今さらですが那須川天心武尊の話題。RISE WORLD SERIESの-58kgトーナメントで優勝した那須川天心。試合後には武尊とK-1陣営に対してマイクを握り、世紀の一戦への機運が再び高まってきました。
那須川は「僕は格闘技界を盛り上げるため人生賭けて戦ってきたつもりです。時間は止まっていないですし、やりたい未来がまだまだたくさんあります。皆さんの声に応えるのが選手たちだと思いませんか? WORLD SERIESのように強い選手を集めて戦うのが本当の興行なんじゃないですか? 僕は逃げも隠れもしないです。SNSで書き込んだりするんだったら、さっさと正式な話をください。俺は待ってます」とアピールしました。

これに対して武尊は自身のTwitterを更新。大人の事情を吐露しつつも、「絶対実現させるから待ってて」とツイートしました。

両者ともに対戦したいという気持ちはありつつも、那須川がK-1に出場しようとすると独占契約の3年縛りがあると言うし、K-1サイドは武尊戦をアピールした那須川に対して損害賠償請求を起こしているのが現実。この状況を覆して対戦を実現させるのは至難の業でしょう。

それでもRISEの伊藤隆代表は東京スポーツの取材に応じて「中立なリングという問題も、例えば単発のイベントを立ち上げてもいいと思います。それだけの価値がある。テレビもつけて東京ドームで。バックアップしてくれる人もたくさんいるはず」と発言。さらに旧K-1の生みの親・石井和義氏は自身のTwitterでRISEもK-1も中継を行っているメディアがAbemaTVである事を指摘。さらに那須川のマネジメントを行っているCygamesはAbemaTVを運営するサイバーエージェントの子会社である事からサイバーエージェントを媒介として対戦が実現する可能性を示唆しています。

これらの意見を聞くと、ドリームカードの実現に向けて視界が開けたように思えて少しだけ希望が持てた気がします。でも武尊の年齢を考えると、このカードの賞味期限は決して長くない。これは当事者も関係者もファンも同意見でしょう。オールドファンとしては思い出すのは桜庭和志×田村潔司の一戦。交わりそうで交わらず、やっと交差した時には妄想していた回転体とは程遠い試合。落胆した事は今でも覚えています。鉄は熱いうちに。食べ物は旬なうちに。このまま腐らせてしまうのはあまりにももったいない。まあ、果物は腐りかけが一番うまいって話もありますが。。。