzero Styleのスタッフがお客様をお迎えしてもてなすなど、ホテルのラウンジに紛れ込んだかのような、ちょっぴり華やかでくつろいだムードが印象的でした。

食事がひと段落ついたあたりでネット配信のためのカメラがスタンバイし、ライブスタート。出演は、和田さん一押しの柏の歌姫、三令(mirei)さんとRENAさんです。

最初にステージに上がったのは、三令さん。少女時代、剛力彩芽、橋本環奈などのバックコーラスも務めるなど、抜群の歌唱力を誇ります。「ピッチもリズムも、直すところがない」とは、和田さんほめちぎりの弁。
さらには、小学生のころからダンスを習っていたというだけあり、身のこなしがセクシーでキュート。ハロプロのダンスチームにも所属して場数を踏んでいたとのこと、自分の見せ方、お客様の楽しませ方をよく知っています。

一方のRENAさんは、2015年のKWC(カラオケワールドチャンピオンシップス)の日本代表、アジア大会準優勝、世界大会出場という輝かしい経歴の持ち主。歌のうまさは言うまでもないのですが、彼女ならではの個性があります。声にメッセージ性があるというのでしょうか。上手なだけではない、パワフルなだけではない、声そのものが持つメッセージ性――天性のものだと思いますが、どんな言葉で説明するよりも、ぜひ聴いてほしい声です。そういう意味では、ネット配信というのは、とても有効な手段に違いありません。

三令さん、RENAさん、オリジナル曲やカバー曲などを4曲ずつ歌った後に、コラボレーションで聴かせてくれた2曲は、’80年代後半に大ヒットしたWinkの「愛が止まらない」と、ユーミン(松任谷由実)の「ANNIVERSARY」。ギター、ベース、ドラム、SAX、そしてピアノ・キーボードという本格的なバンドをバックに生き生きと歌い、のびやかに自己表現した2人。ひとりでも多くの人に知ってほしいし、大きく羽ばたいてほしいとも思いました。

というわけで、無事に終えたプレイベント。「本格開催となる第1回も、柏で開ければ。その後は日本各地で開催しながら、インターネットで全世界配信していきたい」と語った和田さん。考えてみたら、Youtubeで世界に名を知らしめ、紅白歌合戦に出場した人もいる時代です。音楽の新たな可能性、そして柏が生んだ歌姫の魅力に触れた夜、今後の動きに注目です♪

https://twitter.com/no_booko
文/たいらくのぶこ(ライター)


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2017年04月08日

【ピックアップWUUライブ!/5月】

♪外に出るのが、気持ちよい季節。もちろん音楽を聴いても気持ちよい季節♪
(詳細は、WUUのHP「スケジュール」にてご確認ください→http://www.wuu.co.jp/)

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♪5月5日(金曜日)
<須藤信一郎のビンテージキーボードライブ!>
須藤信一郎(kb) よしじまともひと(dr)
●Open 12:30 Start 13:00
●予約¥2500 / 当日¥3000 +ドリンク代

ピアニストとして活躍する須藤信一郎さんが、今ではなかなか目にすることも耳にすることもできないビンテージもののキーボードを持ち込み、キーボーディストとしての一面を披露してくれます。相棒は、ドラマーのよしじまともひとさん。
「ビンテージ」は、ただ古いものを指すだけでなく、古さの中に価値があるものに称される言葉。スケジュールページには、「ハモンドオルガンB-200、Combo Organ Ace Tone Top6、カシオトーンなどが登場」とあります。そうそう、憧れでした、ハモンドオルガン! こどもの日のお昼どき、懐かしの音色を生音でぜひ♪

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♪5月25日(木曜日)
<ジャズスタンダードの日本語バージョンが聞ける日>
■落合さとこ(vo) 秋山暁子(pf) 帆足昌太(b) てっしー(dr)
■鹿嶋敏行trio 竹内大輔(pf) 岩川峰人(b)
●Open 18:30 Start 19:30
●予約¥2500 / 当日¥2800 +ドリンク代

