『札幌ダンマサークル』ブログへようこそ。
当サークルは、お釈迦さまの教えを学びたいという意欲ある人々の集まりです。
学んでみれば、2500年以上前からの伝統が受け継がれていながらも、驚くほど現代的で、革新的でもあるお釈迦さまの教えに、やすらぎを感じられることでしょう。
私達を導いてくださるのは『日本テーラワーダ仏教協会』のお坊様方です。
生きとし生けるものが幸せでありますように

8月 定例会のご案内

『定例会』
8月21日 日曜日 13:00~16:00
場所 : ノースエイム 札幌市北区北18条西5丁目2-12 (地下鉄南北線 北18条駅より徒歩5分)

日本テーラワーダ仏教協会の指導者であるお坊様方のお導きによって、「お釈迦さまの教え」を学びたいと考える人々の集まりです。
日本テーラワーダ仏教協会の会員・非会員を問わずご参加いただけます。
今回は指導者なしで、自主冥想と、協会機関紙『パティパダー』の読書会を行います。

自主冥想では、初心者の方に方法等のご説明をする時間はとっておりません。そのため、ご参加される前にスマナサーラ長老の初心者指導を受けていただくか、それがご無理であれば、DVDやご著書等で予習されることをおすすめいたします。
読書会では、テキストとして、日本テーラワーダ仏教協会機関紙の『パティパダー 8月号』を使用します。

場所代の関係で、参加費として500円を申し受けさせていただきます。
初めてご参加される方、パティパダーをお持ちでない方は、下記の連絡先までご連絡いただけますと幸いです。

お問い合わせ先
高岸さん Tel : 011-644-1361(不在時はメッセージを残してください)
長内さん MAIL : omilin11.minmin11@gmail.com


 

7月 定例会報告

7月17日 日曜日

 今月も三帰依から始まり、五戒文、三宝に対する懺悔、慈悲の瞑想等をみんなで唱え、10分間の立つ瞑想と30分間の座る瞑想をしました。その後でパティパダー7月号の巻頭法話に対する話になりました。
 その中で、俗世間の聖者には”私の意見”といった我が入っている。超能力者・預言者
には、貪瞋痴を強化してしまうような生存欲を満たしてくれるような力を期待してしまう
ので、だまされる側も簡単に騙されてしまうとか、普段瞑想実践していても瞬間でねつ造
 
してしまうので、なかなか「ありのままに観る」わけにはいかないとかの話をしました。
 また、スランプに陥ってしまった時には「今ここで」を思い出し、なるべく短い単位に
区切って観察するとか、呼吸の瞑想でもお腹の動きをなるべく細かに観察すると上手く行ったとかの体験が話されました。それから最近はやりのマインドフルネスとか能力開発メソッドについて、体験者からあれはかなり仏教の瞑想と同じような方法なのだけれど、決して輪廻転生とか解脱とかの宗教的要素は一切出てこないこと。
 また、結局社員研修で業績アップなどを目標にしていると貪瞋痴が減ることはないのでは
 
ないかなどと話し合いました。また、家族をお持ちのメンバーから、それでも子供に対する執着はなかなか消せない、その時に”私の子供”という意識が強く働いているといった実体験なども話し合いました
 今月は初めての参加者も含めて7名の参加でした。
藤本

7月 定例会のご案内

『定例会』
7月17日 日曜日 13:00~16:00
場所 : ノースエイム 札幌市北区北18条西5丁目2-12 (地下鉄南北線 北18条駅より徒歩5分)

日本テーラワーダ仏教協会の指導者であるお坊様方のお導きによって、「お釈迦さまの教え」を学びたいと考える人々の集まりです。
日本テーラワーダ仏教協会の会員・非会員を問わずご参加いただけます。
今回は指導者なしで、自主冥想と、協会機関紙『パティパダー』の読書会を行います。

