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来年の干支は「未(ひつじ)」!

十二支のヒツジについて、調べてみました。

◆干支の組み合わせは「乙羊(きのとひつじ)」

2015年は乙未(きのとひつじ)になり、
60ある干支の組み合わせの32番目にあたります。

陰陽五行では、十干の乙は陰の木、十二支の未は陰の土で
相剋(そうこく)、木剋土(もっこくど)となるそうです。

相剋(そうこく)は「相手を打ち滅ぼしていく陰の関係」で、
木剋土(もっこくど)とは、木がその養分を土中から吸い上げ
土が痩せて行く様を表す、とありました。

干支の組み合わせだけみるとあまり良さそうではないですが、、、
吉凶など詳しい運勢が気になる方は暦をどうぞ。



ちなみに今年(甲午)は相生という陽の関係で
木は燃えて火を生む、という木生火(もくしょうか)でしたーー。

◆羊縁起と羊に関する言い伝え

気分を変えて、ヒツジの縁起話を探してみます。
ふわふわで優しそうな羊ちゃんにはきっといいお話があるはず!

は中国の吉祥動物のひとつ。
「羊致清和(羊は天下太平をもたらす)」という言葉があり、
未年は平和な年になると言われているんですって。

「羊」という字は「」に通じるので縁起が良いそうです。
そういえば、羊のつく字は「美」「善」「鮮」「義」「達」
など、縁起のよさそうな言葉が多いですね。

「羊頭を懸けて狗肉を売る」という言葉があるくらいですから、
「美味しい」も羊からきた言葉なのかも。

古代の書物『春秋』の『繁露』編では、

 「羊は角がありながら用いないのは、を好む者のようだ。
  これを執えても鳴かず、殺しても泣かないのは、に死する者の類である。
  子羊が乳を吸うとき必ず母の前にひざまずくのは、を知る者の類である。
  だからこそ羊は、のごとしと言うのである」

と羊を賛美しています。

また、群れをなす羊は家族の安泰、財を表すとされ、
羊の夢を見たら良い嫁がもらえる、と信じられていたそうです。

◆未年になると大人気!群馬と名古屋の「羊神社」

日本には「羊神社」という名前の神社が二か所あります。

群馬県安中市の羊神社と、愛知県名古屋市の羊神社です。

群馬の羊神社は朱鳥九年未年の未の月、未の日、未の刻
に生まれた羊太夫と呼ばれる人がその名の由来のようで、
動物の羊とは特に関係はなさそうなのですが、この羊太夫さんが
都に上る際に立ち寄ったのが愛知県の羊神社、、、らしいです。

群馬県の羊神社はどこが羊?なぜ羊?といった感じですが、
名古屋市北区辻町の羊神社の境内には、あちらこちらに
動物の羊モチーフ(狛犬ならぬ狛羊?)があります。

実は「辻町」はもとは「火辻(ひつじ)村」で、
(火事を連想させるということで「火」の字を消したらしい)
火辻村と羊太夫のダブル羊でこのような羊押し(?!)
になったらしいのです。

しめ縄を巻いた親子の羊像など、未年の新年にふさわしい
可愛らしい石像もあり、未年になると(12年に一度?!)
たくさんの参拝客で賑わうそうです。

名古屋といえば三種の神器である“草薙神剣”を祀り、
国宝・重文を含む約6000点の収蔵品を誇る広大な
「熱田神宮(あつたじんぐう)」が有名ですが、
未年は羊神社にお参りするのもご利益がありそうですね!