昨日フジテレビ系列でゴールデンタイムに放送された「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016〜無差別級トーナメント開幕戦〜」の視聴率が8.5%だった事が発表されました。同時間帯に他局で放送された人気番組「真田丸」(NHK)は15.7%イモトアヤコの人気企画を全面に押し出した「世界の果てまでイッテQ!登山部アイガー登頂プロジェクト2時間スペシャル」(日本テレビ)は17.5%という結果になっています。

数値だけを見ると、裏番組の半分程度の視聴率で決して威張れはしないですが、最も厳しいと言われる日曜ゴールデンの視聴率戦争の中で8.5%はむしろ大健闘。下手をしたら5%以下もあり得ると覚悟していただけに、ホッとしたというのが率直な感想です。
大会内容を振り返ってみても、RENA×山本美憂、山本アーセン×才賀紀左衛門の煽りがいのある両カードは手に汗握る好勝負で、その他の試合も刺激的なシーン満載。この内容である程度の視聴率を確保出来たのはテレビ格闘技復権に向けて大きな一歩と言えるでしょう。取り急ぎの所感です。