


岩手の田舎の3代目石屋、トラベリングです。
気候も徐々に暖かくなってくるこの季節、
3月のお彼岸も近づき、
お墓のことも気になり出してくるこの季節。
良くお客様に聞かれる質問で、
お墓のお花はどんなのがいいの?
とか、
お供え物は何持っていけばいい?
とか、聞かれます。
そこで今回は、
お墓のQ&A 「お花とお供え物、どんなものがいいの?」
で行きましょう〜!!

●お墓のお花、お供え物って?
・お花で、一般的に多く用いられるのは、
菊・百合・蘭などの白や淡い色の花が選ばれるようです。
トルコキキョウ、カーネーションなど見た目にも清楚な印象のものを使うイメージです。
しかし、最近では故人の好きだった花や色とりどりの美しいものを飾る傾向が多く、
心を込めて、感謝を込めて選ぶことが大切と考えられています。
・お供えは、菓子や果物、畑で採れた野菜や地域の特産品。
もちろん故人が大好きだったものや、大好きだったお酒やビールなどを
あげる方もいらっしゃいます。
こちらも決まりはなく、難しく考える必要はありません。
もちろん、地域性はありますが、大切なのは感謝の心です。

●いつまでお供え物するもの?
・お花もお供え物もいつまでという決まりはありません。
お花はかれる前には下げたいものです。
お供え物はごみやカラスなどの問題もありますので、
帰る際に、
皆さんでご先祖様からの頂き物という意味で、
ありがたくいただきましょう。
お寺さんや霊園などの地域性もありますので注意が必要です。

●最後に
お花やお供え物のルールは地域によって、
時期や季節によって違うものの、
難しく考える必要はなさそうです。
心を込めて、感謝を込めて準備し、お供えすることが大切なこと、
そして、綺麗にして帰ることが感謝と心の整理にも繋がっていくのではないでしょうか。
綺麗に掃除されたお墓、美しく飾られた花、
そして、お供え物。
訪れる方の心も綺麗にそして、感謝を表す空間にふさわしく輝きます。

家族を笑顔にする、安らぎの空間はここにあります→石のヤマカタです!!