2016年01月

『札幌ダンマサークル』ブログへようこそ。
当サークルは、お釈迦さまの教えを学びたいという意欲ある人々の集まりです。
学んでみれば、2500年以上前からの伝統が受け継がれていながらも、驚くほど現代的で、革新的でもあるお釈迦さまの教えに、やすらぎを感じられることでしょう。
私達を導いてくださるのは『日本テーラワーダ仏教協会』のお坊様方です。
生きとし生けるものが幸せでありますように

1月 定例会報告

1月17日 日曜日開催の 「定例会」の報告です。

 最初にいつもの通り、礼拝・三帰依・五戒の文などを合誦し、慈悲の瞑想・立つ瞑想10分・座る瞑想30分を行いました。

 そして、今日の輪読は施本「偉大なる人の思考」第8章「パパンチャを破る」です。
 ここでは我々がものを見て判断していることはすべて自らの価値観・世界観に基づいた捏造(誤知)となることが示されています。
 花を見て私が「きれいな赤い花」だと思っても同じ花を見ている猫とカラスにどう見えているかは知りえないことです。それぞれの世界観・価値観の中で見えているのだと想像するしかありません。
 人間は霊長類の中でも一番偉いのだから私の見方が正しいとは少なくとも論理的には言い切れません。しかし、もちろん日常生活の中では私が正しいと思って行動しています。猫に確認はとりません。
 万一確認がとれたとしてもそちらが「正しい」とは思えません。(笑) 人間同士の場合は、そこに多少のすり合わせが必要になります。他愛ないことでの意見の相違であれば言い争い程度ですみますが、
 利害がからんだりすると深刻な事態に発展することもあります。
 いずれにしても現象世界(我々が眼耳鼻舌身意で認識する世界)はパパンチャとなっている、誤知の世界(自分の物語の世界)だということです。
 では一体何が「正しい」のでしょうか?
 経典ではそれをニッパパンチャ(無為=現象を乗り越えた真理・涅槃)と言っています。そして施本ではニッパパンチャとは幻覚を破ること、ありのままのデータを知ることであると説明しています。
 ここに仏道の最終目標が示されているのだと思います。ありのままに見ること=如実知見ともいわれるその境地が仏教の目指すものであると明らかに宣言しているのだと思います。
 私自身はまだまだその境地にははるかに遠い思いですが日々の精進によって一歩でも近づけるように努力したいと思います。
 例会は最後に回向の文を合誦して終わりました。

 尚、例会後の打ち合わせで来月からの読み合わせの資料を当月のパティパダー「巻頭法話」とすることとなりました。
 今日の例会は新人1名を含めて6名の参加でした。
 (神林記)

1月の定例会 ご案内

『定例会』
1月17日 日曜日 13:00~16:00
場所 : ノースエイム 札幌市北区北18条西5丁目2-12 (地下鉄南北線 北18条駅より徒歩5分)

日本テーラワーダ仏教協会の指導者であるお坊様方の教えに沿って、お釈迦さまの教えを学ぶ集まりです。
日本テーラワーダ仏教協会の会員・非会員を問わずご参加いただけます。
今回は指導者なしで、冥想と、施本の読書会を行います。
冥想は、初めての方に方法等のご説明をする時間はとっておりません。そのため、参加される前にスマナサーラ長老の初心者指導を受けるか、それが無理ならば、DVDやご著書等で予習されることをおすすめいたします。
今回使用するテキストは、2008年に日本テーラワーダ仏教協会 から刊行された施本「偉大なる人の思考」です。
施本をお持ちでない方は、携帯端末等で協会HPからダウンロードしてご覧いただくか、担当者に連絡してコピーをもらう等していただきます。
場所代の関係で、参加費として500円をいただいております。
初めて参加される方は、下記の連絡先までご連絡いただけると幸いです。

お問い合わせ先
高岸さん Tel : 011-644-1361(不在時はメッセージを残してください)
長内さん MAIL : omilin11.minmin11@gmail.com



 
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