2007年02月02日

28〜33歳女性 働きます/05年国勢調査で、労働力率急上昇

----------------------------------------------------------------
 働いたり職を探したりしている「労働人口」を05の国勢調査に基づいて分析したと
ころ、全人口に占める労働力人口の割合(両動力率)は、28から33歳の女性で5年前
と比べた上昇幅が大きいことがわかった。「医療・福祉など女性の働く場が増えたこ
とや晩婚化の影響があるのでは」と総務省は見ている。また、正社員が減る一方、
パートなど不安定な立場の人は増え、外国人労働者数も過去最高となった。

 05年の労働力人口は6540万人で、00年の前回調査から70万人(1.1%)減っ
た。男性が96万人(2.4%)減り、女性は26万人(1.0%)増えた。
 年齢別の労働力率では、男性は5年前から大きな変化は見られなかったが、女性は
23〜71歳の各年齢で軒並み上昇。特に30歳で55.9%から66.4%へと6.5ポイント上
がるなど、28〜33歳では5ポイント以上上がった。職業別の就業者で女性の比率が最
も高かったのは「医療・福祉」の76.9%で、社会保障分野での雇用拡大が女性の就業
を後押ししたことがうかがえる。

 正社員などの常用雇用者の数は4062万人で、5年前と比べて3.4%減った。
パートやアルバイト、派遣社員などの臨時雇いは14.8%増の772万人だつた。
 外国人就業者の数は前回より9万人多い77万人で過去最多となり、全就業者の1.3
%。国籍別では韓国・朝鮮の22万人が最も多く、中国が18万人、ブラジルが14万人
だった。
                    (2007.02.01 朝日朝刊/総合)