『札幌ダンマサークル』ブログへようこそ。
当サークルは、お釈迦さまの教えを学びたいという意欲ある人々の集まりです。
学んでみれば、2500年以上前からの伝統が受け継がれていながらも、驚くほど現代的で、革新的でもあるお釈迦さまの教えに、やすらぎを感じられることでしょう。
私達を導いてくださるのは『日本テーラワーダ仏教協会』のお坊様方です。
生きとし生けるものが幸せでありますように

12月 定例会報告

12月20日 日曜日 開催の「定例会」報告です。

今回は三ヶ月に一度の石飛先生を講師にお迎えしてのパーリ仏典勉強会です。参加者は11名でした。
内容はダンマパダ「愚か者の章」です。

まずいきなり「愚か者」という単語が出てきて、次第に愚か者の条件が語られていきます。
「私がある」という考えや、自らが賢者であると言う慢心、他者からの尊敬・名声を得たいと欲 することなどが愚か者の条件として挙げられています。石飛先生は単語の1つ1つを注意深く読み、沢山の例を交えながら、時には面白おかしく解説してくださいました。

参加者それぞれが「これはまさに自分の事だ」と受け止めたり、自分の疑問・意見・解釈を述べたりもしました。充実した勉強会になったのではないかと思います。

個人的に印象的な偈を挙げると、

「愚かな者はむなしい尊敬を求めようとし、比丘たちの中で一目置かれることを望み、僧房の中で主役たらんと望み、他人の家においては供養を求めようとする」

です。名声を求めるのも苦しいが、それでも名声を求めてしまうことは 日常でよくあります。
その経験を通して、しみじみと「そうだよなあ」と感じ入りました。

勉強会の終了後は石飛先生を囲んでのお茶会を行いました。

長谷部 記
 

12月 定例会のご案内

『定例会』
12月20日 日曜日 13:00~16:00
場所 : かでる2.7 5階 530研修室

インド哲学ご専門の石飛道子先生をお招きして、パーリ語テキストを用いた勉強会を行います。
今回は『ダンマパダ 第5章 愚者』を学びます。
日本テーラワーダ仏教協会の会員・非会員を問わずご参加いただけます。
いつもは場所代の関係で、参加費として500円をいただいておりますが、今回は講師ありということで、1000円になります。
テキストを準備しますので、参加を希望される方は、下記のお問い合わせ先までご連絡をくださるよう、お願いいたします。


お問い合わせ先
高岸さん Tel : 011-644-1361(不在時はメッセージを残してください)
長内さん MAIL : omilin11.minmin11@gmail.com



 

11月 定例会報告

11月15日 日曜日開催の 「定例会」のご報告です。

礼拝、読経、慈悲の冥想、立つ冥想、座る冥想をひととおり行った後、施本『偉大なる人の思考』第七章『智慧』をテキストにディスカッションをしました。

話は知識と智慧の違いに焦点が当てられて進みました。知識があるのに無知と言われることへの抵抗感とか、スマナサーラ長老は知識があってもこころを清らかにすることにはあまり関係ないとおっしゃっているとか、冥想に知識は邪魔だとか、スマナサーラ長老のご法話と各自の見解を照らし合わせながら、思い思いのことが語られました。

筆者の個人的なまとめを発表させていただきますと、「こころを清らかにしたい、人格向上に取り組むメンバーは、持っている知識を人々の役に立つように利用しながらも、知識に執着せず、捨てるべきときは捨て、気づきを保ち、解脱への道を一歩一歩歩むのが良いのではないか」ということだと思います。

最後に回向の文を唱和して終了しました。
(長内) 

11月の定例会 ご案内

『定例会』
11月15日 日曜日 13:00~16:00
場所 : ノースエイム 札幌市北区北18条西5丁目2-12 (地下鉄南北線 北18条駅より徒歩5分)