自主冥想では、初心者の方に方法等のご説明をする時間はとっておりません。そのため、ご参加される前にスマナサーラ長老の初心者指導を受けていただくか、それがご無理であれば、DVDやご著書等で予習されることをおすすめいたします。
読書会では、テキストとして、日本テーラワーダ仏教協会機関紙の『パティパダー 7月号』を使用します。

場所代の関係で、参加費として500円を申し受けさせていただきます。
初めてご参加される方、パティパダーをお持ちでない方は、下記の連絡先までご連絡いただけますと幸いです。

お問い合わせ先
高岸さん Tel : 011-644-1361(不在時はメッセージを残してください)
長内さん MAIL : omilin11.minmin11@gmail.com
★7月9日から16日までの間、長内はメールを確認することができません。
 この期間のご連絡への返信は、17日になってからとさせていただきます。
 悪しからずご了承いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。


 

6月 定例会報告

2016年6月12日 日曜日

今日は3か月に一度の石飛先生によるダンマパダ(法句経)の解説でした。参加者は8名、内容は「賢者の章」と「阿羅漢の章」でした。

先生によると、基本的にはどの章の構成も同じで、最初は低いレベルの内容、つまり修行の初期段階の人が気をつけるべきことが語られ、徐々 に高いレベルの修行者に向けた内容へと変化していき、最後には聖者の生き方や心について語られる、というふうに進んでいきます。この賢者の章もそのような構成になっており、初めの偈では「自分が罪を犯したときに叱ってくれるような人とこそ親しく付き合うように」と語られ、もちろんこれだけでも(人によっては)簡単なことではないですが、わりと常識的な話だと言えると思います。それが賢者の章の最後になると、七覚支(念・択法・精進・喜・軽安・定・捨)について語られ、完全に清らかな執着のない心について語られるという具合にレベルが上がっていきます。

続いて阿羅漢の章ですが、この章では阿羅漢の心について語られるので、徐々にレベルが上がっていくのではなく、
< div>章を通して最高レベルの心について語られます。中でも「慢」について言及される偈があり、慢のしぶとさを痛感している私の心には強く響きました。

それにしても石飛先生は終始、元気一杯に快活に解説されます。先生の人柄に触れるだけでも「このような明るい元気な人がいるんだなあ」と勉強になりました。

文:長谷部

6月 定例会のご案内

『定例会』
6月12日 日曜日 13:00~16:00
場所 : かでる2.7

毎月第3日曜日に行っている定例会ですが、今月は、ヤサ長老の冥想会がありますので、一週早く行います。
インド哲学ご専門の石飛道子先生をお招きして、パーリ語テキストを用いた勉強会。
今回は『ダンマパダ 第7章 阿羅漢』を読みます。
日本テーラワーダ仏教協会の会員・非会員を問わずご参加いただけます。
いつもは場所代の関係で、参加費として500円をいただいておりますが、今回は講師ありということで、1000円になります。
テキストを準備しますので、参加を希望される方は、下記のお問い合わせ先までご連絡をくださるよう、お願いいたします。


お問い合わせ先
高岸さん Tel : 011-644-1361(不在時はメッセージを残してください)
長内さん MAIL : omilin11.minmin11@gmail.com



 

5月 定例会報告

5月15日 日曜日

 定例会はいつもの通り、日常経典の合誦と慈悲の瞑想・立つ瞑想・座る瞑想で始まりました。

 今月の輪読はパティパダー五月号巻頭法話「唯一偉大なる存在」です。法話の中でも触れられていますが、五月はウェーサーカ月です。上座仏教でお釈迦様の降誕・成道・般涅槃の三大聖事をお祝いする月とされています。
 参加者からお祝いに生チョコのプチケーキが皆にふるまわれちょっとだけお祝い気分?で輪読は始まりました。

 法話のテーマは如来の偉大さについてですが、我々が話題にするには難しいのか、話は自然と我々凡夫の日常のことにむかいます。
 職場での人間関係のプチトラブルでの対応など日ごろの悩みが語られました。
 そこで我々は仏教を学ぶことによって、こういった日常のプチトラブルが自我による欲や怒りのあらわれであることに少し気づくことができるようになります。
 これは大切なことだと思います。この気づきによって、物事を少し客観的に見ることができるようになります。

