


岩手の田舎の3代目石屋、トラベリングです。
もう、8月ですね〜\(◎o◎)/!
猛暑日が続き、
熱中症には十分注意してください。
今回は田野畑村記念碑ー後篇ーです。
納期には間に合い、
想いがかたちに変わる時がやってきました


『無医村に花は微笑む』田野畑村記念碑!!−後編ー
医者不足が深刻になっている現在、
岩手県も全国的に見て非常に足りていないのは新聞でも取り上げられていた、
岩手県の県北、沿岸などでもそうなのでしょう。
現在でも続く医者不足、
この記念碑は昭和57年に無医村だった田野畑村に
お医者様が来てくれた物語、
そして感謝の石碑です(#^.^#)

設置はあいにくの「やませ」・・・
霧のような、
雨のような・・・
2トン〜3トンクラスの本体ですし、
慎重さは増します\(゜ロ\)(/ロ゜)/


自然石なので、
バランスが非常に悪い・・・

裏面プレートは石材移動、石材設置の関係で先に接着。
黒プレートへの対応も気を使います・・・


クレーン設置終了近くなると、
天候も回復(#^.^#)
物語と感謝のかたちがあらわれ始めました



この物語には、
お医者様の奥様の「梅を植えたら・・・」
という提案もひとつの物語を飾ります。
寒さに強く、きれいな梅(#^.^#)
表面に黒御影石プレートを接着し、完成


「無医村に花は微笑む」
「花笑みの村」
梅の花のデザインを掘り込みました(#^.^#)
裏面は物語が彫られています。

村民と未来を語ったであろう、
無医村にやってきた医師・・・
その想いは今後も語り伝えられ、
高い志をもった今後の若者がいつしか、
この石碑のような物語を作り始める日が来るのでは・・・


そんな、
過去・現在・未来を繋げていく象徴になった。
感謝を込めて、
想いを込めて、
笑顔で明日をデザインする。
物語はかたちに変化し、
村民のこころの支えになっていくのでは・・・

完成除幕式も盛大に行われ、
皆様で時代と感謝、想いを繋げあっていました。


このような、
歴史的な仕事に関係できたことに感謝、
そして、繋がりに感謝(#^.^#)
日々笑顔で、
日々感謝で!!
家族を笑顔にする、安らぎの空間はここにあります→石のヤマカタです!!
ブログランキングに参加中です!!
最後にポチッとクリックの応援をお願いします!!

岩手県