岩手の田舎の石屋です。

 今回やちょっと役に立つお墓の豆知識!!

 時間があるときにじっくり読んでください!(^^)!

 −世代別に考えておくお墓のこと!!−

 
 ●20〜30代に考えておくお墓のこと

 お墓参りのこと

 お墓は先祖や故人が眠る場所です。

 自分のDNAの原点である祖先への感謝の意味でもお墓参りは、とても大切なことです。

 自分のルーツを知っていますか?

 ご両親様や祖父母様は一番身近な親族ですが、その先の曾祖父母様・・・その先は?
 
 自分の祖先はどこからきたのか・・・・
 
 1度はそんなことをご両親様から聴いたことが有ると思いますが、

 お墓は遠い先祖を思いながら自分を見つめる場所でもあります。

 「お墓参りはいつ行けばよいのですか?」という質問があります。

 一般的には春のお彼岸、お盆、秋のお彼岸、月命日や祥月命日、
 
 家族がそろうお正月に行かれる方もいらっしゃいます。

 「いつお墓参りに行く」という決まりは有りません。

 亡くなった方と話をしたいとき、例えば、受験に受かった報告をしたいとき、
 
 結婚が決まったこと、悩みを聴いてもらいたいとき・・・、お墓は残された方にとっても心の拠り所であり、

 亡くなった方の場所だけではないのです。
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 ●40代で考えるお墓のこと

 お墓の相続と承継について。

 お墓や仏壇は祭祀財産といい、一般の相続財産と分けて考えられます。

 祭祀財産を相続することでは税金がかかりません。

 仮に1千万円のお墓を生前につくり、そのお墓を相続しても税金はかからないということです。

 祭祀財産を受け継ぐことはお墓を主として管理します。

 お墓の承継者は、お墓を新たに購入する必要はなく、

 お墓の維持管理の決定権を持ち祭祀の主宰を引き継ぎます。
 
 また、家族でお金を出し合いお墓を建立することはよくありますが、

 その場合でも承継者はお一人だけとなります。

 お墓のお手入れや建て替え等も承継者の承諾が必要となります。
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 ●50代で考えるお墓のこと

 最近著名人のお墓を尋ねる「墓マイラー」と言う言葉をよく耳にしますが、

 若い方のことだと思っていましたが、この年代の方も多くいるとうかがいました。

 これまでの豊富な経験と知識から、歴史を含め過去・現在・未来の探求心がさらに深まるのかもしれません。

 休日に散歩がてらに著名人のお墓を尋ね、

 故人の歴史に思いをはせる時間が心を豊かにしてくれるかもしれません。

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