 ただ、そうはいってもそこから先が難しいのが現実の世界です。自らにも怒りは簡単に伝染します。それに気づいてもその怒りを必死で我慢するのが精いっぱいという展開が我々の日常なのです。
 一言でいえば修行が足りないっ!(笑)のです。本当は<智慧で対応する>ことができればいいのですが・・・・
 そこで、如来は四摂事(布施・愛語・利行・同事)を教えました。ただ、我々にその教えが身に付くにはまだまだ学ぶことが多いようです。

 定例会は最後に回向の文を合誦して終えました。本日の参加者は七名でした。 
 常に我々の師である釈迦牟尼如来に合掌 ナモー ブッダーヤ

 (神林記)

5月 定例会のご案内

『定例会』
5月15日 日曜日 13:00~16:00
場所 : ノースエイム 札幌市北区北18条西5丁目2-12 (地下鉄南北線 北18条駅より徒歩5分)

日本テーラワーダ仏教協会の指導者であるお坊様方のお導きによって、お釈迦さまの教えを学びたいという人々の集まりです。
日本テーラワーダ仏教協会の会員・非会員を問わずご参加いただけます。
今回は指導者なしで、自主冥想と、協会機関紙『パティパダー』の読書会を行います。

自主冥想では、初心者の方に方法等のご説明をする時間はとっておりません。そのため、ご参加される前にスマナサーラ長老の初心者指導を受けていただくか、それがご無理であれば、DVDやご著書等で予習されることをおすすめいたします。
読書会では、テキストとして、日本テーラワーダ仏教協会機関紙の『パティパダー 5月号』を使用します。

場所代の関係で、参加費として500円を申し受けさせていただきます。
初めてご参加される方、パティパダーをお持ちでない方は、下記の連絡先までご連絡いただけますと幸いです。

お問い合わせ先
高岸さん Tel : 011-644-1361(不在時はメッセージを残してください)
長内さん MAIL : omilin11.minmin11@gmail.com



 

2016札幌冥想会のご案内

札幌ダンマサークルでは、今年もヤサ長老をお招きして、下記の日程で冥想会を行うことになりました。
つきましては、参加者を募集させていただきますので、内容をよくご確認のうえ、申込受付担当者までご連絡いただきたいと存じます。

【講師】
ヤサ長老(日本テーラワーダ仏教協会指導者アルボムッレ・スマナサーラ長老のお弟子様です。)
【日程】
6月18日 土曜日 北海道立道民活動センター「かでる2.7」
12:50受付開始、13:10より開講

途中適宜休憩をはさみ、20:30終了予定

6月19日 日曜日 「ホテルエルム札幌」(「かでる2.7」の道路を挟んで南側)
8:40受付開始、9:00開講

途中適宜休憩をはさみ、16:30終了予定

終了後、ヤサ長老を囲んで茶話会の予定あり。お時間の許す方はどうぞご参加ください。

【内容】
両日とも、前半はご法話、後半で冥想指導

冥想初心者指導(経験者の方にもぜひご参加いただきたいと思います。)
質疑応答・自主冥想・個人面談(インタビュー)

を予定しています。

【定員】
18日・19日各25名

【参加費用】
片日参加 3,000円、両日参加 5,000円
協会宛てのお布施も受付いたします。

【持ち物】
6月18日の夕食と、6月19日の昼食は、各自ご持参願います。
座布団がございますが、専用の座布がある方はお持ちいただいた方がよいかもしれません。

【申込み・お問い合わせ】 

高岸さん Tel : 011-644-1361(不在時はメッセージを残してください)

長内さん MAIL : omilin11.minmin11@gmail.com

①何日に参加希望か
②個人面談を希望するか、するならば何日がよいか
教えてください。

定員に達したところで募集は終了とさせていただきます。

三宝のご加護がありますように! !

