昨日の深夜に録画したお笑い番組「登竜門F」に見入っていたら危うく遅刻するところでした!
慌てて出発して間に合いましたが、愛用のオペラグラスを忘れてしまい会場で新たに買うことに…。おまけにとんでもない行列で、不吉なスタートとなりましたが今回も観戦記を書きたいと思います!
■第1試合 GPリザーブマッチ
○中村 和裕
(判定3-0)
×イゴール・ボブチャンチン
中村は強い…けどつまらん!最も第1試合に組んではいけない選手ではないでしょうか?オープニングで盛り上がった客席が一気に冷めてしまいました。
日本人じゃなければ二度とPRIDEに呼ばれないであろう、相手の光を消す手堅い戦術は賛否がわかれるところですね。個人的には否です。
会場熱狂度★★☆☆☆
■第2試合 GP準決勝
×バンダレイ・シウバ
(判定3-0)
○ヒカルド・アローナ
一つのスリップダウンが勝負の別れ目になっちゃいましたね。シウバはテイクダウンされて以来、一度も流れを掴む事が出来ず敗れてしまいました。
シウバは「待ち」のスタイル過ぎた気がします。アローナはシウバの打撃を嫌がっていただけに、もっとガンガン攻めていればKO出来ていたのではないでしょうか。
それにしてもアローナは完全なヒール役に仕立てられましたね(笑)。本人もそれを知ってか拳を回したり、両手を握ってパウンドするなど残忍キャラが板に付いてきました!今後の展開に期待です!
会場熱狂度★★★★★
■第3試合 GP準決勝
○マウリシオ・ショーグン
(1R TKO)
×アリスター・オーフレーム
「アリスターすげぇ!ショーグン何も出来ないな!」と思う程、開始直後のアリスターは強かった!
そう思ったのも束の間、ガス欠のせいか瞬く間に失速してパウンドからのTKO負けとなってしまいました。ウルトラマンばりに3分間だけなら最強ですね(笑)!
ショーグンはよくぞあの劣勢から持ち直しました!素晴らしい!
会場熱狂度★★★★☆
■第4試合 ワンマッチ
○ファブリシオ・ベウドゥム
(1R 腕十字)
×ローマン・ゼンツォフ
ファブリシオの下からの十字の取り方の上手いこと!入り方は派手ではないですが、スルスルッといつの間にか腕を取って極めも強そうです。これからが楽しみですね!
さて会場はと言うと、悲しいかなトイレタイムとなっていました…。まあどんなカードを持ってきても毎年準決勝の後はこんなもんです。
会場熱狂度★★☆☆☆
■第5試合 ワンマッチ
○吉田 秀彦
(1R 片羽締め)
×タンク・アボット
正直いらない試合だったと思います(笑)!完全に視聴率対策のカードなのでしょう。
そんな中、吉田は前評判通りクーニャ氏指導の打撃の向上が見られました。試合後にはヘビー級転向も宣言し、練習の成果を実感しているようです。
がしかし、体格が遥かに上回るアボットに苦戦し、実力差がありながらなかなか極められないようではヘビー級トップクラスとの対戦は厳しいのではないでしょうか。
会場熱狂度★★★☆☆
第5試合終了後、PRIDE武士道のテーマが流れ長南、マッハ、美濃輪、五味の四天王が登場!武士道GPへの抱負を語り、終わりかと思った瞬間川尻がリングインし五味への対戦要求をしました!!
五味も笑顔でそれに応え、なんとなんと一回戦で五味VS川尻の黄金カードが決定です!
うーん、出来ればもう少し川尻の知名度を上げてから対戦した方が盛り上がった気がします。まあ両者負ける前に当ててしまおうという所でしょう!またも緊張して疲れ果てる試合になりそうです。
そして気になったのが武士道への反応の悪さです。PRIDE本戦と武士道では客層が全く違うのでは…と思う程でした。個人的には武士道も負けず劣らず面白いんですけどね〜。
■第6試合 ヘビー級タイトルマッチ
○エメリヤーエンコ・ヒョードル
(判定3-0)
×ミルコ・クロコップ
試合が近付いてくるにつれ見たくない気持ちで一杯に…。ヒョードル、ミルコ両者に思い入れがあり、二人に優劣がついてしまうのは耐え難いものがあります。リングス時代からのヒョードルの生き様、ミルコの挫折から王者挑戦に辿り着くまでの道のり、そして執念。それらが頭の中を駆け巡り、煽りのVTRの最中も全く声が出せず不覚にも涙が溢れそうになりました。
試合は1Rで全てを出し尽したような激戦。異常とも言える会場の熱気。明らかにそれまでの試合とは一線を画す盛り上がりを見せてくれました。
ヒョードルおめでとう。そしてミルコ、何があっても引退するなんて言わないでくれ!そしてもう一度這上がって来るのを待っています!