日本テーラワーダ仏教協会の指導者であるお坊様方の教えに沿って、お釈迦さまの教えを学ぶ集まりです。
日本テーラワーダ仏教協会の会員・非会員を問わずご参加いただけます。
今回は指導者なしで、冥想と、施本の読書会を行います。
冥想は、初めての方に方法等のご説明をする時間はとっておりません。そのため、参加される前にスマナサーラ長老の初心者指導を受けるか、それが無理ならば、DVDやご著書等で予習されることをおすすめいたします。
今回使用するテキストは、2008年に日本テーラワーダ仏教協会 から刊行された施本「偉大なる人の思考」です。
施本をお持ちでない方は、携帯端末等で協会HPからダウンロードしてご覧いただくか、担当者に連絡してコピーをもらう等していただきます。
場所代の関係で、参加費として500円をいただいております。
初めて参加される方は、下記の連絡先までご連絡いただけると幸いです。

お問い合わせ先
高岸さん Tel : 011-644-1361(不在時はメッセージを残してください)
長内さん MAIL : omilin11.minmin11@gmail.com



 

10月 定例会報告

10月の定例会の報告です。
定例会のこの場所は今回で三年目になりました。
地下鉄駅から徒歩5分の場所にも秋の風に肌寒を感じる午後、8名の参加者で礼拝・三帰依・五戒・・・・と全員で合誦し、慈悲の瞑想・立つ瞑想10分・座る瞑想30分を行いました。

休憩の後、協会施本「偉大なる人の思考」の第六章「サマーディ」を輪読しました。
そのまま「集中力」をテーマに参加者でフリートークをしました。

スポーツ(武道)体験のある方からは、一つ一つの型を繰返し繰返し練習する事で身に付き、自然に動作が出来るようになる。それでも試合に集中力が発揮出来る時は、集中したいと欲が出ないでこころが体を動かしているからだと感じる。

別の方からは、仕事中に集中しようと思っても、過去の事や未来の事を考えると後に苦しさや疲れが生まれてしまう。仕事が一つ終わった時に、完成した事を確認しその結果を喜び、の仕事をスムーズに進めています。

9月の札幌でのスマナサーラ長老の瞑想指導の中で、記憶力を上げる方法として仕事を分解して行い、一つ一つを完成させることで間違わない。これを元に戻すことで記憶力が回復する。そんなメモを見つけました。

第六章のまとめとして、「気づき(サティ)」を実践すると、サマーディという精神状態におのずと進むものです。サティとサマーディは一緒に働くものです。まずサティの実践をはじめて、それが上達すると、自然にサマーディが現れてくるのです。」とあります。自分自身が、サティの実践を積み重ねる事の大切さを反省させられた1日でした。

最近出た「親と子どものためのマインドフルネス」は超初心者から瞑想がなかなか続けられない方にもおすすめです。付属のCDを聞いて「いまここ」の自分に帰って見ましょう。サティの実践につながる本です。

定例会は最後に全員で回向の文をお唱えし終了しました。

(富澤記)

10月の定例会 ご案内

『定例会』
10月18日 日曜日 13:00~16:00
場所 : ノースエイム 札幌市北区北18条西5丁目2-12 (地下鉄南北線 北18条駅より徒歩5分)

講師なしの冥想とテキストの読書会です。
日本テーラワーダ仏教協会の会員・非会員を問わずご参加いただけます。
冥想は、初めての方にご説明する時間をとっておりませんので、スマナサーラ長老のご著書等で予習されることをおすすめいたします。
今回のテキストは2008年に日本テーラワーダ仏教協会 から刊行された施本「偉大なる人の思考」です。
施本をお持ちでない方は、携帯端末等で協会HPからダウンロードしてご覧いただくか、担当者に連絡してコピーをもらう等していただきます。
場所代の関係で、参加費として500円をいただいております。
初めて参加される方は、下記の連絡先までご連絡いただけると幸いです。

お問い合わせ先
高岸さん Tel : 011-644-1361(不在時はメッセージを残してください)
長内さん MAIL : omilin11.minmin11@gmail.com



 