札幌ダンマサークル

4月 定例会報告

4月17日 日曜日

今回は、顔なじみの参加者が6名、久しぶりの参加者が1名、初参加の方が3名と、参加者数が二桁となりました。
初参加のお三人様のために、全員の自己紹介をいただいてから、三帰依・五戒を唱えて慈悲の冥想、立つ冥想・座る冥想を行いました。

読書会のテキストは、日本テーラワーダ仏教協会の機関紙『Patipada』4月号に掲載されている、巻頭法話「錐先に載せた芥子の種~普通のこころと聖者のこころ~」でした。
このご法話は、スマナサーラ長老が、法句経~Dhammapada 401偈の解説をされたものです。
お釈迦さまをはじめとした阿羅漢の聖者の方々の能力と、当時インドでバラモンと呼ばれていた人々の能力を対比させ、「宗教とは、こころを清らかにする仕事である」ということについて語られています。
それから、聖者の「無執着」というこころの特色は一般人に理解し難い概念であるが、お釈迦さまは、人々が解脱に挑戦する気になるように、完全な言葉づかいで真理への道案内をしてくださったということも語られています。

輪読後、感想を述べあうにはお題が難しかったのか、無執着から離れた感じになりました。それでも、参加者から、職場での人間関係に見られる様々な事例が語られ、初参加の方から「人間関係でピンチの時、慈悲の冥想はしないんですか」という突っ込みが入ったりして、救われた感がありました。

「札幌ダンマサークルの定例会には指導者がいない」とよく言われますが、とんでもない、「私たちのこころには、いつもお釈迦さまという比類なき指導者がおられるのだ」と、気持ちを新たにしていきたいものだと、筆者は思いました。
(長内)

4月 定例会のご案内

『定例会』
4月17日 日曜日 13:00~16:00
場所 : ノースエイム 札幌市北区北18条西5丁目2-12 (地下鉄南北線 北18条駅より徒歩5分)

日本テーラワーダ仏教協会の指導者であるお坊様方のお導きによって、お釈迦さまの教えを学びたいという人々の集まりです。
日本テーラワーダ仏教協会の会員・非会員を問わずご参加いただけます。
今回は指導者なしで、自主冥想と、協会機関紙『パティパダー』の読書会を行います。

自主冥想では、初めての方に方法等のご説明をする時間はとっておりません。そのため、ご参加される前にスマナサーラ長老の初心者指導を受けていただくか、それがご無理であれば、DVDやご著書等で予習されることをおすすめいたします。
読書会では、テキストとして、日本テーラワーダ仏教協会機関紙の『パティパダー 4月号』を使用します。

場所代の関係で、参加費として500円を申し受けしております。
初めてご参加される方、パティパダーをご持参できない方は、下記の連絡先までご連絡いただけますと幸いです。

お問い合わせ先
高岸さん Tel : 011-644-1361(不在時はメッセージを残してください)
長内さん MAIL : omilin11.minmin11@gmail.com



 

3月 定例会報告

2016年3月20日 日曜日

3月20日の定例会では石飛先生にダンマパダ(法句経)を解説していただきました。
参加者は11名でした。内容は、前回が「愚か者」だったのに対し、
今回は「賢者」についてです。

ダンマパダは平易な文章で書かれているので読みやすい反面、
普通に読んでいると簡単に読み流してしまいそうです。
そうならないように、石飛先生はパーリ語の単語の成り立ちや意味
仏教の基本的な考え方を説明し、内容を深く理解できるように工夫してくださいました。

印象的だった偈は

「堅固な岩が、風に揺らぐことがないように、同じように非難や賞賛に揺れ動くことがないのが、賢い者たちである」

です。賞賛・非難を受けて心が揺れ動く経験がよくあるので、実感を持って味わい、そして今後の修行への励みになりました。

(長谷部)
 