会場熱狂度★★★★★
■第7試合 GP決勝戦
×ヒカルド・アローナ
(1R TKO)
○マウリシオ・ショーグン
ショーグン文句無しの完全優勝です!!ランペイジ〜ホジェリオ〜アリスター〜アローナを連破し完全にミドル級を制圧してしまいましたね。こりゃ並大抵の事じゃないですよ!
試合後の表彰式ではまだあどけなさの残る笑顔全開で本当に嬉しそうでした!若きニューヒーロー誕生です。
これでミドル級のベルトを持っているシウバの立場が一気に微妙になりましたね。ショーグンとミドル級王者VSGP覇者の統一戦は同門同士で組みにくいでしょうし、今回敗戦したのに「王者」として他の相手と防衛戦をするのにも違和感があります。
個人的にはシウバがベルトを返上して、男祭りでショーグンVS○○でタイトルマッチをするのが一番シックリくるように思います。それか体格の良いショーグンがヘビー級転向っていうのも面白そうですね!!
あと表彰式での高田統括本部長の演説の中で、しつこく「ファイターはこのリングにプライドを持っている」的な発言をしていたのが少し気になりました。とりこし苦労だと良いのですが、また誰かK-1に引き抜きにあってるのか…と勘繰ってしまいました。何も無ければ良いですが。
会場熱狂度★★★★★
全試合終了後、立ち上がると何故か全身筋肉痛(笑)!あまりの緊張感のせいで身体がツッパっていたようです。
ここ数年間の悲願だったヒョードルVSミルコが実現、シウバ政権が崩壊しPRIDEは新たな局面に突入したと言えるでしょう。今後の展望については後日書いてみたいと思います!
とにかく今日は疲れました!とんでもない熱気を作り上げてくれた選手、スタッフの皆さん、そして会場生観戦組、PPV観戦組の皆さんお疲れ様でした!
慌てて出発して間に合いましたが、愛用のオペラグラスを忘れてしまい会場で新たに買うことに…。おまけにとんでもない行列で、不吉なスタートとなりましたが今回も観戦記を書きたいと思います!
■第1試合 GPリザーブマッチ
○中村 和裕
(判定3-0)
×イゴール・ボブチャンチン
中村は強い…けどつまらん!最も第1試合に組んではいけない選手ではないでしょうか?オープニングで盛り上がった客席が一気に冷めてしまいました。
日本人じゃなければ二度とPRIDEに呼ばれないであろう、相手の光を消す手堅い戦術は賛否がわかれるところですね。個人的には否です。
会場熱狂度★★☆☆☆
■第2試合 GP準決勝
×バンダレイ・シウバ
(判定3-0)
○ヒカルド・アローナ
一つのスリップダウンが勝負の別れ目になっちゃいましたね。シウバはテイクダウンされて以来、一度も流れを掴む事が出来ず敗れてしまいました。
シウバは「待ち」のスタイル過ぎた気がします。アローナはシウバの打撃を嫌がっていただけに、もっとガンガン攻めていればKO出来ていたのではないでしょうか。
それにしてもアローナは完全なヒール役に仕立てられましたね(笑)。本人もそれを知ってか拳を回したり、両手を握ってパウンドするなど残忍キャラが板に付いてきました!今後の展開に期待です!
会場熱狂度★★★★★
■第3試合 GP準決勝
○マウリシオ・ショーグン
(1R TKO)
×アリスター・オーフレーム
「アリスターすげぇ!ショーグン何も出来ないな!」と思う程、開始直後のアリスターは強かった!
そう思ったのも束の間、ガス欠のせいか瞬く間に失速してパウンドからのTKO負けとなってしまいました。ウルトラマンばりに3分間だけなら最強ですね(笑)!
ショーグンはよくぞあの劣勢から持ち直しました!素晴らしい!
会場熱狂度★★★★☆
■第4試合 ワンマッチ
○ファブリシオ・ベウドゥム
(1R 腕十字)
×ローマン・ゼンツォフ
ファブリシオの下からの十字の取り方の上手いこと!入り方は派手ではないですが、スルスルッといつの間にか腕を取って極めも強そうです。これからが楽しみですね!
