岩手の田舎の石屋です。

 最近注目を始めた岩手県産「姫神小桜」

 数年前は知名度が低く、

 福島の銘石会の皆様にお願いして展示させてもらったり、

 色々な活動をしてきました。

 ただ、

 たくさんのマニアックファンに支えられ、

 いまや注目される石種に!!

 桜が吹雪いたような淡いピンクが入った石、

 小桜の名前の由来です。

 粘りがある石で、切削で最初苦労するかも。

 桜の季節、

 春の石・スタートの石と私は勝手に思っています。

 今回は、

 姫神小桜の加工仕上げを再確認。

 磨き・小叩き・バーナーと

 どれも淡い桜を輝かせます(*^_^*)

 左:磨き加工 中:小叩き加工 右:バーナー加工
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 それぞれの持つ風合いがいい〜

 使用場所を選びますが、

 墓石の小叩き仕上げ最高です\(◎o◎)/!

 拡大して

 磨き加工 研磨機を使って荒い砥石から丁寧に磨きあげる加工
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 小叩き加工 ビシャンと言う道具を使って叩いて表面を加工する方法
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 バーナー加工 バーナーを使って表面を飛ばし加工する方法
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 ん〜それぞれの桜の表情がいいですね。

 そこで濡らすと・・・

 浮き立ちます\(◎o◎)/!
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 どひゃ〜綺麗〜

 小叩き・・・いや バーナーの方が立体感が凄い\(゜ロ\)(/ロ゜)/

 左:小叩き  右:バーナー
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 再確認の姫神小桜加工仕上げでした!!