3月 定例会のご案内

『定例会』
3月20日 日曜日 13:00~16:00
場所 : かでる2.7

インド哲学ご専門の石飛道子先生をお招きして、パーリ語テキストを用いた勉強会を行います。
今回は『ダンマパダ 第6章 賢者』を学びます。
日本テーラワーダ仏教協会の会員・非会員を問わずご参加いただけます。
いつもは場所代の関係で、参加費として500円をいただいておりますが、今回は講師ありということで、1000円になります。
テキストを準備しますので、参加を希望される方は、下記のお問い合わせ先までご連絡をくださるよう、お願いいたします。


お問い合わせ先
高岸さん Tel : 011-644-1361(不在時はメッセージを残してください)
長内さん MAIL : omilin11.minmin11@gmail.com



 

自主冥想会のご報告

2月28日 日曜日 に行われた、札幌ダンマサークルの自主冥想会の報告をさせていただきます。


この度、自主冥想会に参加させていただきました。

初めての、長い無言行でした。全く話さない状況になると、会話の方に思考が回らなくなって、楽な感じがしました。

午前中からお昼までは、元気もあり、歩く冥想と食事の冥想を、落ち着いてする事が出来ました。

午後の食事の後、座る冥想をした時に、眠気が出てきました。

眠気を振りきる為に、歩く冥想をしたり、休んだり、ストレッチなどをしましたが、背中と腰の痛みもあり、なかなか集中する事が、出来ませんでした。

一人で冥想をしていると、すぐに止めてしまう所ですが、冥想中の人々がいる環境によって、諦めずに、実況中継をする事が出来ました。

残り時間も、少なく無くなってきた頃、やっと集中してきて、足の一歩一歩の違いを、少し感じとる事が出来ました。

自宅で冥想すると、「もうやめたい」「時間がない」「身体が痛い」という気持ちにより、中断してしまうのですが、周りの方と冥想すると、そのハードルが越えやすい様に感じました。

終わりに、皆さんとお話できる機会があり、とても勉強になりました。新たな課題も出来て、また冥想を頑張りたい、という気持ちになりました。

この度は、安心して学べる機会を作って下さり、札幌ダンマサークルの皆様、本当にありがとうございました。お忙しい中、執り行って下さり、大変、感謝致しております。また、是非、参加したいです。

生きとし生けるものが幸せでありますように

(小泉)

2月 定例会報告

2月21日 日曜日 開催の報告

札幌は昨夜からの雪が15センチほど積もり、
春も少し足踏みです。
参加予定の方も風邪がらみで欠席されるなか、5名の参加がありました。

いつも通り、礼拝、三帰依、五戒文などを合誦し、立つ瞑想10分、座る瞑想30分を行いました。

今月から本会の機関誌「パティパダー」に連載中の巻頭法話の輪読です。

テーマは「自己燃焼」
3つのエピソードが紹介されています。
 ①バラモンの妻が大きな宗教行事中につまずいて、反射的に外道にあたる釈尊に礼拝する文句を唱えました(実は預流果に達した仏教徒でした)。
 これにバラモンの夫が激怒し、釈尊を論破して潰してやると言い放った。
 妻が「はいどうぞ」と冷静に答え、プライドを傷つけられた夫は論破せずに逃げられなくなり、お釈迦様に会いに行きました。
 バラモンはお釈迦様に質問します「ゴータマよ、人々が楽に生活できるために、悩みに陥らないために、突破するべきものは何かと、ずぱり一言で述べたまえ。」
 釈尊が答えます。
「バラモンよ。怒りを断てば、楽に生活できる。怒りを断てば、悩みに陥らない。甘美な毒の根となる怒りを突破するべきだと、聖者たちが推奨する」
 お釈迦様は見事にバラモンの質問に「怒りですよ」と一言で答えました。
 自分にも怒りの経験があったバラモンは、お釈迦様の智慧に感銘し、出家して阿羅漢になりました。

