米国防総省は2011年3月12日から2011年5月11日までの60日間、屋外に24時間いた場合 東京在住の成人は甲状腺に5.2mSV被爆、と推計しています。
ずっと外にいることはあり得ないので、0.4をかけるとより正確になるみたいです。
東京(東京都)
計測地:赤坂プレスセンター、ニュー山王ホテル米軍センター、米国大使館
新生児~1歳未満 全身:0.079 rem(0.79mSv)甲状腺:1.20 rem(12.0mSv)
1歳以上2歳未満 全身:0.09 rem(0.9mSv) 甲状腺:1.40 rem(14.0mSv)
2歳以上7歳未満 全身:0.061 rem(0.61mSv)甲状腺:0.86 rem(8.6mSv)
7歳以上12歳未満 全身:0.046 rem(0.46mSv)甲状腺:0.53 rem(5.3mSv)
12歳以上17歳未満 全身:0.044 rem(0.44mSv)甲状腺:0.50 rem(5.0 mSv)
大人(17歳以上) 全身:0.046 rem(0.46mSv)甲状腺:0.52 rem(5.2mSv)
それでも5.2×0.4=2.08mSVですから年間の被爆限度規定1mSVの倍です。(乳幼児で4.8から5.6mSV) 宮城、栃木、茨城では10mSVを超えていますし、静岡でさえも1.8mSV(×0.4で0.72mSV)ということは被爆限度の7割を浴びたことになります。
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1475
https://registry.csd.disa.mil/registryWeb/Registry/OperationTomodachi/DisplayEstimatedAreaDoses.do;jsessionid=a13932a1a2985e37ec83efaa57cb3b8d66ebe9008da5b13a292a6d5b3a1e1019.e3yLbh8Nch0Ke3iPc3ePbh8Se0
Risk of cancer from diagnostic X-rays(Lancet 363 345-351) の内容は
・高線量域における甲状腺がん、乳がん、骨がん、皮膚がん、白血病などのリスク増加について多くのエビデンスが提供されている。
・日本では診断用X線によってがんが3.2%(年間7587件)増える可能性がある。
・日本のX線検査数は世界でも飛び抜けて多く日本のCT台数は、人口あたりの比較で他の14か国の平均の3.7倍
http://homepage3.nifty.com/anshin-kagaku/theme_4_2.pdf
http://www.radiology.jp/modules/news/article.php?storyid=106
というのものです。
甲状腺がんの特徴は以下のとおりです。
・American Cancer Societyによれば 2011年に新たに甲状腺がんと診断された48,000 例のうち男性11,470人に対して女性は 36,550 人と女性でより発症。
・3分の2は55歳以下、と若年者でより発症、女性の発症ピークは40歳から50歳代に対して男性は60歳から70歳代.
・兆候が無いので発症に気づきにくい。進行すれば首が腫れるので声変わりが起きる(Mayo Clinic)。
・1990年と比較して患者数は2倍以上になっている。超音波診断機の発達で、過去には発見できなかった小さい腫瘍も見つけられるようになったため。
・生存率は高い。早期に発見されれば100%
http://thechart.blogs.cnn.com/2012/11/09/5-things-you-need-to-know-about-thyroid-cancer/?cid=sf_twitter
・2mm程度の微少な結節も発見できるようになった。そのために却って低リスクの甲状腺がんまで治療対象になる可能性
http://www.bmj.com/content/347/bmj.f4706
・超音波検査にて ①完全な固形腫瘍 ②2cmを超える腫瘍 ③微小石灰化が確認できれば甲状腺がんと判断する上で有効http://archinte.jamanetwork.com/article.aspx?articleid=1731965
NATURE MEDICINEというサイトに「Metabolic gatekeeper provides new target for disrupting cancer metabolism」という記事が載っていました。http://blogs.nature.com/spoonful/2012/12/metabolic-gatekeeper-provides-new-target-for-disrupting-cancer-metabolism.html?utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed%3A+nm%2Frss%2Fspoonful_of_medicine+%28Spoonful+of+Medicine+-+Blog+Posts%29
長寿遺伝子として知られるサーチュイン遺伝子の一つ、SIRT6はカロリー制限によって発現、がん細胞の代謝を抑える、抗がん剤として働くようです。
natureの関連HPには福島原発事故後に例えば奇形の蝶が発見された、という情報も掲載もされましたが放射線によるものかどうかはよく分からないようです。ただしチェルノブイリと同じレベルの事故が起きて未だに収束していないこと、チェルノブイリ周辺よりも人口密度が高いことを考えれば、今後何らかの放射線障害が起こる、と考えたほうが自然でしょう。
http://www.nature.com/srep/2012/120809/srep00570/full/srep00570.html
福島原発事故による健康被害は今のところ不明です。だからこそ肉類や乳製品など高カロリー食は控える、または摂取量そのものを減らすといったような、カロリスによる自衛策が望まれるのではないでしょうか。
