大みそかまであと4日。
PRIDE男祭りもDynamite!も対戦カードはもう打ち止め。これといった目新しいニュースもないため、遅ればせながら前田日明のリングス復興宣言について触れてみたいと思います。

事の発端はサムライTVでの藤原喜明との対談。
2007年の抱負として「もう一回団体をやろうと思っている」「もう一度リングスをやるだけの話」と語った事で、事実上のリングス復活宣言と報道されました。

う〜ん、元々リングスファンの私ですが、前田の話にどこまで期待していいのやら…。
以前から「KIDクラスを○人みつけた」「ヒョードルクラスはゴロゴロいる」と豪語しておきながら、一向に登場する気配がないのを見ると、「復活」に懐疑的になるファンも多いのではないでしょうか。

そもそもリングスを立ち上げたとしても、どんな趣旨の大会になるのかで、その存在意義がたいぶ変ってくるように思います。
今さらPRIDEやHERO'Sのような大プロモーションを立ち上げようにも、一流選手は既に棲み分けられており、日米の壮絶なマネーゲームに割って入るのは無謀と言えます。
中堅・若手中心の中規模イベントを開催するにしても、DEEPやCAGE FORCE、MARSとリングス全盛時とは比べ物にならない程のプロモーションが乱立し、パンクラスや修斗の老舗も健在。この中で独自色を発揮するのもまた難しいでしょう。
それならそもそもリングスの流れを組むZSTでいいじゃんという話ですが…。

そんな悲観的な状況ではありますが、個人的にちょっと楽しめそうなのが、外国人や若手日本人を育成する、いわゆる「前田道場」構想。
前田がバキバキに育てた選手を「前田軍」として、HERO'SやPRIDEに送り込むのです!そしてもちろん前田はセコンドとしてリングサイドに陣取り叱咤する…その光景は個人的にはかなり見てみたい。
最近の前田はどこか客観的で、HERO'Sについても人ごとのように語っている印象があります。
ファンが見たいのはそんな姿ではなく、山本×ヒクソン戦の時のように、弟子のためにリングサイドで絶叫している姿なのではないでしょうか。

そのためには、とにもかくにも中身となる選手が重要。ヒース・ヒーリングにリングスUSAを名乗らせるような安易さじゃ絶対に失敗します。
やるからにはロシアやブラジル、アフリカの奥地に行って前田自身が発掘し、自前で育てた選手じゃないと納得出来ません。

選手の発掘、育成には一抹の不安はありますが、世に言う「リングスネットワーク」が健在なのであれば、フルに活かして格闘技界を良い意味でかき回してほしいものです。
…と完全な妄想で話を進めてきましたが、「こんなリングス復興方法がある」って方はぜひコメントをお願いします!