岩手の田舎の3代目石屋、トラベリングです。

 天然素材である石材。
 採掘される山の条件、状態などにより、
 毎回・毎年変化しています。
 最高の素材の状態が継続していくとはなかなか難しく、
 天然素材であるからこその楽しみでもあるのでしょうか・・・
 素晴らしい石材に出会うことの楽しみもあります。
 最終的に、
 皆様の想いを込める「お墓」になる大切な素材「石」。
 真剣に見極めていかなければいけません
石材サンプル

 ◆産地の重要性
 産地の重要性も素材選びの要素になります。
 国内(日本)・中国・インド・アフリカなどなど、
 世界的に展開している石材産地。
 中国はダメ、インドはいいと大きなくくりでの評価は危険で、
 国の中の採掘される地区の状態も重要です。
 中国でも素晴らしい石はあります。
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 ◆石材素材選びの基準
 私自身の基準は、
  ●現在の山の状態ー今後継続的に採掘されるのか
  ●構成鉱物ー長石や石英、雲母などの配分、艶や艶もち
  ●吸水率ー水の吸いにくい石、または水を吸っても吐きやすい石
  ●色合いー自分自身の好きな配色の色合いもありますし、感覚も大事
  ●反射ー自然光の反射を見て判断する場合もあります
  ●切削面ー切った状態の面を見て、粗さや細さの判断も
  ●直感ーめちゃくちゃ大事にしている自分自身の直感(#^.^#)
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 ◆迷ったらこれ!!!
 迷ったらやっぱりこれ、
 自分自身もたくさんの石を見てきて、
 判断が付かないくらい迷う時が・・・
 そんな時は、
 原点である、
 岩手県の「石」、「姫神小桜」を基準に置き考える。
 または、
 「姫神小桜」に決める(#^.^#)
 背中を押す力があります。
 もちろん、
 岩手の気候も知っている石ですので。
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 ◆研究心を日々絶やさぬように
 石材は、天然素材ですので、
 山の状況、切削状況、艶の出かた、色合い、吸水率、
 などなど、
 加工の立場から、
 現場の立場から、
 色々な条件での設置を考えたりと、
 石材へ向き合い、研究心は絶やさぬようにしていきたいものです。

 今日という大切な一日に感謝しながら、
 笑顔で素敵な1日をデザインしてくださいね〜(#^.^#)
 日々感謝・日々笑顔!!
 
  家族を笑顔にする、安らぎの空間はここにあります→石のヤマカタです!!


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