巷で話題の「ボヘミアンラプソディ」を早速観てきました。
昔、木村拓哉が主演の「プライド」の主題歌がクイーンだったのでそこから父が持っていたベストアルバムを聴き始めてハマった思い出があります。


ざっくり説明すると
前半はバンドが成り上がっていく展開。
後半はフレディの孤独との戦いが強く描かれています。
バンドメンバーは妻や子供が居るのに自分には居ない(居るけど離れていった)という描写が度々ありましたが、僕はそこにメンバーとのある種の溝を感じてしまいましたね。

孤独を感じていたが故に周りが見えなくなっていく様は見ていて非常に辛い物がありました。
今でさえバイセクシャルに理解は増えたものの風当たりはありますし当時ならもっと酷かったと思います。
それを言い出せないというのも本人にとっては辛かっただろうと思います。

終盤のどん底から立ち直ってからのラストのライブエイドのシーンは本当に震えました。

挿入歌の「Who Wants To Live Forever」の歌詞がフレディの置かれている状況と凄く重なっていて見ていて涙が止まりませんでした。
(和訳は調べてください)



ライブシーンでの一曲一曲の歌詞が全てフレディと重なってもう涙が止まりませんでした。

今回フレディを演じたラミマレックの熱演も非常に良かったです。
最後のライブシーンはもうフレディ自身にしか見えないくらいに…
クイーンへの愛を感じられる映画でした。

この映画は是非映画館で見て欲しいです。
この熱量を感じて欲しいです。