ジャズのスタンダードを日本語で。女性ボーカルと男性ボーカル、別バージョンで聴けるという趣向のライブです。
女性ボーカルの落合さとこさんは、ふだんはピアノ弾き語りスタイルで活動する温かな声の持ち主。この日は、WUUではおなじみのジャズミュージシャンをバックに、ボーカルに徹して聴かせてくれます。対する鹿島敏行さんの歌声は、ハスキーがかった柔らかさが魅力。ピアノの竹内さん、ベースの岩川さんの演奏に乗せて届けられる歌心に期待大。日本語ジャズの心地好さに包まれてみませんか♪

文/フリーライター たいらくのぶこ
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〜写真とピアノのスペシャルイベント〜(3/25) 中村尚樹(写真&アート) 黒田亜樹(ピアノ)

コラボ2
コラボ1*****3月のWUUギャラリーで写真やアート作品の展示をしている中村尚樹さん&ミラノ在住のピアニスト・クロアキさんこと、黒田亜樹さんによるコラボレーションに足を運びました。ざっくりと言ってしまえば、中村さんが事前の打ち合わせなく提示した写真を見て、クロアキさんが受け取ったイメージをピアノで表現するという趣向のイベント。単なる風景のように見せかけつつ、実は中村さんの気持ちが込められた写真をクロアキさんがどのように受け止めてピアノの音色に変えるのか――私なぞには想像も及ばないことでしたが、目の前に繰り広げられたのは……。

「世界の中心でブラボーを叫ぶ」というくらいに素晴らしい演奏でした。印象派を思わせる美しい即興、サティや知られざるクラシックの名曲、「展覧会の絵」をモチーフにした演奏などなど、クロアキさんが奏でるメロディーは、写真が表現している世界を豊かに広げていきます。まるで、写真の周りを渦巻く音の宇宙に漂うかのよう。

さらに耳を奪われたのは、音色の豊かさです。ふんわりまろやかな音色、岩のようにゴツゴツした音色、地鳴りのように激しい音色、水の流れのような音色、穏やかな風を思わせる音色など、ピアノの音色を超えた音を繰り出したWUUのSteinway。その音を紡ぎ出したのは、紛れもなくクロアキさんの指であり、腕であり、全身です。「すごい」としか言いようがなく、後半は、メモを取ることも忘れて聴きほれてしまったほど。
それがお世辞でないことは、中村さんの言葉からも明らかです。「もしかしたら癒し系の音が来るんじゃないかなと想像していた」という風景写真。写真を撮りながら中村さんが感じた自然の厳しさを、クロアキさんもきっちりと受け止め、音にしてみせたのでした。写真は目で見るもの、ピアノは耳で聴くもの。違う五感を使うふたつの芸術が融合し、新たな芸術を成り立たせる、その現場に立ち会えたことは、感動のひと言です。自分のイメージできるものがすべてではない――イメージを超えた世界が存在することを目の当たりにしました。

ピアノの演奏が始まると、ものすごい集中力を見せるクロアキさんですが、演奏が終わると別人のようにくつろいだ様子で、中村さんや観客とおしゃべりする姿も印象的でした。写真にまつわるエピソード、イタリアと日本の文化の違い、バブルの終わりごろにCDデビューしたという経歴など、「へえー」な話題も盛りだくさんだったライブ。
中村さんは、今後も写真やアートの活動を展開していくとのこと。クロアキさんも、ミラノ在住でありながら、WUUを気に入ってくれた様子。観客みんなが前のめりになったイベントの再来に期待が持てそうです。ステキな時間をありがとうございました♪

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文/たいらくのぶこ(ライター)



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2017年03月28日

【ワークショップのお知らせ】

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♪4月19日(水曜日)の13時30分より、マンダラアートのワークショップが開催されます♪

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講師:礒谷瞳(Mandala artist・A.M.S.Cスペイン本部芸術家会員)
●Start :13:30〜(2時間程度の予定)
●参加費:2000円

「複数の形を一定の秩序にそって組み合わせながら色彩豊かに描き出した作品」、それがマンダラアート。4月、WUUギャラリーにてマンダラアートを展示する礒谷瞳さんが、ワークショップを開催します。
緻密な模様の連なりに、吸い込まれそうなマンダラアート。礒谷さんは「描き終わるころには、心もすっきりします」と言います。無心で集中する時間が、自分を浄化してくれるのかもしれません。「絵、ヘタだし……」「上手にできるかな」などなど、わき上がる不安は横に置き、導いてくださる方がいるこの機会に、ぜひチャレンジしてみませんか? 「毎日を笑顔で楽しく過ごすためのワンポイントメッセージ」もプレゼントしていただけるそうです。
もしかしたら、自分でも気づかなかった自分が作品として現れてくるかもしれません。新しい扉が開かれるかもしれません。もしかしたら、もしかしたら……♪♪♪
おひとりでも、お友だち同士でもOKです。詳細は、WUUスタッフまでお問い合わせください♪
(電話:04-7164-9651)

