あの人は運が良いとか、何をやってもうまくいかない人を運の悪い人と呼ぶことがあります。
また、幸運だったとか、不運だったとか表現する場合もあります。
運が良いということと、幸運ということとは少しニュアンスに違いがあり、幸運という言葉を使う時は、ある事柄がうまくいったときなどに使うのであって、人生全般にうまくいっている場合には運が良いという言葉で表すのではないでしょうか。
運が悪いという言葉と、不運という言葉も同じことが言えると思います。

人間は人生の中で、うまくいかない時もあり(失敗)、うまくいくときもあります(成功)。
考え方を変えれば、失敗があるから成功できるのだと言えるのではないでしょうか。(失敗は成功のもと)
しかし、目先の失敗や成功に目を奪われていると、長い人生の中での生き方の質というものをみる事が出来なくなってしまう恐れがあります。
私たちは人間として生まれて、死ぬまでに何かをする義務があると思います。何かをするために生まれてきたのです。
そして、その何かをするために一所懸命努力して成し遂げた時、人間としての質(人格)や魂の質(霊格)を高めることになるのです。

しかし、生まれつき運の良い方もあるし、運の悪い方もあります。
このことは「うまくいかないわけ」のところでお話しましたが、もう少し簡単に表現すると、人間には「持ち運」というものがあって、生まれた時に持っている運の強さを表すものだと考えてください。
この持ち運が、マイナスの人、ゼロの人、プラスの人に分かれると考えてください。


持ち運がマイナスの人は、先ずゼロにすることを考えなくてはなりません。
その後、プラスにすることを考えるべきなのです。
マイナスの人がいきなりプラスになるということはあり得ないのです。
持ち運がゼロの人はプラスに変える努力だけですみます。
しかし、持ち運がプラスの人(生まれつき運の良い人)であっても、プラスの状態を維持する努力をしなければ運は下降し、ゼロになり、マイナスにもなっていきます。
また、マイナスの人が努力してプラスになった後、油断すればまたマイナスに戻ってしまうのです。

何が言いたいかといいますと、人間は常に努力をしていかなければならないということです。これで良いということはないのです。
常に向上心をもって努力していくことが大切なのです。

持ち運のマイナスをゼロに、ゼロをプラスに変える方法は「うまくいかないわけ」を参考にしてください。