スマナサーラ長老 in 札幌

 去る9月26日、【アルボムッレ・スマナサーラ長老ご指導】による、札幌ダンマサークル勉強会行われました。
 この勉強会は、翌日に開催されるスマナサーラ長老の札幌講演に合わせて、スマナサーラ長老にお時間をいただいたもので、今年で三回目になります。
 昨年までは、札幌ダンマサークルのメーリングリストに登録している方だけに開催のお知らせをしていましたが、今年は、せっかくスマナサーラ長老がいらっしゃるのだから、もっと多くの人にお釈迦さまの教えを聴いていただきたいという思いがあり、日本テーラワーダ仏教協会の機関誌「パティパダー」と当ブログに告知して、参加希望者を募りました。
 結果、定員35名に対して応募が28名。1名欠席がありましたが、約半数の13名はメーリングリスト以外からの参加となりました。やはりお坊様のお話は聴きたくなりますね。中には稚内からご夫婦で参加された方、札幌在住のスリランカの方もいらっしゃいました。
 勉強会の内容は、お釈迦さまの教えに関する質疑応答でした。2時間半という限られた時間でしたが、参加者からは活発に質問が出され、スマナサーラ長老による明確な真理からの回答に聴き入っているうちに、あっという間に終了時刻になってしまいました。
 
 そして、9月27日は【アルボムッレ・スマナサーラ長老札幌講演・ヴィパッサナー冥想初心者指導】 が開催されました。

 こちらは「ヨガライフスクール イン サッポロ」様が主催して開催され、今回で7回目を迎えました。
 午前はスマナサーラ長老による講演会、午後はヴィパッサナー冥想の初心者指導が行われました。

 参加された皆様には、非常に有意義な時間を過ごしていただくことができたのではないかと思います。
この二日間の幸せを、日々の精進の糧にしていただければ幸いです。
 スマナサーラ長老、ありがとうございました。

生きとし生けるものに悟りの光が現れますように

 (長内)

 


 

9月 定例会報告

9月20日 日曜日 開催
石飛先生をお招きして、『ダンマパダ 第4章 花』をご講義いただきました。
先生にはいつも、パーリ語の原文と、石飛先生訳の日本語をテキストにご用意いただいております。
第4章は、ダンマパダの44偈から59偈までの16偈ですが、前回の講義終盤で、50偈までを駆け足で解説していただきました。しかし、駆け足だったため、先生も消化不良だったということで、今回はもう一度最初からとなりました。
46偈に、「この身体を泡沫のようであると知って・・・」というところが出てきます。それに関連した経典ということで、「サンユッタ・ニカーヤ」より、『泡沫』という経典も解説していただきました。
参加人数は7名と少なかったのですが、各自お釈迦さまの言葉に触れて、石飛先生の笑顔にも触れて、良い集まりになりました。
石飛先生、ありがとうございました。(長内)

スマナサーラ長老勉強会

9月26日に行われる『スマナサーラ長老勉強会』は、まだ定員を満たしておりません。
参加を迷っておられる方は、当ブログの案内をご覧になって、どうぞお申し込みください。

9月の定例会 ご案内

『定例会』
9月20日 日曜日 13:00~16:00
場所 : かでる2.7 7階 740研修室

インド哲学ご専門の石飛道子先生をお招きして、パーリ語テキストを用いた勉強会を行います。
日本テーラワーダ仏教協会の会員・非会員を問わずご参加いただけます。
いつもは場所代の関係で、参加費として500円をいただいておりますが、今回は講師ありということで、1000円になります。
テキストを準備しますので、参加を希望される方は、下記のお問い合わせ先までご連絡をくださるよう、お願いいたします。


お問い合わせ先
高岸さん Tel : 011-644-1361(不在時はメッセージを残してください)
長内さん MAIL : omilin11.minmin11@gmail.com



 

スマナサーラ長老講演会&勉強会のご案内

札幌ダンマサークル勉強会【アルボムッレ・スマナサーラ長老ご指導】のご案内
スマナサーラ長老の札幌講演に合わせて「勉強会」を行っていただけることになりました
これまで当サークルの定例会に出席したことのない方でも、協会会員・非会員問わずご参加いただけます。