 ②出家したバラモンの兄は釈尊を非難侮辱することが生活習慣になり、侮辱バラモンとアダ名を付けられるほど酷かったのです。
 調子に乗った彼は、お釈迦様に面と向かって非難侮辱したくなり、お釈迦様を自分の家に呼びました。
 お釈迦様は何のことなく、家を訪れました。
そのバラモンの兄は、水一杯差し上げずに釈尊を非難侮辱したのです。お釈迦様は黙って聴いていました。 彼が疲れ果てて黙った瞬間に、お釈迦様が質問します。
 「あなたは高貴なバラモンなので、あなたの家を友人・親戚などが訪ねるでしょう。その時あなたは、ごちそうを作って客を接待するのではないでしょうか?」  「はい、腕によりをかけてごちそうを作って接待します。」
 「では、来る予定の友人・親戚たちが突然来られなくなったら、あなたはそのごちそうをどうしますか?」  「それなら、ごちそうがもったいないので、私と妻と子供たちで食べます。」
 バラモンの言葉を聞いた釈尊は、次のように返しました。
 「あなたが私を招待したのです。あなたが私に対して非難侮辱という接待をしたのです。しかし、私はその接待を受け取れないのです。ですから、自分と自分の家族とご一緒に、この接待をご賞味ください。」
 この答えで、バラモンの目が醒めたのです。何の罪もない人を非難侮辱すると、その呪いの言葉が反射して自分に降りかかるというのがインド文化の常識です。バラモンは自分で自分を破壊していることに気づいたのです。彼も出家して、後に阿羅漢になりました。

 ③このバラモンの、別の二人の弟たちも、お釈迦様を侮辱しようとしたが、うまく行きませんでした。
 二人とも、お釈迦様のところで出家する結果になりました。性格は悪かったかもしれませんが、かなり知性のある人々でしたので、後に阿羅漢になりました。

 怒りが自分の心に現れたら、それを回転させて自己燃焼するのです。脳にとっては危険な状況なので、自己燃焼プログラムをカットし怒りを収めます。
 しかし、お釈迦様が推奨するのは、自分で意図的に怒りを収めることです。それは自分の能力になります。自分の意志を使って怒りを消す、これを繰り返すと怒りに汚染されない人格が現れて来るのです。

 怒りを収める方法として、「ノコギリの喩え」と「ナーラーギリ象の物語」が紹介されています。
 お釈迦様は「人が他を非難侮辱する。また暴力を振るう。その場合は、怒りを抱かないで忍耐することです。忍耐を訓練して、力になるまで育てるのです。自分の力が忍耐である人は、聖者であると私は説きます。」と説法されました。

 輪読の後、全員で「怒り」について、話し合いました。今回は、参加メンバーが積極的な意見を出して、やや話題が脱線気味になりましたが、予定時間を超えしまうほどでした。
 札幌以外にお住まいの方も、春になったら、定例会にご参加ください。
 もちろん、札幌の方もご都合をつけてご参加ください。お待ちしております。
最後に、全員で「回向の文」を唱え無事終了致しました。
 (富澤 記)

2月 定例会のご案内

『定例会』
2月21日 日曜日 13:00~16:00
場所 : ノースエイム 札幌市北区北18条西5丁目2-12 (地下鉄南北線 北18条駅より徒歩5分)

日本テーラワーダ仏教協会の指導者であるお坊様方の教えに沿って、お釈迦さまの教えを学ぶ集まりです。
日本テーラワーダ仏教協会の会員・非会員を問わずご参加いただけます。
今回は指導者なしで、冥想と、協会機関紙『パティパダー』の読書会を行います。
冥想は、初めての方に方法等のご説明をする時間はとっておりません。そのため、参加される前にスマナサーラ長老の初心者指導を受けるか、それが無理ならば、DVDやご著書等で予習されることをおすすめいたします。
テキストとして、日本テーラワーダ仏教協会機関紙の『パティパダー 2月号』を使用します。お持ちでない方は、下記担当者に連絡してください。
場所代の関係で、参加費として500円をいただいております。
初めて参加される方は、下記の連絡先までご連絡いただけますと幸いです。