文/たいらくのぶこ(ライター)
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2017年03月15日

【ピックアップWUUライブ!/3月追加分】

♪目と耳でも楽しむ! 3月のWUUギャラリーとピアニストによるコラボライブのお知らせです♪
(詳細は、WUUのHP「スケジュール」にてご確認ください→http://www.wuu.co.jp/)

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♪3月25日(土曜日)
今月の壁ギャラリーの作家とピアニストのスペシャルイベント
中村尚樹(photo) 黒田亜樹(pf)
●Open 18:00 Start 19:00
●予約・当日とも¥3000+ドリンク代

3月のWUUギャラリーにて、写真、絵、オリジナルアートの展示をしている中村尚樹さん。もともと音楽関係の仕事に携わってきたということもあり、ピアニストとのコラボレーションが決定しました。その第一弾は、イタリアはミラノ在住(!)の黒田亜樹さん。フランス音楽コンクール第1位をはじめとした輝かしい受賞歴を誇り、磨き抜かれたテクニックで、世界中で演奏活動を展開している方です。レパートリーも多彩で、クラシックから現代音楽、ゲーム音楽まで。WUUのピアノでどんな音を響かせてくれるのか、中村さんとどんな世界を紡ぎ出してくれるのか、期待に胸がふくらみます。日本でもなかなか聴くチャンスのない演奏、間近でぜひぜひぜひ♪

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♪3月31日(金曜日)
今月の壁ギャラリーの作家とピアニストのスペシャルイベント
中村尚樹(photo) 斉藤真麻(pf) 杉沼美幸(pf)外山安樹子(pf)
●Open 19:00 Start 19:30
●予約 ¥2000 当日¥2300 +ドリンク代

ギャラリー最終日となる31日、WUUでおなじみの女性ピアニスト3人とのコラボレーションに臨む中村さん。ジャズやポップス、オリジナル曲を中心とした安定感のある演奏は、25日の黒田さんとは、また違った空気を生み出してくれるはずです。もちろん、3人それぞれの個性と中村さんの個性がどのようにまじわっていくのかも、見どころであり聴きどころのひとつ。単なるライブとは異なる、視覚と聴覚の融合、写真・美術+音楽がもたらしてくれる感覚――体感してみませんか。クオリティの高いギャラリーの作品鑑賞もかねて、どうぞ♪

文/フリーライター たいらくのぶこ
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2017年03月08日

【ピックアップWUUライブ!/4月】

♪桜もいいけど、音楽もいい。そうだ、両方楽しもう! 花見をしたら、WUUでライブ。桜が散ってもWUUでライブ♪
(詳細は、WUUのHP「スケジュール」にてご確認ください→http://www.wuu.co.jp/)

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♪4月8日(土曜日)
和で奏でるOriental Trio Live 
増田厚司(箏) ・ 坂田梁山(尺八) ・ 立岩潤三(per)
●Open 13:30 Start 14:00
●予約¥3300 / 当日¥3600 +ドリンク代
 *中学生以下半額 *未就学児入場不可

日本の伝統楽器のひとつ、箏の奏者である増田厚司さん。伝統にとらわれず、未来につないでいくための普及活動にも奔走しています。演奏しやすい箏の開発もそうですし、今回のライブスタイルも、そう。尺八、パーカッションとコラボレーションするという趣向です。「こうあらねばならない」という枠を取り払い、箏の可能性にチャレンジする姿と、その道を共にする坂田さん、立岩さんの呼吸合わせも見どころ。箏の新たな一面、音楽の豊かな広がりをぜひ感じてください♪

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♪4月20日(木曜日)
HIROMITSU=和泉宏隆(pf) & 須藤 満(b)
●Open 18:30 Start 19:30  ※入場整理番号付き
●前売・予約¥3500 / 当日¥4000 +ドリンク代
 *学生割引(要学生証):前売・予約¥2500円 / 当日¥3000 +ドリンク代