〈日時・場所〉
9月26日  土曜日  18:00~20:30  
※終了時刻は遅れる可能性があります。 
北海道立道民活動センター「かでる2・7」 6階 和室 

〈内容〉
質疑応答(変更の可能性あり)
定員は35名(申し込みが必要で、先着順です。)
参加費無料

〈お申込み・お問合せ〉
高岸さん Tel : 011-644-1361 (不在時はメッセージを残してください) 
長内さん MAIL : omilin11.minmin11@gmail.com 


【アルボムッレ・スマナサーラ長老札幌講演・ヴィパッサナー冥想初心者指導】

毎年恒例のスマナサーラ長老による札幌講演が、今年も開催されます。
こちらの主催は『ヨガライフスクール イン サッポロ』さんです。

〈日時・場所〉
9月27日 日曜日
1部 講演会 10:00~12:00 「ブッダの智慧であなたの疑問に答えます」
2部 冥想会 13:30~17:00 「ヴィパッサナー冥想初心者指導」
※終了時刻は遅れる可能性があります。
北海道立道民活動センター「かでる2・7」 4階 大会議室

〈受講料〉
3,500円

〈お問い合わせ・質問受付・チケット購入お申込み〉
『ヨガライフスクール イン サッポロ』
Tel : 011-222-0012  http://yogalife-school.jp/


みなさま、貴重な機会です。ふるってご参加ください
三宝のご加護がありますように
 

ヤサ長老ご指導 札幌冥想会 質疑応答 vol.3

第3回

Q. 座る冥想は「受動冥想」、立つ冥想と歩く冥想は「能動冥想」ということですが、座る冥想では自分が一番気になる対象を実況中継するけれども、立つときと歩くときは色んなところに意識を持って行ってはだめなんですか?

A.  そうです。立つ冥想の時は強引に腰から下の感覚を能動的にしっかり感じて、その実感でもって「立っています。感じています。立っています。感じています。」と実況中継する。歩く冥想のときは強引に腰から下の感覚を感じて「右足上げます。運びます。降ろします。」と、あえて腰から下に意識をフォーカスして実況中継します。

Q. 立つ冥想のときに「おなかのふくらみちぢみ」とか、勝手にやったらだめなんですか?

A. ダメです!
 座る冥想では基本は「おなかのふくらみちぢみ」を冥想対象に置くんですけど、他に痛みとか眠気とかの強い現象が現れたら、それを感じたままに実況中継すればいいんです。実況中継のことで疑問に思ったら、「疑問、疑問」でもいいですし、それが不安な気持ちだったら「不安、不安」でもいいんです。その時々の真っ正直の本当の自分の気持ちなり、現象なりを実況中継すればいいんです。

