WIN5本発売から最初の日曜日。
 著者サイドではわざわざ10万円の予算を組み、2コ荒れ3コ荒れまでカバーした末に小倉11Rの人気枠設定を間違い轟沈。最終的な払い戻しが170万円台だっただけにダメージはある。

 まず、私と伊吹君の買い目に関する反省会。
 1コ荒れの買い目はこうだった(数字は馬番、人気枠-穴枠、後ろに*が付いているのは勝ち馬)

京都10R 0508*09 - 03041114
東京10R 0304* - 010608111415
小倉11R 0309 - 0406070814
京都11R 0107 - 03*0506
東京11R 0203* - 0408091011

 買い目が膨らんでいるのは、イベントで即死を避けたいとビビったせいである。

 小倉11Rはクリュギストが抜けた人気で、2番人気が接戦。最終的には3番人気になったアイファーソングが勝ったが、同馬は10時から15時まで2番人気だったので、下手にひねらなかった人はさっくり当てているはず。私は先週に続くアレンジミス、そしてカペラSの日にケイアイガーベラを消して(代わりに3番人気をとって)210万取り損ねたのに続く打撃である。
 私は「アイファーソングはコウシンアルスがいるぶん展開キツいだろう」と考え、伊吹君は「外枠が」と考え、ともに一致してメイショウエバモアのほうを取ってしまった。
 この手のアレンジミスはどうしても付いて回るが、JCの日はアレンジ成功で360万が当たっている。今日とカペラSを足すとだいたい同じ金額なので、運不運を抜きにしても170万・210万・360万のうちひとつくらいが取れるのが須田メソッドの実力と言えよう。それが年イチでも、細かい的中が1つか2つあればそれで年間プラスにはなる。資金循環の問題もあるので、早めに20~30万くらいのやつでも当たるとベターだが。

 ところで、そもそもクリュギストが勝っていたら配当は安くても当たっていたわけである。一方、資金の問題から最後をディープブリランテだけにして失敗したという人もいるだろう。
 そこで参考票数を。
的中組番                 → 413票
最後がディープだと           → 880票 約83万円
小倉がクリュギストで東京がゴールド → 1849票 約39万円
小倉がクリュギストで東京がディープ → 4937票 約14万円

 公開買い目にした以上、39万円のやつでいいから当たってほしかった……。

 ちなみに、この日配当を伸ばす効果がいちばん大きかったのはやはり穴枠のトレイルブレイザー。ゴールドシップは単勝支持率19.5%に対しWIN4からの残存率22.8%。こうしてみると「2番人気損説」はかなり強固なので、「2番人気馬でなく3番人気馬に行く」というチャレンジは必要と思われる。ただ、今回の小倉のように1番人気が抜けていて2,3番人気が接戦という場面ではあまり効果がなく、1,2,3番人気とそれぞれ差があるときの3番人気を取れると大きい。
 
 話の意味が分からない人はWIN5本ご購入ください。
 
 掲示板でお友達が的中したという報告がありましたが、弊社宛のメールでも的中報告が来ております。おめでとうございます。

 そんなWIN5本は、発売3日にして重版が決まりました。応援いただいている皆様には厚く御礼申し上げます。