ほぼ書き上げていた担々麺ネタがいつの間にか飛んでしまい失意のどん底ですが、気を取り直してUFCの話題。マサチューセッツ州ボストンTDガーデンで開催された「UFC 220」の感想をまとめてみたいと思います。

メインではデビュー以来6連勝で一気にタイトル挑戦にたどり着いたフランシス・ガヌースティーペ・ミオシッチの持つヘビー級王座に挑戦。試合開始直後から前に出てパンチを振るうガヌーに対して怯えているように後退するミオシッチ。パンチも被弾して秒殺決着かと思いきや、逆にパンチを当ててガヌーの動きを止めると形勢逆転。要所要所でカウンターのタックルをきれいに決めてテイクダウンするとグラウンドを完全に制圧。ミオシッチが判定で3度目の防衛に成功しました。
1R中盤までいつガヌーがKOするとヒヤヒヤしていましたが、ミオシッチの試合巧者っぷりはさすがの一言。これまで打撃でKOしてきたファイトスタイルからシフトチェンジするあたりは王者の深みと言ったところか。最も勢いのある挑戦者を退けて意外にも長期政権を築きそうな予感がひしひしとしてきました。

さらにセミではライトヘビー級王者ダニエル・コーミエヴォルカン・オズデミールが挑戦。オズデミールが左右のパンチで押し込む場面はあったものの、テイクダウンするとコーミエの独壇場。最後はオズデミールの腕を足で殺してパウンドを乱打。動けないオズデミールを見てレフェリーが試合を止めました。
ミオシッチ以上の試合巧者っぷりを見せつけたのはコーミエ。打ち合いに応じるかと思わせておいてしっかりテイクダウンするあたりは憎たらしいほどの安定感。天敵ジョン・ジョーンズが薬物違反でいない今となっては向かうところ敵なしか。