


岩手の田舎の3代目石屋、≪なお≫です。
知っておきたい!!ー『法要について』−

【法要は亡くなって1年以内に行われる忌日法要と年忌法要があります】
是非、参考にしてくださいね

*引用:全優石ブログ「お墓を知る」

『法要について』
【法要は亡くなって1年以内に行われる忌日法要と年忌法要があります】
●法要とは住職様に御経をあげていただく追善供養を指します
「法要」と「法事」の意味に違いがあることをご存じですか?
「法要」とは「故人を偲んで冥福を祈ること」であり、
一般的にはご住職に御経をあげていただく「追善供養」そのものを指しています。
「法事」は後席の食事も含めた行事全般を指します。
日常ではこれらを混同して「実家で法事がある」というように使っていますが、
お寺からのお知らせなどには「誰それの何回忌法要」というように、
必ず「法要」という言葉が使われています。

●亡くなった方が極楽浄土に行けるように法要を行います
仏教では輪廻転生(りんねてんしょう)という考え方があり、
命日から四十九日の間に、
亡くなった方が次に生まれ変わる世界(来世)が決まるとされています。
来世とは、天、人間、修羅(しゅら)、畜生(ちくしょう)、
餓鬼(がき)、地獄の六道(ろくどう)のことですが、
この六道の世界はどこへ行っても煩悩の苦しみがあり、
それを超越した世界が極楽浄土であると言われています。
亡くなった方は、亡くなってから四十九日の間、七日ごとに、
生前の行いに対して閻魔大王をはじめとする十王から裁きを受けるとされており、
法要の内容は裁きの資料となります。
四十九日までの法要では、
遺された者が亡くなった方に善を送る(追善)ことで亡くなった方の生前の罪悪が消し去られ、
裁きの際に弁護をしてくださる守護仏さま(十三仏と呼ばれ、
初七日から三十三回忌まで合わせて十三回の法要を司っています)の手助けとなります。
百日忌、一周忌から三三忌までの法要では仏さまに感謝を申し上げ導いて頂き、
来世の生まれ変わり先を決めていただきます。
亡くなった方は自力で浄土へ行くことはできず、
十三仏に守られて極楽浄土に導かれ成仏するとされています。

●●四十九日までの法要と年忌法要
法要を営む日は宗派によっても違いがありますが、
一般的には次の表のようになります。
親族や友人などを招くのが初七日と四十九日で、
最近では初七日を、火葬場から帰ってきて行う「還骨勤行」の儀式と
一緒に執り行うケースが増えています。
また四十九日(あるいは三十五日)に納骨を行い法要後に会食をするのが一般的です。
命日の100日後には百か日法要が営まれますが、
こちらも近年では四十九日法要と一緒に執り行われることが増えてきました。
それ以降は、一周忌〜三十三回忌、宗派によっては五十回忌まで法要が営まれます。
一周忌、三回忌までは遺族・友人・知人など故人との縁が深かった人で供養し、
それ以降は遺族・親族のみで行うことが一般的です。
法要の日数・年数で気を付けなければいけないことは、
一周忌は満1年目に執り行いますが、
それ以外は「亡くなった当日・当年」も入れて数えることです。
たとえば三回忌は亡くなって2年目、七回忌は亡くなって6年目に執り行います。
納骨を伴う四十九日法要などは葬儀社や墓石店など専門店が
あらかじめ日にちを教えてくれることも多いですが、
三回忌、七回忌など年数が経つにつれ、
数え間違えてうっかりと過ぎてしまう失敗もあるようですのでご注意ください。
また、法要は命日よりも前に行うことが一般的です。
たとえば3月1日が命日ならば2月中に、ということになります。

●終わりに
お寺に法要をお願いする場合、
遅くても希望する日の1か月前くらいには連絡をするようにしましょう。
他の方の法要と重なってしまうこともありますし、
お盆やお彼岸などのお寺の行事と重なることもありますので、
早めの連絡をおすすめします。
もちろん年忌法要だけでなく、
月命日や祥月命日に墓参りされ御経をあげていただくこともできます。
この場合も事前にお寺に連絡をとっておいたほうがよいでしょう。
詳しくは全優石HP、全優石ブログ『仏事を知る』内の『法要について』記事をチェック、他の記事も参考になります。

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