さて会場はと言うと、悲しいかなトイレタイムとなっていました…。まあどんなカードを持ってきても毎年準決勝の後はこんなもんです。
会場熱狂度★★☆☆☆
■第5試合 ワンマッチ
○吉田 秀彦
(1R 片羽締め)
×タンク・アボット
正直いらない試合だったと思います(笑)!完全に視聴率対策のカードなのでしょう。
そんな中、吉田は前評判通りクーニャ氏指導の打撃の向上が見られました。試合後にはヘビー級転向も宣言し、練習の成果を実感しているようです。
がしかし、体格が遥かに上回るアボットに苦戦し、実力差がありながらなかなか極められないようではヘビー級トップクラスとの対戦は厳しいのではないでしょうか。
会場熱狂度★★★☆☆
第5試合終了後、PRIDE武士道のテーマが流れ長南、マッハ、美濃輪、五味の四天王が登場!武士道GPへの抱負を語り、終わりかと思った瞬間川尻がリングインし五味への対戦要求をしました!!
五味も笑顔でそれに応え、なんとなんと一回戦で五味VS川尻の黄金カードが決定です!
うーん、出来ればもう少し川尻の知名度を上げてから対戦した方が盛り上がった気がします。まあ両者負ける前に当ててしまおうという所でしょう!またも緊張して疲れ果てる試合になりそうです。
そして気になったのが武士道への反応の悪さです。PRIDE本戦と武士道では客層が全く違うのでは…と思う程でした。個人的には武士道も負けず劣らず面白いんですけどね〜。
■第6試合 ヘビー級タイトルマッチ
○エメリヤーエンコ・ヒョードル
(判定3-0)
×ミルコ・クロコップ
試合が近付いてくるにつれ見たくない気持ちで一杯に…。ヒョードル、ミルコ両者に思い入れがあり、二人に優劣がついてしまうのは耐え難いものがあります。リングス時代からのヒョードルの生き様、ミルコの挫折から王者挑戦に辿り着くまでの道のり、そして執念。それらが頭の中を駆け巡り、煽りのVTRの最中も全く声が出せず不覚にも涙が溢れそうになりました。
試合は1Rで全てを出し尽したような激戦。異常とも言える会場の熱気。明らかにそれまでの試合とは一線を画す盛り上がりを見せてくれました。
ヒョードルおめでとう。そしてミルコ、何があっても引退するなんて言わないでくれ!そしてもう一度這上がって来るのを待っています!
会場熱狂度★★★★★
■第7試合 GP決勝戦
×ヒカルド・アローナ
(1R TKO)
○マウリシオ・ショーグン
ショーグン文句無しの完全優勝です!!ランペイジ〜ホジェリオ〜アリスター〜アローナを連破し完全にミドル級を制圧してしまいましたね。こりゃ並大抵の事じゃないですよ!
試合後の表彰式ではまだあどけなさの残る笑顔全開で本当に嬉しそうでした!若きニューヒーロー誕生です。
これでミドル級のベルトを持っているシウバの立場が一気に微妙になりましたね。ショーグンとミドル級王者VSGP覇者の統一戦は同門同士で組みにくいでしょうし、今回敗戦したのに「王者」として他の相手と防衛戦をするのにも違和感があります。
個人的にはシウバがベルトを返上して、男祭りでショーグンVS○○でタイトルマッチをするのが一番シックリくるように思います。それか体格の良いショーグンがヘビー級転向っていうのも面白そうですね!!
あと表彰式での高田統括本部長の演説の中で、しつこく「ファイターはこのリングにプライドを持っている」的な発言をしていたのが少し気になりました。とりこし苦労だと良いのですが、また誰かK-1に引き抜きにあってるのか…と勘繰ってしまいました。何も無ければ良いですが。
会場熱狂度★★★★★
全試合終了後、立ち上がると何故か全身筋肉痛(笑)!あまりの緊張感のせいで身体がツッパっていたようです。
ここ数年間の悲願だったヒョードルVSミルコが実現、シウバ政権が崩壊しPRIDEは新たな局面に突入したと言えるでしょう。今後の展望については後日書いてみたいと思います!
とにかく今日は疲れました!とんでもない熱気を作り上げてくれた選手、スタッフの皆さん、そして会場生観戦組、PPV観戦組の皆さんお疲れ様でした!
2chの実況サイト見てた人も、その時だけは更新なかったですね。でも良かった。ありえない表情で戦った二人は立派だったよ。