「宏隆」と「満」をミックスして「HIROMITSU」。THE-SQUAREの時代から気心の知れたコンビの演奏は、心地好いくつろぎのひとときを聴く人にもたらしてくれます。ただその場にいて、流れてくる音色に身をゆだねるという贅沢さ。一度味わってしまったらやみつきになること請け合いです。
THE-SQUAREというと、きらきらと疾走するエレクトリックな音というイメージが先行しますが、そのイメージをいい意味で裏切るふたり。アコースティックなピアノに柔らかく絡むベースの音色で春を感じませんか♪

文/フリーライター たいらくのぶこ
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2017年03月04日

【3月のWUUギャラリー 中村尚樹さん】 〜「永遠の陰影 彌佞療玄┣顱naoju5155nakamura

中村尚樹ギャラリー*****
30年以上に渡り、企画運営やマネージメントなどで音楽の世界に関わってきた中村尚樹(なおじゅ)さんが、新たな活動をスタート。それが、今回の展示内容でもある写真、鉛筆画、オリジナルアートなどの制作です。もともと、写真を撮ることも絵を描くことも好きだったそうですが、並んだ作品のクオリティの高さは「好き」というレベルをはるかに超えたもの。どの作品も、持って生まれたのであろう感性に彩られています。
中でも印象に残ったのが、光のとらえ方。展示会のタイトル「陰影」という言葉に象徴されているといえばそうなのかもしれませんが、とにかく見事です。光というのは、具体的な太陽光やライトのことではなく、コントラストといえばよいでしょうか。写真や絵は「撮る」「描く」ではなく、「光で表現すること」なのだと、思わずにはいられません。
風景写真の計算されつくした構図、浮かび上がる色彩の鮮やかさ。体温までが伝わってくるような人物(ミュージシャン)写真。間近で見てもモノクロ写真と区別がつかず、鉛筆で描いたとは思えないほどの鉛筆画。心のうちを映し出したようなアート作品。ひとつひとつの作品の前に立っても、遠目に全体を見渡しても、ぱーんと視覚に訴えるものがあります。それはやはり「光」のなせるワザなのでしょう。

展示期間は3月31日まで。観賞はライブ開催日以外でもできますが、お店が閉まっていることもあります。事前に電話にてお問い合わせのうえお出かけください。また、作品は購入も可能です。モノクロの鉛筆画のみ、オークション形式となっていますので、詳細はWUUスタッフにお尋ねください。
ちなみに、展示タイトルの「naoju5155nakamura」に込めた思いは、会場に置いてあるパンフレットに記載されています。ぜひお手にとってご覧のほど♪

文/フリーライター たいらくのぶこ
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2017年02月23日

【ピックアップWUUライブ!/3月その2】

♪桜の開花が楽しみな3月後半、音響も照明も、桜に負けないくらいきれいなWUUがあなたをお待ちしています♪
(詳細は、WUUのHP「スケジュール」にてご確認ください→http://www.wuu.co.jp/)

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♪3月21日(火曜日)
『WUUでフォークソング弾き語ろう会』 vol.2
60〜70年代フォーク限定 楽器や譜面を持ち寄ってみんなで歌おう!
案内役:彩文 透(from ONE-TRICK PONY)
●Open 18:30 Start 19:00
●参加/見学とも¥1500 (予約は不要です)

プレ開催となった第0回、めでたき第1回に続いて開催が決まった第2回(通算3回目)フォークソングを弾き語ろう会。案内役はワントリことONE-TRICK PONYの彩文透さんです。フレンドリーな人柄で温かいムードを作りつつ、伴奏や歌のリクエストにも応じながら参加者をリードしてくれるので、「初めての参加で不安」という方も、大丈夫。安心してご参加ください! もちろん、親や祖父母がフォーク世代という若者も大歓迎です。
なお、WUUにもフォークソングの楽譜は置いてありますが、演奏したい曲が決まっている方は、ご持参ください♪

文/フリーライター たいらくのぶこ
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2017年02月17日

〜パーカッションアンサンブル〜(2/11) IKAFLY=ユカポン・藤本亮平・齋藤綾乃・遠藤百合加(per&mar&drs) ゲスト:緒川舞・カンヌ(dancer)

