岩手の田舎の3代目石屋、トラベリングです。

 ついに発表できた、2017年石のヤマカタチラシ。
 構想1年以上、3か月に及ぶ言葉探しや構成・・・
 いよいよ今回は、チラシ『THE・解体心書』後編です。
 2017年石のヤマカタチラシ裏面分析してみましょう。

 「モノ」と「コト」・・・
 「モノ」を売っていたら、本当の価値や問題が解決される訳はない。
 『体験』を売れ、という言葉は藤村正宏先生の言葉。
 お客様の欲しいものは「モノ」ではなく、
 きっと、その過程の物語があり、
 かなえたいことや、問題を解決できたり、
 安心できたり、想いをかたちの出来たり・・・

 「お墓を通して皆さんが安心して生活できたり、
 笑顔や感謝の心で日々生活できたら、
 みんな幸せになっていくような気がします。」

 そんな気持ちでこのチラシを作りました。

 「心の書」なので、
 『THE・解体心書』!!
 さて裏面、後篇です!(^^)!
解体心書うら
創業100年の想い、責任、これからの100年への挑戦・・・
 今一度、自分を見つめ直し、
 皆さんの為に何が出来るだろうか?
 社会の急速な流れの中で、私の役割は・・・

 2017年石のヤマカタチラシ裏面です。

 さて、チラシ裏面を分析してみましょう。
 ●「感謝」!!皆様へ日々感謝、そして日々笑顔−裏上部
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  ここでは感謝と100年の物語、そしてたくさんの想いを展開。
  次の100年へ時代を繋げていく役目を持った・・・
  それは次の時代を担う、若者、そして大きな夢を抱いた子どもたち・・・

 ●お墓点検、お墓のリノベーション・リフォーム−裏下右部。
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  ちょっとお墓の気になる部分、
  何て言ったらいいかわからないお墓の付属品、
  遠くてお墓に行けないから、
  山の上にあるから、お墓がどうなっているのか・・・
  そんな悩みも解決。
  「お墓の点検」しましょう!!
  知らず知らずのうちに年数は経っているもの。
  点検で色々な事が見えてきます。
  今後のゲリラ豪雨や地震も気になりますしね。

  1:お墓のリフォーム
   一般的に「リフォーム」とは、老朽化した墓地を新規の状態に戻すこと。
   原状回復とも言われてたりします。
   英語で「reform」は「悪い状態からの改良」を意味し、
   リフォームという言葉を使うときは、基本的に壊れていたり、汚れていたり、
   老朽化したりしている部分を直したり、きれいにしたり、新しくしたりすること。

  2:お墓のリノベーション
   既存の墓地に大規模な工事を行うことで、
   機能性を現在の状態よりも向上させたり、
   価値を高めたりすること。
   英語で「renovation」は「革新、刷新、修復」を意味し、
   リフォームがマイナスの状態のものをゼロの状態に戻すための
   機能の回復という意味合いに対して、
   リノベーションはプラスαで新たな機能や価値を向上させることを意味します。
   よりデザイン性の高いものに改良する場合も。
  
  ●岩手県産姫神小桜−裏左中部
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   こだわりの国産材の使用。
   全国的にも年々減少している国産材の使用。
   中には産地もわからないで施工している例もあります。
   ただ、白御影石・黒御影石の表記だったり・・・
   「日本人だから日本の石」
   「岩手に生まれ、岩手で懸命に生き、岩手の土に還る」から
   『岩手の石 姫神小桜』です。

  ●想いのユニバーサルデザイン・「お墓は人生の物語」−裏左下部
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   1:ユニバーサルデザインの考え方とは
     地球上には、男の人、女の人、子ども、お年寄り,色々な人たちが暮らしています。
     ひとりひとりが、まったくちがう個性を持っています。
     みんなが同じように使いこなすことができる製品を作ってく事。
     しかも見た目にも美しい、親しみあるデザインに仕上げる。
     これが「ユニバーサルデザイン」です。
     墓地の入口、階段のフロアタイプも
     まさにユニバーサルデザインの考え方です。

   2:「お墓は人生の物語」
     まさに、奇跡の連続です。
     想いや物語がかたちになった瞬間、
     奇跡は必然的に自然に起こっていく。
     そして「笑顔」が生まれ、
     その瞬間からの人生が変化していくことを予感してしまうでしょう。
     お墓は想いや家族の証。
     軸になり日々感謝と日々笑顔で前を向いて進んでいくのです。

 以上
 2017年石のヤマカタチラシ分析、『THE・解体心書』後編
 でした。
 是非ともじっくり読んでください。
 宜しくお願い致します。