ずっと外にいることはあり得ないので、0.4をかけるとより正確になるみたいです。
東京(東京都)
計測地:赤坂プレスセンター、ニュー山王ホテル米軍センター、米国大使館
新生児~1歳未満 全身:0.079 rem(0.79mSv)甲状腺:1.20 rem(12.0mSv)
1歳以上2歳未満 全身:0.09 rem(0.9mSv) 甲状腺:1.40 rem(14.0mSv)
2歳以上7歳未満 全身:0.061 rem(0.61mSv)甲状腺:0.86 rem(8.6mSv)
7歳以上12歳未満 全身:0.046 rem(0.46mSv)甲状腺:0.53 rem(5.3mSv)
12歳以上17歳未満 全身:0.044 rem(0.44mSv)甲状腺:0.50 rem(5.0 mSv)
大人(17歳以上) 全身:0.046 rem(0.46mSv)甲状腺:0.52 rem(5.2mSv)
それでも5.2×0.4=2.08mSVですから年間の被爆限度規定1mSVの倍です。(乳幼児で4.8から5.6mSV) 宮城、栃木、茨城では10mSVを超えていますし、静岡でさえも1.8mSV(×0.4で0.72mSV)ということは被爆限度の7割を浴びたことになります。
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1475
https://registry.csd.disa.mil/registryWeb/Registry/OperationTomodachi/DisplayEstimatedAreaDoses.do;jsessionid=a13932a1a2985e37ec83efaa57cb3b8d66ebe9008da5b13a292a6d5b3a1e1019.e3yLbh8Nch0Ke3iPc3ePbh8Se0
Risk of cancer from diagnostic X-rays(Lancet 363 345-351) の内容は
・高線量域における甲状腺がん、乳がん、骨がん、皮膚がん、白血病などのリスク増加について多くのエビデンスが提供されている。
・日本では診断用X線によってがんが3.2%(年間7587件)増える可能性がある。
・日本のX線検査数は世界でも飛び抜けて多く日本のCT台数は、人口あたりの比較で他の14か国の平均の3.7倍
http://homepage3.nifty.com/anshin-kagaku/theme_4_2.pdf
http://www.radiology.jp/modules/news/article.php?storyid=106
というのものです。
甲状腺がんの特徴は以下のとおりです。
・American Cancer Societyによれば 2011年に新たに甲状腺がんと診断された48,000 例のうち男性11,470人に対して女性は 36,550 人と女性でより発症。
・3分の2は55歳以下、と若年者でより発症、女性の発症ピークは40歳から50歳代に対して男性は60歳から70歳代.
・兆候が無いので発症に気づきにくい。進行すれば首が腫れるので声変わりが起きる(Mayo Clinic)。
・1990年と比較して患者数は2倍以上になっている。超音波診断機の発達で、過去には発見できなかった小さい腫瘍も見つけられるようになったため。
・生存率は高い。早期に発見されれば100%
http://thechart.blogs.cnn.com/2012/11/09/5-things-you-need-to-know-about-thyroid-cancer/?cid=sf_twitter
・2mm程度の微少な結節も発見できるようになった。そのために却って低リスクの甲状腺がんまで治療対象になる可能性
http://www.bmj.com/content/347/bmj.f4706
・超音波検査にて ①完全な固形腫瘍 ②2cmを超える腫瘍 ③微小石灰化が確認できれば甲状腺がんと判断する上で有効http://archinte.jamanetwork.com/article.aspx?articleid=1731965
NATURE MEDICINEというサイトに「Metabolic gatekeeper provides new target for disrupting cancer metabolism」という記事が載っていました。http://blogs.nature.com/spoonful/2012/12/metabolic-gatekeeper-provides-new-target-for-disrupting-cancer-metabolism.html?utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed%3A+nm%2Frss%2Fspoonful_of_medicine+%28Spoonful+of+Medicine+-+Blog+Posts%29
長寿遺伝子として知られるサーチュイン遺伝子の一つ、SIRT6はカロリー制限によって発現、がん細胞の代謝を抑える、抗がん剤として働くようです。
natureの関連HPには福島原発事故後に例えば奇形の蝶が発見された、という情報も掲載もされましたが放射線によるものかどうかはよく分からないようです。ただしチェルノブイリと同じレベルの事故が起きて未だに収束していないこと、チェルノブイリ周辺よりも人口密度が高いことを考えれば、今後何らかの放射線障害が起こる、と考えたほうが自然でしょう。
http://www.nature.com/srep/2012/120809/srep00570/full/srep00570.html
福島原発事故による健康被害は今のところ不明です。だからこそ肉類や乳製品など高カロリー食は控える、または摂取量そのものを減らすといったような、カロリスによる自衛策が望まれるのではないでしょうか。