岩手の田舎の3代目石屋、トラベリングです。
この冬の時期の仕事の一つとして、
石種の選択や見極めがあります。
300種類以上ある石の種類、
毎年新しい石種が出たり、もう採掘されなくなったり・・・
天然ものですから、安定して高品質の石材を供給できる条件もあります。
さて、
ここ数年、時代の流れもありますし、山の状況や金額の問題もあります。
どのような石が墓石に使われているのでしょうか?
全国的には産地や流通の問題もあり、地域によって差があります、
御社を中心に、東北の流れを見てみましょう〜!!

知ってましたか?最近人気の石種 −白御影石編ー
●価格的にも、品質的にも取扱いしやすい石
・やっぱり一番最初にあげておきたい岩手県産「姫神小桜」。
何度もHP、ブログ、フェイスブックでも取り上げていますね。
東北でも人気急上昇中の国内産白御影石。
寒い東北にはピッタリ!!
東北の寒さを知って出来たこの石は、名前に桜がつく春の決意新たな出発を連想させる。
感謝を込めて、想いを込めて、物語を詰め込む墓石なら『姫神小桜』ですね(#^.^#)


・全国的にも爆発的に使われてきたこの石種。
中国産「623」
歴史も古く、施工後の問題も少ないこの石は、現在でもかなり使用されています。

・この手の白御影石が毎年のように次々出てきます。
吸水率の高い石もあり、ちょっと寒冷地には向かない石も・・・
さまざまな中国白御影石がありますので、
その年の山の状況や実績を確認しての選択です。
たくさんの材料があります。
価格を考えての選択になります。

・マニアックと言われますが、意外と取扱いの低い中国材ですが、
品質・色合い問題なし。
「9426」
個人的には結構おしの材料です。
気になるのが価格の上昇・・・

●やっぱりお勧めしたい!!
・もちろん、岩手県産姫神小桜は外せない(#^.^#)
この石種を中心に石種選択をしていく方法がいいですね。
「あなたの背中を押す石です」!!

・文句なし、白の王道!!
インドのアーバングレー(MD5)
あまりの硬さに加工でも苦労しました。
硬さ・艶・色合い、こんな品質の白御影石はなかなか無い。
歴史も古く安定の高品質白御影石です。

●使用頻度は低いですが、歴史・ブランド・憧れ!!
・水晶と同じ硬さ、歴史的にもブランド的にも、
御影石の最高峰国内香川県産「庵治石」。
現在も世界で一番高級な墓石材として、「花崗岩のダイヤモンド」といわれています。
私達石材業界のものでも憧れの御影石です。


・まだまだ国内でもたくさんの御影石が採掘されています。
東北最大の御影石産地福島。
東日本大震災の影響で、
減ったものの魅力あり、憧れの御影石がそろっています。
写真は「滝根みかげ」

・そして、日本三大産地のもう一つ、茨城県。
ブランド力も高く、高品質な石が採掘されています。
東北にも流通していて、量は減っているものの建立後の姿は圧巻です。
写真は「真壁中目」と「真壁小目」


●最後に
全国的に白御影石は中国材「623」を中心に動いている傾向があるが、
本体は国内産、外柵は中国材といったバランスのとり方もあります。
国内産や品質のいいインド材も見直されてきました。
白か黒かの御影石の選択ではなく、
毎年変わる山の状況や、たくさんの石材知識は豊富な方が選択の手助けになるでしょう。
価格から入るか、色合いから入るか、産地から入るかはそれぞれの考え方。
どこにこだわりを持ち、どこに想いを重ねるのか。
最後の石屋の背中の押す言葉や石材への情熱や知識も必要なのでしょう。
石なら何でもいい・・・
もちろん、建立されてしまえば同じかもしれません、。
墓石建立計画の段階での選択が、きっと大切な感謝や想いの表現過程ですよね。
その時、石が人生の物語の「証」に変化していきます。
家族を笑顔にする、安らぎの空間はここにあります→石のヤマカタです!!
この冬の時期の仕事の一つとして、
石種の選択や見極めがあります。
300種類以上ある石の種類、
毎年新しい石種が出たり、もう採掘されなくなったり・・・
天然ものですから、安定して高品質の石材を供給できる条件もあります。
さて、
ここ数年、時代の流れもありますし、山の状況や金額の問題もあります。
どのような石が墓石に使われているのでしょうか?
全国的には産地や流通の問題もあり、地域によって差があります、
御社を中心に、東北の流れを見てみましょう〜!!