ヤサ長老には質疑応答公開についてのご了解を得ております。
ヤサ長老、ありがとうございます。

次回もお楽しみに 

定例会報告

2015年8月16日 日曜日 開催
 
 最初に、礼拝・三帰依・五戒などを皆で合誦し、その後慈悲の瞑想・立つ瞑想10分・座る瞑想30分を行いました。
 そして、今日の輪読は協会施本「偉大なる人の思考」第5章「気づき」です。
 出席者からいろいろな意見が飛び交いましたが、それらを聞いての私の感じたことを述べてみます。
 施本の中でスマナサーラ長老は気づきの実践とは、障害となる余計なデータを混ぜないで、脳に具体的なデータが入るようにすることだと述べています。
 しかし、実際の我々の日常生活では、そうできないことが多々あります。たとえば仕事上の失敗なども余計なことを考えていたり、感情の波に揺さぶられて、やるべきことがおろそかになってしまうというパターンが多いようです。後で考えると、どういう経緯でなぜ失敗したのかもよくわからないことになってしまいます。
 目の前のやるべき仕事よりも不必要な妄想データ(関係のないことや感情の波)にかく乱されての結果です。
 そうであるならば、日頃から自分自身の状態(思考や感情)に注意を払って気づいていることが、そういう状態から脱するための第一歩になるのではないでしょうか
 たいへん難しいことですが、自分の反省をこめて、そう努めるのが気づきの実践に連なっていくものと思います。
 また長老はさらに「サティ・気づき」は抜群の記憶能力も開発するとも述べています。私自身、記憶力についてはまったく自信がないので、いかに「サティ・気づき」のない生活をおくっているのかと図星を指された思いです。
 テレビを見ながら新聞を読む、食事を取る。1日中、ああでもない・こうでもないと思考・妄想の渦の中で生活しています。仏教の教える<今ここ>はどこに行ってしまったのか?
 そういった落ち着きのない心に対して仏教は「サティ・気づき」の大切さを教えているわけですが、その実践にしてもいきなり古の仏教徒のごとくできるはずもありません。
 私にできることは、まずは「~ながら」をやめてテレビのスィッチを切ることでしょうか。そして六処(眼耳鼻舌身意)に常に刺激を求める心に「サティ・気づき」を入れ、目の前のやるべき仕事に集中することかと思います。つまり、やる仕事は「one at a time」(1回にひとつずつ)ですね。(「自分を変える気づきの瞑想法・第3版」p162)
 こうしてみると「サティの実践は瞑想のはじまりです」という長老の言葉の意味が少しわかったような気がします。
 つまりサティがなければ瞑想ははじまらないし、そして、そのサティは「one at a time」の行為が育てるのだと思います。
 最後に定例会は「回向の文」を唱えて締めました。
 今日の参加者は8名でした。

 (神林記)

定例会のご案内

『定例会』
8月16日 日曜日 13:00~16:00
場所 : ノースエイム 札幌市北区北18条西5丁目2-12 (地下鉄南北線 北18条駅より徒歩5分)

講師なしの冥想とテキストの読書会です。
日本テーラワーダ仏教協会の会員・非会員を問わずご参加いただけます。
冥想は、初めての方にご説明する時間をとっておりませんので、スマナサーラ長老のご著書等で予習されることをおすすめいたします。
今回のテキストは2008年に日本テーラワーダ仏教協会 から刊行された施本「偉大なる人の思考」です。
施本をお持ちでない方は、携帯端末等で協会HPからダウンロードしてご覧いただくか、担当者に連絡してコピーをもらう等していただきます。
場所代の関係で、参加費として500円をいただいております。
初めて参加される方は、下記の連絡先までご連絡いただけると幸いです。

お問い合わせ先
高岸さん Tel : 011-644-1361(不在時はメッセージを残してください)
長内さん MAIL : omilin11.minmin11@gmail.com



 

ヤサ長老ご指導 札幌冥想会 質疑応答 vol.2

第2回
Q. ヴィパッサナー冥想をしていると、どうしてもイライラしてしまいます。始める前に慈悲の冥想などで落ち着いてからと思うのですが、上手くいきません。
A. 今日は前半に慈経の勉強をしましたね。慈経の初めに出てきたのは「静かな場所を選ぶ」ということでしたよね。できることなら、自分の心が穏やかになれる環境で実践したほうがいいですよ。その状況の中にいるとイライラが出るとわかっているのに、あえてその場所でというのは、なかなかたいへんですよ。まあ、心が育ってくればできるんでしょうけど、そこまで至っていないから実際イライラしてしまうんでしょうしね。
まず気持ちが穏やかになる場所に変えてみるのがいいんじゃないでしょうかね。
基本的には、慈悲の冥想は「保険」と思ってほしいんですよ。「保険」って、災難にあってからとか、病気になってからだと入れないでしょ。慈悲の冥想も、「怒ったらやってみようかな~」じゃなくて、保険みたいに 予め穏やかなときに育ててほしいんですよね。そうすれば、怒った時に、自分の心にクッションができる。怒ってからじゃ遅いんですよ。ま、それでも怒りに巻き込まれるよりは慈悲の冥想かな、と思うのはいいんですけど、基本は日常生活の何もない時に育てておく。
metta bhavana というのは、慈しみを育てることなんですね。これは育てないと大きくならないんですよ。我々は自分のことを中心に考えてるから。自分がかわいいし、自分の家族のことが気になるし、自分の給料だったら気になるし、自分の今日のおかずは気になる。自分、自分と考えやすいだけに、あえて作っていかなくちゃならないんですね。
ですから、やっぱりチャレンジ精神が必要なんですね。あえて日常的にやってみることが大切になってくるんです。

