田舎の石屋です。

今回はかなりマニアックですが、石材の仕上げについて。

墓石は最近では本磨き仕上げが一般的で当たり前。

ところが今回のお客様は艶がなく、派手ではないお墓がいい。

お任せください!

実は石材加工の最高級仕上げとは小叩き仕上げといいまして、手作業で

道具を使用し一方向に叩き上げる加工です。

なんとあの石原裕次郎さんのお墓もこの小叩き仕上げです。

お客様も納得。石材も仕上がり検品です。

墓石・小物、前面小叩き仕上げの拘り品、かなりの希少価値があります。

小叩き1小叩き2小叩き3












近年は手作業の為、納期や加工費などの問題があり、

なかなか出会えるものではありません。

硬いインドの白御影石を使用し丁寧に加工。

素晴らしい出来栄えです。完成が楽しみで質素に落ち着き、年月とともに

苔生し、いい味わいを出していくでしょう。

人生の物語を語るうえで、派手さのない落ち着きのある墓石も

なんとも言えない表現力を湧き出すことと思われます。

完成は4月末、五日市のとある墓地に建之されます。