お問い合わせ先
高岸さん Tel : 011-644-1361(不在時はメッセージを残してください)
長内さん MAIL : omilin11.minmin11@gmail.com



 

自主冥想会のご案内

札幌ダンマサークルでは、2月28日 日曜日に、下記の要領で『自主冥想会』を実施いたします。
 
~実施要領~

目的 : ヴィパッサナー冥想
参加資格 : 日本テーラワーダ仏教協会の指導者から初心者指導を受けられた方
定員 : 最大15名 
日時 : 2016年2月28日 日曜日
     午前9時から午後5時まで
会場 : 北海道郵便局長協会「道特会館」 和室
     札幌市中央区北2条西2丁目26番 仲通東向き 電話:011-251-8506
参加費用 : 1,000円
タイムスケジュール : 
9時 集合・注意事項確認
   読経・慈悲の冥想
   立つ冥想10分・座る冥想30分
   昼食時まで自由冥想
12時 食事の冥想 ※食事の冥想が終わった方から「歩く・立つ・座る」に移行していただいてかまいません。
16時30分 読経・慈悲の冥想
17時 解散
持ち物 : (必要な人は)座布、音の出ないタイマー、昼のごはん、飲み物
約束事 : 
・ヴィパッサナー冥想の方法は、日本テーラワーダ仏教協会の指導者が指導している方法のみを採用してください。それ以外の方法を試したい方は、然るべき場所で行ってください。
・和室は22.5畳の大部屋と、6畳の小部屋を用意しました。大部屋では歩く冥想、小部屋では立つ冥想と座る冥想に、それぞれご利用ください。行き来は自由です。
・時間中は終始無言行です。どうしても必要な場合を除き、私語は慎んでください。
・服装は冥想に邪魔にならない楽なものがよいでしょう。ズボン・スカートの短いものはご遠慮ください。
・昼食は、午後から眠くならない程度の量にすることをおすすめします。
・携帯電話の電源はお切りください。
以上を守ってください。
参加申し込みは下記の連絡先まで。
高岸さん Tel : 011-644-1361(不在時はメッセージを残してください)
長内さん MAIL : omilin11.minmin11@gmail.com
なお、一部参加でもかまいません。
 締め切りは2月27日

以上です。この冥想会が、皆様の実践の助けになれば幸いです。
 

1月 定例会報告

1月17日 日曜日開催の 「定例会」の報告です。

 最初にいつもの通り、礼拝・三帰依・五戒の文などを合誦し、慈悲の瞑想・立つ瞑想10分・座る瞑想30分を行いました。

 そして、今日の輪読は施本「偉大なる人の思考」第8章「パパンチャを破る」です。
 ここでは我々がものを見て判断していることはすべて自らの価値観・世界観に基づいた捏造(誤知)となることが示されています。
 花を見て私が「きれいな赤い花」だと思っても同じ花を見ている猫とカラスにどう見えているかは知りえないことです。それぞれの世界観・価値観の中で見えているのだと想像するしかありません。
 人間は霊長類の中でも一番偉いのだから私の見方が正しいとは少なくとも論理的には言い切れません。しかし、もちろん日常生活の中では私が正しいと思って行動しています。猫に確認はとりません。
 万一確認がとれたとしてもそちらが「正しい」とは思えません。(笑) 人間同士の場合は、そこに多少のすり合わせが必要になります。他愛ないことでの意見の相違であれば言い争い程度ですみますが、
 利害がからんだりすると深刻な事態に発展することもあります。
 いずれにしても現象世界(我々が眼耳鼻舌身意で認識する世界)はパパンチャとなっている、誤知の世界(自分の物語の世界)だということです。
 では一体何が「正しい」のでしょうか?
 経典ではそれをニッパパンチャ(無為=現象を乗り越えた真理・涅槃)と言っています。そして施本ではニッパパンチャとは幻覚を破ること、ありのままのデータを知ることであると説明しています。
 ここに仏道の最終目標が示されているのだと思います。ありのままに見ること=如実知見ともいわれるその境地が仏教の目指すものであると明らかに宣言しているのだと思います。
 私自身はまだまだその境地にははるかに遠い思いですが日々の精進によって一歩でも近づけるように努力したいと思います。
 例会は最後に回向の文を合誦して終わりました。

