須田鷹雄の日常・非日常

競馬を中心にギャンブル全般の評論家を生業とする須田鷹雄のブログです。 ホームページは、 http://www.sudatakao.com

中央競馬

赤本=POGの達人2018-19発売

すっかりブログは更新しなくなってツイッターに以降しておりますが、こちらをたまたま見る方もいらっしゃると思うので。
ブログ右の商品リンクも更新してありますが、赤本の本年度版が明日、4/27発売になります。

昨年度版おすすめ10頭コーナーの最終結果も後日こちらで御紹介いたします。

赤本おすすめ10頭2016-17結果

遅くなりましたが、本誌に載せられなかった赤本おすすめ10頭コーナーの最終結果をお届けします。

選者        着度数    賞金    代表馬(重賞勝ち馬、カッコ付きはそれ以外)
平松さとし 12- 5- 1-17/35 43325万  レイデオロ、ミスエルテ
津田照之 15- 9- 4-17/45 43095万  アルアイン、リスグラシュー、アメリカズカップ
村本浩平 10-12- 4-18/44 30490万  スワーヴリチャード、ミスエルテ
栗山求 11-11- 2-17/41 29645万  スワーヴリチャード
浅野靖典 9- 3- 3-27/42 16072万   ウインブライト
辻三蔵 9- 7- 5-24/45 13705万  (フローレスマジック)
小島友実 8- 4- 2-22/36 9972万  (ヴァナヘイム)
後藤正俊 9- 5- 2-24/40 9705万  (ダイワキャグニー)
須田鷹雄 9- 3- 2-23/37 9485万  (ダイワキャグニー)
伊吹雅也 6- 4- 6-19/35 7835万  (ムーヴザワールド)
競馬総合チャンネル 6- 6- 8-25/45 7210万  (マイネルズイーガー)
安福良直 6- 0- 2-26/34 7200万  (ディーパワンサ)

 アルアインで皐月賞を制したテリー津田が逃げ粘るところを、平松さんがダービー2億の
一撃でハナ差差し切り。藤沢和雄厩舎担当の面目を保ちました。
 須田は我ながらドイヒーな結果に。当時の本文に書いてるんですが、「母ドバイマジェスティは人気するだろうから母ウィーミスフランキー」とか、要らんことしすぎました。

 今年からおすすめ10頭はテーマ性に変わり、選者どうしが競う形ではなくなりましたので、この種のランキングも最後になります。ノーザン担当のむらもっちゃん、関西馬担当のテリーには確実なポイント獲得を、浅野さんや血統チームには穴っぽいところでのポイント奪取を期待します。

夢の配合、無事誕生

 競馬ファンの皆様にも楽しみにしていただいていた、ロードカナロア×カレンチャンが本日無事産まれたとの連絡を、社台ファームからいただきました。牝馬でした。

 気の早い話ですが、両親のようにスプリンターになるのか、それとも距離をこなすのか、楽しみです。

 とり急ぎ御報告まで。

 ちなみに今年はついにSS系をつけるようですが、血統マニアのオーナーなので、意外なところが来そうです。ブラックヒルではありません(ブラックヒルは、他の所有繁殖牝馬2頭につける予定です)。

カレンチャン親仔

 先週、社台ファームでカレンチャン親仔を見せていただいたときの写真です。
 1枚あたり1~3メガほどのサイズがあるので、携帯から拡大されるときはご注意を。
あと、母のワンショットがクビ下げたまんまで申し訳ない。

 毛色は、やはり芦毛でした。ところどころ白い毛が出てきています。
 このまますくすくと成長してほしいですね~。

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御冥福をお祈りします

 後藤浩輝騎手の訃報に接し、皆様と同様に驚きと悲しみに包まれております。

 最後にお話したのは、BS11にゲストで来られたときでした。ジョッキーとして、そしてひょっとすると引退後は我々のフィールドでもご活躍になるのではと考えておりました。

 ご事情については故人にしか分からないことです。第三者が推測すべきことではないと考えます。いまはただ、御冥福をお祈りしたいと思います。

写真

 新聞も出たところで、初仔とカレンチャンの写真です。

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 社台ファーム池田マネージャーからいただきました。

 1週間ほど後に見てこようかと思います。

 ロードカナロア種付け予定が話題になっているようですが、「メジロリベーラ的なことになったり、中距離馬が産まれたりしてもビミョーな空気を出さない」というお約束でお願いします(笑)。