ヤサ長老には質疑応答公開について了解をいただいております。
ヤサ長老、ありがとうございます。

次回をお楽しみに 

定例会報告

2015年7月19日 日曜日 開催

今月の定例会は6月の「札幌冥想会」「石飛先生の勉強会」とイベントの翌月で天候もあいにくの中、初参加の方を含め5名が参加しました。

いつものように、礼拝・三帰依・五戒文・懺悔誓願の文・仏陀の九徳・法の六徳・僧伽の九徳・三宝に対する懺悔・慈悲の冥想と進み、施本「偉大なる人の思考」の輪読と内容についての話し合いをしました。

施本「偉大なる人の思考 第四章 精進」は「楽」と「快適」を求める人間の営みこそが怠けであるとの鋭い指摘が述べられています。それに触発されて、人が快楽を求める話、ローマ帝国の滅亡の話、エアコンの話、バブル経済の話、バーチャルの話、医療関係の話等々、いろいろな怠けについて話題が提供されました。
また、冥想会の貴重な体験談もありました。冥想会で初心者指導を受ける度に、自己流になっていることに気づくという話は誰しも経験しているようです。

このような話が出来るのも、同じように修行する仲間だからこそ、怠けの心に気づき精進しようと心に誓う大切な機会ですので、一人でも多くの参加をお待ちします。
締めは、回向の文で終了しました。

「怠け」に負けて、出来ない理由を探さないように精進致しましょう。そして会場でお会いしましょう。
生きとし生けるものが幸せでありますように

 以上、7月ブログ担当 富澤

ヤサ長老ご指導 札幌冥想会 質疑応答 vol.1

第1弾 
Q. 一度立てた目標をやり通す芯の強さが必要だといいますが、目標がまちがっていたと気づいたらどうしたらよいでしょうか?
A. 目標がまちがっていたら、やっぱりやり直したほうがいいでしょう。一流の泥棒になりたい!! という目標は一刻も早くやめてほしいですしね。
 何が悪いかといって、ぐにゃぐにゃしているのが悪いんです。やろうかな、やっぱりやめようかな…というね。
 例えば、英検に挑戦しようと思って、問題集をやってみたところが7割ぐらいまちがってしまった。それで決意が揺らいで、やっぱり自分には向いてないんじゃないかと言ってやめてしまうとかね。しっかりやると決めたんだからなんとか努力してやる。
 仏教の修行は幸せを求める道だから、私たちはその道でぐにゃぐにゃしちゃいけないんですね。
冥想をしていて、足が痛くなってくる。そしたら、やっぱりヴィパッサナー冥想やめよっかな~、自己啓発セミナーに行ったほうがいいんじゃないかな、とかね。
 幸せにつながる道の途中でめげないことですよ。

ヤサ長老には、質疑応答の公開について了解を得ております。
ヤサ長老、ありがとうございます。

第2弾をお楽しみに
 

7月の「定例会」のご案内

『定例会』
7月19日 日曜日 13:00~16:00
場所 : ノースエイム 札幌市北区北18条西5丁目2-12 (地下鉄南北線 北18条駅より徒歩5分)