IKA3結成7年目、1年ぶり2度目のWUU出演となったパーカッションアンサンブルユニット「IKAFLY(イカフライ)」。ステージ中央に向かい合わせのマリンバ2台、左にドラムセット、右にパーカッションセットその他モロモロ、ステージいっぱいに「叩き物&鳴り物」を配置して、賑やかな演奏を届けてくれました。
メインでMCを務めたIKAFLYのリーダー、ユカポンさんは、底抜けに明るい方。楽しいおしゃべりとパワフルな笑い声で、ステージを盛り上げていきます。そんなユカポンさんを心をひとつにするのは、ダイナミックなマレットさばきで目を引きつけた柏出身の藤本さん、おもちゃの鳴り物も駆使して華麗な演奏を聴かせてくれた齋藤さん、数えきれないくらいのパーカッションを手にクールな音色を紡ぎ出した遠藤さん、そして、この日の登場はかないませんでしたが、作曲&アレンジに専念して活動する三好啓太さん。「パーカッションの楽しさを少しでも伝えられたら」(藤本さん・談)という5人の気持ちが、至るところに散りばめられたライブでした。
例えば、ピアノや弦楽器、電子楽器などを使わずマリンバと打楽器だけで演奏するというスタイルもそうですし、バラエティ豊かな選曲&オリジナルアレンジ、歌やダンスを取り入れたこともそう。グループ名にちなんだイカの人形で楽器を装飾し、さらには、イカのかぶりもので歌い演奏する場面も。「米米CLUBのような、ダンサーのいるコミックプログレバンドを目指す」というユカポンさんの発言に「まさしく」と頷いてしまうほどの徹底ぶりです。
1部はIKAFLYメンバーによるテクニカルなステージ、2部はゲストも交えて、テクニカル&フェスティバルのようなステージ、アンコールでは会場一体となったステージから、ピックアップして曲をご紹介します。

♪今日の料理
1曲目は、だれもが耳にしたことのある曲。マリンバの音色が軽快な料理番組のテーマをオリジナルアレンジで聴かせてくれました。おもちゃの鳴り物が、いいアクセント。ユカポンさんいわく、今日の料理は「地中海風」とのことですが、イタリアン、中華風、和風などもあるのでしょうか。各国料理、味わってみたいものです。

♪グラニオンダンス(作曲/shezoo)
WUUでもライブを重ねているトリニテを率いるshezoo(シズ)さんの曲は、IKAFLY初演。shezooさんと一緒に演奏活動もしているユカポンさんいわく「shezooさんの曲は、とっても難しいんです。でも、やります!」。整然→混沌→整然という流れで構成された曲は、12拍子と13拍子が繰り返されていたとのこと。作曲したshezooさん、演奏しきったIKAFLY、ブラボーです。

♪ラデッキーボッサ
お馴染みの「ラデッキー行進曲」をボサノバ風のアレンジで。確かなテクニックあればこその遊び心がナイス。

♪イカ大王体操第2
衣装を替え、イカのかぶりものを頭に、見た目でも楽しませてくれた2部の1曲目。藤本さんが歌い、オールディーズ風の衣装に身を包んだダンサー2人が華を添えたステージは、学園祭のような開放感いっぱい。

♪それでも僕らは階段をのぼってゆく
作曲・アレンジ担当の三好さんが、メンバーの誕生日を祝って作った曲。さりげなく散りばめられた「ハッピーバースデー」のメロディー、アレンジ、曲調に、愛を感じました。

♪恋
ユカポンさんのボーカルにて。もちろんダンサー2人による「恋ダンス」つき。パーカッションの伴奏に乗せて歌い踊るという趣向が、新鮮でした。

♪トリステーザ
アンコールは、ユカポンさんが参加する別ユニット「テルンバ」から、テノール歌手の田中翔さん、ホルン奏者の松嶋絵里奈さんも加わり、総勢8人&観客全員で。サンバホイッスル、回るミラーボール、ラララーの大合唱――IKAFLYが、みんなをひとつにしてくれました!

マリンバ2台と数多くのパーカッションを運び込んで楽しませてくれたライブ。その裏には、運搬の苦労があるとのことですが、打楽器オンリーだからこその味わいは貴重。ぜひたくさんの方に聴いてほしいなあと思いました。また会える日が楽しみです♪

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文/フリーライター たいらくのぶこ


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