カレンチャン初仔誕生

 既に情報が流れているようですが、本日昼、カレンチャンがノヴェリストの牡馬を出産しました。
 予定より10日ほど早い出産ですが、子供が小さいということもなく、元気に生まれたようです。

 明日朝の日刊スポーツさんが記事にしてくれると思うので(関西だけかも)、そちらもご覧ください。

 なお今年ですが、皆さんお待ちかね、ロードカナロアを配合する予定です。
 内定はしていたんですが、仔が無事に生まれるまでと思い黙っておりました。サンデーサイレンス系はその次になると思います。

代表産駒

 こんばんは、T-岡田「日本カルミック直撃3ラン」でなんとか生き延びた須田です。

 その数時間前、京都3Rでカレンコティヤールが2勝目をあげました。
 この勝利でコティヤールは本賞金1902万円。ラテラルアークの1810万円を抜いて「ディープスカイの代表産駒」となりました。

 調べてみたら、カレンブラックヒルもまだダイワメジャーの賞金1位をキープしていたので、カレンには「種牡馬の代表産駒2頭いる」という状況になっております。いまこの瞬間は。

 山野先生の血統事典があれば、刷り物になって残ったのに……。とかなんとか言いつつ、名誉なことであります。

タイキブリザード

 少し遅くなりましたが、ホーストラストで余生を送っていたタイキブリザードが死亡したとの報せを聞いてこのエントリを書きます。

 タイキブリザードはいろいろと思い出深い馬ですが、いちばん印象的なのはデビュー戦です。私が放馬止めのバイトを(馬術部員としてではなく、個人で)していた大学5年の2月、確か雪で振替となった月曜に行われた新馬戦でした。ゲート裏で待っていると、1頭だけ馬っぷりのズ抜けた馬がやってきました。普通はダート1400mのゲートが開くとスタート後ろ要員の小屋に戻るのですが、いまの馬を確かめたくなって、検量に戻るバスに乗りました。
 確定待ちで厩務員さんに曳かれているタイキブリザードを見に来ていたのは私だけではなく、そこには後に競馬学校の校長となるIさんも。当時東京の業務課長だったIさん(日大馬術部OB)は誘導馬のスカウトなどもなさっていたのですが、そのIさんと「これは種牡馬になる馬だから誘導にはスカウトできないでしょ~」なんて話をしたのを覚えています。

 社会人になってからは馬券でたびたび助けてもらい、はじめてラジオの電話出演の仕事を貰ったニッポン放送の番組(まだ駅員時代)でも最終回に馬連を当てさせてもらったものでした。

 ホーストラストでも一度見せてもらいましたが、競走馬時代の威風堂々としたイメージとは一転、馬体も小ぢんまり見えて、好好爺という感じでしたね。

 タイキブリザードに安らかな余生を送らせてくれたホーストラストの皆さんに感謝するとともに、彼の一生が幸せなものであったことを祈ります。

北海道新聞

 たぶん19日付の北海道新聞に私が出ているはずです。

 馬券の課税問題についての特集です。

 紙面を見ていないんですが、スペースもあって私の意見すべてが載ってはいないと思うのでここに私の見解を簡単に記しておくと……

「雑所得というのは今回の件の被告を守るため弁護士が設定した戦法であり、競馬ファン全体に適用されるものではない」
「一時所得だというのはそもそも国税が決めたこと」
(雑所得だと課税対象額が倍になるが、いまさら「損金認めなきゃいけないなら全員雑所得ね」、というのは勝手な話である)
「今回の判決の趣旨や担税力という常識に照らすと、1年間の賭けをすべてワンパッケージとみなす=損も得も年間通算すべき」
「つまり、一時所得でハズレ馬券は経費扱い(もちろん当たりもハズレも証拠能力のあるもののみ)」

これが最低ラインであると。
そして、

「徴税効率の悪いところを掘るより、非課税化して売り上げのほうを伸ばしたほうが国庫としては得」
「そもそも日本の公営競技は文字通り公設しかないんだから、税より直接ファンに金使ってもらったほうが早い」

というものです。宝くじとは控除率が違うと言う人がいますが、25%でも十分高いという評価もできるでしょう。
つまり、25%と50数%の間に国境があるということではなく、25%より下にラインがあると。

仮に25%と50数%の間に国境があるなら、カジノ導入してもプレー記録保存して税金、ということになりますが、推進派の国会議員のみなさんとかはそれでよろしいか? 大阪国税局ルールなんて出てきたら、ハイローラーはワンプレーごと課税でゲームとして壊れますよ。年間通算でもそこそこ壊れるでしょう。使わせるほうにフォーカスしたほうが早道。
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