てとてのダイアリーby 医療法人CLSすがはら 

医療法人CLSすがはらの日々の活動記録Blog

2010年01月

つごもり:月の終わり、晦日と書く、月陰よりの転用とある


1月も、もう残り少なくなりました。
寒の入り、そして大寒も過ぎ春はもうすぐとは思いますが、
まだまだ寒くてこもりたくなります。
暮れのニュースで一人用のおせちがありました。
こもる為でしょうか。
休みの日にいや、休みの日ばかりではなく、
一人用の中食(外食でなく、持ち帰り家で食べる)
結果、個食ならぬ孤食となってしまいます。
核家族、少子・高齢化の中又、リストラ・派遣切りの中、
老人ばかりでなく30代での路上生活。
本人は自己責任、自分が悪いとTVでは言ってました。
故郷は無いのでしょうか、寂しい話です。


戦後:
平等に…責任の所在不明
易しい教育…考えさせない、汗をかかせない
自由…遊ばせる、節度を守らなくて良い、消費させる、義務って何?
個が大事…集団生活をさせない、ルールを守らない、団結させない、ムダを消費させる、権利!

欧米の政策かどうかは分かりませんが、
「戦争への道」という話のすりかえの様な気がしてなりません。
寒い話です。


寒さが揺らぐと共に、梅・桃・桜と続きます。
「こもらず」に花の下に集いましょう。
所で、国会では半年経った折政権はまだ厳冬の中のようです。
政治資金、日米同盟云々。
これも大事ですが、もっとやるべきこと、
「選択と集中」ではなかったでしょうか。
世の中問題あるところ、必ず「利」する者有りと思いますが如何でしょうか?


わが十指 われにかしづく 寒の入り [岡本眸(ヒトミ)]

IMG_2819





平成22年、新年明けましておめでとうございます。
年末より寒い日が続いています。
冬だから当然ではありますが、やはり温かさが欲しくなってきます。
以前北海道で暮らしたことがある方が言っておられました。
この地は冷えると…。


冬来たりなば春遠からじ。
寒い時期がないと、自然が循環しないのは分かっているのですが…。


大晦日、久しぶりに(いつもは酔って寝てしまう)紅白を観ました。
サプライズ・ゲストとしてロックスター『永ちゃん』こと矢沢永吉登場。
さすが、永ちゃん、さすが紅白…でした。
紅白60回目、永ちゃんも還暦とのことでの出場だった由。


続ける、毎日、毎年を積み重ねる。
花が咲き、実を結ぶ。
でも、今はその通り、それで良いが、明日は?と考えてしまいます。
自然界は輪廻・循環・生老病死ですが、
現世は格差、差を埋める又差をつけることが求められます。


鳩山政権、小沢民主党100日が経ち、それぞれ正念場の様です。


本年は療養中の皆さんが、一日の生活をいわゆる『生活リハ』とでも言うんでしょうか、誰にでもある1日、そして来るであろうその日迄。
健やかに過ごせるように更なるお世話をさせて頂きたいと計画しております。


橙のただひと色を飾りけり(原 石鼎) 


夏、白い花を咲かせ、冬に実を結び、だいだい色になるが、
木に付けたまま採らずにおくと、夏には再び青くなり、
7〜8年は落ちずに冬と夏の色を変化させながら、
代々続くので、「だいだい」と名づけ、祝いものとしたそうです。

↑このページのトップヘ