伝わってきた想いは、形ではなく空間への安らぎ・・・ −お墓は人生の物語ー

岩手葛巻の田舎の石屋です。

　若干落ち着いてのブログ更新、

　現場はめちゃくちゃ忙しいですが、

　お盆に向けてのお客様との打ち合わせがまずひと段落。

　春からの情報を少しづつ掲載していきましょう。

　今回はーお墓は人生の物語ー

　岩手町のお客さまです。

　季節は春。

　年明けすぐからお話は頂いていました。

　奥様を早く安らぎの空間へと、

　若干の焦りもあったような・・・

　色々な石屋さんのチラシ広告を参考に

　予算から選んでいた洋型の墓地空間。

　しかし、

　私との会話の中から出てきたのは、

　「予算から考えてから洋型で、本当は和型がいいな〜・・・」

　と。

　本当の気持ち・・・

　可能なんです！！

　既製品ではなくオーダーメイドなので、

　しかも、岩手の石を聞いていたようで、

　気にもなっていた。

　出来ますよ〜、

　岩手の墓石を使った安らぎの墓地空間。

　そこで提案が始まり、

　工事がスタート！！


　





　大切な本体を岩手県産姫神小桜で作るという考え。

　内部構造、

　納骨堂・空間呼吸の考え方も納得していただきました。









　そして完成!(^^)!

　笑顔の施主様に私も笑顔。

　「岩手の石のして良かった、そして日本伝統の和型・・・」








　提案は、金額からの考えもありますが、

　まずはイメージや想いからの提案、

　既製品ではなくオーダーメイドなので、

　想いが形になっていく過程が大切なんですね。

　お墓に込める家族の想いは、

　自分たちでも気がつかない場合もあるかもしれませんね・・・

　これからも一緒に守っていきましょう。

　大切な安らぎの空間を・・・

　合掌