知ってましたか?最近人気の石種 −白御影石編ー
●価格的にも、品質的にも取扱いしやすい石
・やっぱり一番最初にあげておきたい岩手県産「姫神小桜」。
何度もHP、ブログ、フェイスブックでも取り上げていますね。
東北でも人気急上昇中の国内産白御影石。
寒い東北にはピッタリ!!
東北の寒さを知って出来たこの石は、名前に桜がつく春の決意新たな出発を連想させる。
感謝を込めて、想いを込めて、物語を詰め込む墓石なら『姫神小桜』ですね(#^.^#)


・全国的にも爆発的に使われてきたこの石種。
中国産「623」
歴史も古く、施工後の問題も少ないこの石は、現在でもかなり使用されています。

・この手の白御影石が毎年のように次々出てきます。
吸水率の高い石もあり、ちょっと寒冷地には向かない石も・・・
さまざまな中国白御影石がありますので、
その年の山の状況や実績を確認しての選択です。
たくさんの材料があります。
価格を考えての選択になります。

・マニアックと言われますが、意外と取扱いの低い中国材ですが、
品質・色合い問題なし。
「9426」
個人的には結構おしの材料です。
気になるのが価格の上昇・・・

●やっぱりお勧めしたい!!
・もちろん、岩手県産姫神小桜は外せない(#^.^#)
この石種を中心に石種選択をしていく方法がいいですね。
「あなたの背中を押す石です」!!

・文句なし、白の王道!!
インドのアーバングレー(MD5)
あまりの硬さに加工でも苦労しました。
硬さ・艶・色合い、こんな品質の白御影石はなかなか無い。
歴史も古く安定の高品質白御影石です。

●使用頻度は低いですが、歴史・ブランド・憧れ!!
・水晶と同じ硬さ、歴史的にもブランド的にも、
御影石の最高峰国内香川県産「庵治石」。
現在も世界で一番高級な墓石材として、「花崗岩のダイヤモンド」といわれています。
私達石材業界のものでも憧れの御影石です。


・まだまだ国内でもたくさんの御影石が採掘されています。
東北最大の御影石産地福島。
東日本大震災の影響で、
減ったものの魅力あり、憧れの御影石がそろっています。
写真は「滝根みかげ」

・そして、日本三大産地のもう一つ、茨城県。
ブランド力も高く、高品質な石が採掘されています。
東北にも流通していて、量は減っているものの建立後の姿は圧巻です。
写真は「真壁中目」と「真壁小目」


●最後に
全国的に白御影石は中国材「623」を中心に動いている傾向があるが、
本体は国内産、外柵は中国材といったバランスのとり方もあります。
国内産や品質のいいインド材も見直されてきました。
白か黒かの御影石の選択ではなく、
毎年変わる山の状況や、たくさんの石材知識は豊富な方が選択の手助けになるでしょう。
価格から入るか、色合いから入るか、産地から入るかはそれぞれの考え方。
どこにこだわりを持ち、どこに想いを重ねるのか。
最後の石屋の背中の押す言葉や石材への情熱や知識も必要なのでしょう。
石なら何でもいい・・・
もちろん、建立されてしまえば同じかもしれません、。
墓石建立計画の段階での選択が、きっと大切な感謝や想いの表現過程ですよね。
その時、石が人生の物語の「証」に変化していきます。
家族を笑顔にする、安らぎの空間はここにあります→石のヤマカタです!!