グリーンチャンネルでジェイエス繁殖馬セールの番組が流れたら皆さんの目に付くと思うので、その前に宣伝(?)を。

 10月22日の繁殖馬セールにカレンクリスティーを出しています。

 今年から一定基準以上のブラックタイプを持つ馬にJBBAの助成が出るようになりました。売り手についても、ジェイエスさんが繋養牧場をアレンジしてくれたうえでちょっぴり預託料がお得になるシステムが導入され、非常に良いシステムだと思ったので「活用例」になってみようかと思った次第です。
 牧場でもなく、大手でもない馬主にとって、繁殖を自分で何頭も持つことはなかなかできませんし、さりとてセールに出そうにも預かってくれる牧場の知り合いがいない場合もあります。そのため繁殖牝馬としてのポテンシャルがある牝馬が地方に競走馬として流れ、繁殖チャンスを何年かぶん逃すか、場合によってはそのまま処分されてしまうこともあるわけです。

 一方で、どう転んでも潜在能力の無い、細いブラックタイプの繁殖で生産を続けている牧場もあるわけで、安価でブラックタイプがベターな牝馬が流動性を増せば、日本の馬産レベルを全体に底上げする効果があると思います。

 セールに関心をお持ちの方はこちらの番組をご覧ください。
http://www.gch.jrao.ne.jp/program_horse_special/special_js_hansyokubasale2014.html
 今年もヤマジュンが司会です。
 
 私のもとに入った情報では、解説のG田さんが「須田鷹雄商店が売っている馬」について悪ノリしていろいろ喋ったようでありますが、プレビューを見たところ尺の関係でばっさり切られてました(笑)。

 カレンクリスティーは、本人の足は遅かったですが馬体はなかなか立派なので、繁殖としての可能性はあると考えております。経費と売れないリスク、要は損得だけを考えたら楽天サラブレッドオークションのほうが堅いんですが、やはり繁殖に上げてやりたいと思いまして。
 馬が幸せにお母さんになれること重視で値段にはこだわっていませんので、関心のある方はぜひお声をおかけください。馬はヒルノダムールを生産した橋本牧場さん
http://hashimotobokujo.com/
に繋養されています。事前下見のお問い合わせはジェイエスか牧場宛にお願いいたします。