 尚、例会後の打ち合わせで来月からの読み合わせの資料を当月のパティパダー「巻頭法話」とすることとなりました。
 今日の例会は新人1名を含めて6名の参加でした。
 (神林記)

1月の定例会 ご案内

『定例会』
1月17日 日曜日 13:00~16:00
場所 : ノースエイム 札幌市北区北18条西5丁目2-12 (地下鉄南北線 北18条駅より徒歩5分)

日本テーラワーダ仏教協会の指導者であるお坊様方の教えに沿って、お釈迦さまの教えを学ぶ集まりです。
日本テーラワーダ仏教協会の会員・非会員を問わずご参加いただけます。
今回は指導者なしで、冥想と、施本の読書会を行います。
冥想は、初めての方に方法等のご説明をする時間はとっておりません。そのため、参加される前にスマナサーラ長老の初心者指導を受けるか、それが無理ならば、DVDやご著書等で予習されることをおすすめいたします。
今回使用するテキストは、2008年に日本テーラワーダ仏教協会 から刊行された施本「偉大なる人の思考」です。
施本をお持ちでない方は、携帯端末等で協会HPからダウンロードしてご覧いただくか、担当者に連絡してコピーをもらう等していただきます。
場所代の関係で、参加費として500円をいただいております。
初めて参加される方は、下記の連絡先までご連絡いただけると幸いです。

お問い合わせ先
高岸さん Tel : 011-644-1361(不在時はメッセージを残してください)
長内さん MAIL : omilin11.minmin11@gmail.com



 

12月 定例会報告

12月20日 日曜日 開催の「定例会」報告です。

今回は三ヶ月に一度の石飛先生を講師にお迎えしてのパーリ仏典勉強会です。参加者は11名でした。
内容はダンマパダ「愚か者の章」です。

まずいきなり「愚か者」という単語が出てきて、次第に愚か者の条件が語られていきます。
「私がある」という考えや、自らが賢者であると言う慢心、他者からの尊敬・名声を得たいと欲 することなどが愚か者の条件として挙げられています。石飛先生は単語の1つ1つを注意深く読み、沢山の例を交えながら、時には面白おかしく解説してくださいました。

参加者それぞれが「これはまさに自分の事だ」と受け止めたり、自分の疑問・意見・解釈を述べたりもしました。充実した勉強会になったのではないかと思います。

個人的に印象的な偈を挙げると、

「愚かな者はむなしい尊敬を求めようとし、比丘たちの中で一目置かれることを望み、僧房の中で主役たらんと望み、他人の家においては供養を求めようとする」

です。名声を求めるのも苦しいが、それでも名声を求めてしまうことは 日常でよくあります。
その経験を通して、しみじみと「そうだよなあ」と感じ入りました。

勉強会の終了後は石飛先生を囲んでのお茶会を行いました。

長谷部 記
 

12月 定例会のご案内

『定例会』
12月20日 日曜日 13:00~16:00
場所 : かでる2.7 5階 530研修室

インド哲学ご専門の石飛道子先生をお招きして、パーリ語テキストを用いた勉強会を行います。
今回は『ダンマパダ 第5章 愚者』を学びます。
日本テーラワーダ仏教協会の会員・非会員を問わずご参加いただけます。
いつもは場所代の関係で、参加費として500円をいただいておりますが、今回は講師ありということで、1000円になります。
テキストを準備しますので、参加を希望される方は、下記のお問い合わせ先までご連絡をくださるよう、お願いいたします。


お問い合わせ先
高岸さん Tel : 011-644-1361(不在時はメッセージを残してください)
長内さん MAIL : omilin11.minmin11@gmail.com



 
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