Story Seller
面白いお話、売ります。(新潮文庫)




【1】伊坂幸太郎「首折り男の周辺」
   近藤史恵「プロトンの中の孤独」
   有川浩「ストーリー・セラー」
   米澤穂信「玉野五十鈴の誉れ」
   佐藤友哉「333のテッペン」
   道尾秀介「光の箱」
   本多孝好「ここじゃない場所」

【2】沢木耕太郎「マリーとメアリー ポーカーフェイス」
   伊坂幸太郎「合コンの話」
   近藤史恵「レミング」
   有川浩「ヒトモドキ」
   米澤穂信「リカーシブル―リブート」
   佐藤友哉「444のイッペン」
   本多孝好「日曜日のヤドカリ」

【3】沢木耕太郎「男派と女派 ポーカー・フェイス」
   近藤史恵「ゴールよりももっと遠く」
   湊かなえ「楽園」
   有川浩「作家的一週間」
   米澤穂信「満願」
   佐藤友哉「555のコッペン」
   さだまさし「片恋」

                     

やっぱり面白いね! という作家さんあり、
初めて読んだけどおもしろ〜い、という作家さんあり、
初めて読んで文章がダメ、苦手かも… という作家さんあり。
これぞオムニバスの面白さ、という感じでした。

“ストーリー・テラー”という集まりにエッセイが入っていたのは
ちょっとビックリ。沢木耕太郎さんなので面白さはお墨付きですが…

個人的に気に入ったのは
有川浩「ストーリー・セラー」、有川浩「ヒトモドキ」、本多孝好「日曜日のヤドカリ」。
湊かなえ「楽園」、米澤穂信「満願」、さだまさし「片恋」 も良かったです。
近藤史恵さんは(私は初めて読みましたが)自転車レースの話で
「ストーリー・テラー」1〜3で連作になっていました。面白かったです!

本多孝好さんは最近 知って読むようになった方なんですが
ハマるお話は本当に好き。「日曜日のヤドカリ」、しみじみ良いです。

有川浩「ストーリー・セラー」もステキなお話でした。
この方のお話に泣かされるの、好きかもです、私。

(ちなみに「ヒトモドキ」は不快指数マックス。
でもストーリーに引っ張られる感がすごかったです)。