講師なしの冥想とテキストの読書会です。
日本テーラワーダ仏教協会の会員・非会員を問わずご参加いただけます。
冥想は、初めての方にご説明する時間をとっておりませんので、スマナサーラ長老のご著書等で予習されることをおすすめいたします。
今回のテキストは2008年に日本テーラワーダ仏教協会 から刊行された施本「偉大なる人の思考」です。
施本をお持ちでない方は、携帯端末等で協会HPからダウンロードしてご覧いただくか、担当者に連絡してコピーをもらう等していただきます。
場所代の関係で、参加費として500円をいただいております。
初めて参加される方は、下記の連絡先までご連絡いただけると幸いです。

お問い合わせ先
高岸さん Tel : 011-644-1361(不在時はメッセージを残してください)
長内さん MAIL : omilin11.minmin11@gmail.com



 

定例会報告

2015年6月21日 日曜日 開催

石飛先生を講師にお迎えしての勉強会です。
ダンマパダ、第3章「心」と第4章「花」を解説して頂きました。
参加者は12人で、多くの質問やコメントが出ていました。
石飛先生はブッダの教えに現れるたとえが巧みであることや、章の中での
偈の順番が適切であることに、しきりに感心しておられました。

全ての偈に心打たれる...となればすばらしいのですが、
私の場合そういうわけにもいきません。個人的に印象に残った偈を2つ挙げます。

「花を摘み集めるのに心奪われている人を、まだ諸々の欲望がまったく満たされないうちに、
死神は征圧する。」

最近、欲とそのもたらす苦難の間で葛藤していたので、この偈が最も印象に残ったようです。
もう1つは

「他の人々の誤りを観察してはいけない。他の人々のしたこととしなかったことを観察して
はいけない。自分のしたこととしなかったことを観察しなさい。」

私の場合、他人に対する批判的な思考は極めて高速で現れて、なかなか止めがたいの
ですが(もちろん口に出すことはめったにしません)、やめられるように努力しないと。

H.記

 

ヤサ長老 札幌冥想会

去る平成27年6月13・14日、札幌ダンマサークルは、日本テーラワーダ仏教協会より "ヤサ長老" をお招きして冥想会を行いました。
札幌に テーラワーダ仏教のお坊様にお越しいただき、法話を聴いたり冥想指導をいただくことは、ぜひとも叶えたい願いでした。このたび、その願いが叶い、お釈迦さまの教えを理解する時間を設けることができたことを、ほんとうに嬉しく思います。
このお願いを聞き入れてお越しいただいたヤサ長老、ヤサ長老と当サークルの橋渡しをしてくださった協会事務局さま、冥想会に参加したい! ! と希望してくださった皆々さま、ダンマサークルの活動について様々参考にさせていただいた各地の精舎やサークルのみなさま、そしてなんといっても仏法僧の三宝。。。何ひとつ欠けても、これは実現しなかったことでしょうと思います。 ほんとうに、どんなにお礼の言葉を並べても、感謝しきれたものでないとはこのことです。このご恩は修行することでお返しするべきでしょうと深く思うのであります。

札幌ではじめての冥想会では、主に、 ヤサ長老の経典解説と冥想初心者指導が行われました。
経典解説は、1日目が『慈経』、2日目は『諸佛の教え』が取り上げられました。ただ経典を読むだけでは決してわからない、テーラワーダ仏教ならではの目から鱗の解説に、みなさん熱心に聴き入っておられたようです。
冥想指導もとても熱心にわかりやすく、ときに厳しくお教えいただき、初心者はもちろん、経験者にとっても、自分がほんとうに素直に実践しているかどうか確かめることができる良い機会になったと思います。 
2日間を通して、参加者からの質問が活発に出され、ヤサ長老にわかりやすくお答えいただき、ふだん訊くことのできないことが聴けて、かなりフラストレーションを解消できたのではないでしょうか。解散するときのみなさまの顔が明るく輝いて見えたのは、錯覚ではないように思います。

以上、簡単な報告でした。
今後、ヤサ長老より許可をいただいたので、冥想会録音データを元にQ&Aなど特集していこうと思います。 
お楽しみに ! !

生きとし生けるものが幸せでありますように

長内 記 
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