大晦日からの沈黙を破って2023年のRIZINがついに始動。次回大会の対戦カード発表記者会見が行われます。飛び出すのは朝倉未来×牛久か?斎藤裕×平本蓮か?電波と充電の続く限り速報します。
発表された直近のスケジュールは以下の通り。
4月1日
RIZIN.41 丸善インテックアリーナ大阪
4月30日
RIZIN LANDMARK Vol.5 代々木競技場第一体育館
5月6日
RIZIN.42 有明アリーナ
約1ヶ月の間に3大会を集中させる絨毯爆撃。4月&ゴールデンウィークはRIZIN強化月間と言っても過言ではない密集度合いです。
昨年大晦日に発表された朝倉未来×牛久絢太郎、斎藤裕×平本蓮のゴールデンカードは代々木か有明の片方に集約するプランも浮上しているとの事。果たしてどんなカードが並ぶのか。合わせて大阪で開催されるRIZIN.41の第1弾対戦カードも発表されました。
【MMA フライ級(57kg)】
神龍誠(神龍ワールドジム)
北方大地(パンクラス大阪稲垣組)
【MMA フェザー級(66kg)】
ウガール・ケラモフ(オリオン・ファイトクラブ)
堀江圭功(ALLIANCE)
【MMA バンタム級(61kg)】
金太郎(パンクラス大阪稲垣組)
石司晃一(フリー)
【MMA フライ級(57kg)】
中村優作(TEAM FAUST)
メイマン・マメドフ(オリンパスクラブ)
【キック 61kg契約】
駿(Reborn Kickboxing Gym)
元氣(楠誠会館)
オープニングマッチ キック 66.5kg契約 3分3R
進撃の祐基(亀岡キックボクシングジム)
木村“ケルベロス”颯太(心将塾)
オープニングマッチ キック 57.5kg契約 3分3R
麻太郎(優心塾)
櫻井芯(team Fist)
大晦日のベラトールとの対抗戦を機に一気にシフトした本格派路線は2023年も継続。各階級でのサバイバルとも言える好カードが並びました。
まず驚きは神龍のRIZIN参戦。てっきりUFC参戦は既定路線とばかり思っていましたが、まさかのRIZIN参戦。契約の絡みでそう簡単にはいかないでしょうが、フライ級に転向した堀口恭司との対戦に期待がかかります。そのために北方は是が非でも制したい相手です。
さらに復帰戦を迎える堀江も見逃せない。平本の登場で混沌としてきフェザー級戦線の影の主役。現在の実力はもちろん、ポテンシャルも高いだけに、今後突き抜ける可能性は十分。ケラモフの強烈なテイクダウンとパワフルなグラウンドコントロールから逃れられるか。何とも手荒い復帰祝いです。
そしてDEEP好きにたまらないのが石司の参戦でしょう。ここ最近の打撃のキレ具合、仕留める事が出来る破壊力はいかにもRIZIN向き。相手もバッチバチで打ち合ってくる金太郎なら面白い試合にならないはずがない。KO決着必至の果たし合い。裏メイン確定です。