菅原病院インフォメーション・イベント案内

〒836-0072  大牟田市上屋敷町1-1-3 TEL 0944-55-1212 FAX 0944-55-1102 /内科/呼吸器科/消化器科/小児科/循環器科/放射線科/漢方診療

2014年10月

有明地区感染管理ネットワーク 相互ラウンド

平成26年10月20日

大牟田市立病院で行われた

有明地区感染管理ネットワーク 相互ラウンド

に参加してきました。




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こうして、他の医療機関を見学する機会があると勉強になります。
お互いの工夫や、どこで困っているのかを共有することで、
新しい解決策が生まれたりするものです。

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今後も地域全体でこのような取り組みを進めていかなくてはなりませんし、
私どもとしても積極的に参加していきたいと思います。

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全体研修会

呼吸リハビリテーションの実際とその効果
九州看護福祉大学大学院
看護福祉研究科
健康支援科学専攻
大池先生を迎えて
10月15日(水)全体研修会を行いました。




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現在、菅原病院では「呼吸器ケア・リハビリテーション」の推進を図っております。


内的視点からは、これまで半世紀に及ぶ「じん肺患者に対する医学管理」の歴史が、
次の半世紀にどのように活かされるべきか。


外的視点からは、今後増加していく「呼吸器疾患領域」への取り組み、
「COPD患者の増加」に対してどのような医療サービスが求められているのか。


そういった内外の状況を鑑み、呼吸器チームを発足し、
入院から在宅までの一貫した医療サービスの提供を推進しております。
また随時こちらで状況報告をさせて頂きます。
 

菅原病院ミニコンサート 【福岡県 大牟田市 熊本県 荒尾市】

10月7日(火)
菅原病院にて「ミニコンサート」を開催致しました。

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今回病院で演奏して頂いた二人は

・菅原 文子(すがはら あやこ)

・Irina NESTEROVA(イリーナ・ネステロヴァ)

のお二人です。


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イリーナは今回パリから来日されております。
ちなみにロシア人とのこと。
二人はフランスのパリで知り合い、
今週末に行われます大阪国際音楽コンクール ファイナルに出場するために来日し、その途中で病院に立ち寄り演奏をして頂きました。

http://www.osakaimc.com/index.html



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曲目は、フランク作曲のヴァイオリンソナタから第一楽章と四楽章。 ロシア民謡から、カチューシャ、ともしび。 アンコールに、同じくロシア民謡からトロイカ。
シューベルト作曲のアヴェマリア。


を演奏頂きました。


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週末に予定されておりますコンクールでのすばらしい演奏を祈っております。 





ちなみに、察しの良い方はお分かりでしょうが、菅原文子は当院 院長の娘です。 

院内研修会を開催致しました 【福岡県 大牟田市 熊本県 荒尾市】

10月4日【土】
菅原病院にて研修会を開催致しました。

今回は(株)リエゾ様より提供頂いたプログラム研修です。



時間は、12時から18時までの6時間の長期戦となりましたが、
とても充実したモノとなりました。



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今回の研修プログラムは「チームビルディング」です。
医療業界では「連携だ」、「チーム医療だ」と繰り返し言われていますが、
では実際にそれができているか、そのために何をしているのかと疑問に思うことが多くあります。
そこで当院では「ノンテクニカルスキル」に非常に重きを置いています。
一般的に専門職の集まる医療業界では、自らの資格を活かしたり、成長するための専門的知識や技術を身につける研修については、それこそ十分過ぎるほど学んでおります。


このような「テクニカルスキル」だけが学びの対象となった結果、
「コミュニケーション」や「ファシリテーション」の技術などの「ノンテクニカルスキル」がおろそかになっていないだろうか?というのが、今回の研修の大きな目的です。



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今回の研修は大きく

「マインド」



「スキル」

に大別して行われました。
いずれも「ゲームを行いながらチームで競争する」という楽しいもので、
大いに盛り上がりました。



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「サイレントワードメーク」はみんなでチームとなって、6つの言葉を作り上げるというゲームです。



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もう一つは「チームワークパズル」というゲームで、
チームで見えない絵を作っていくというものです。
どれもとても楽しく行うことができました。

私自身としても学びがとても多く、
一番大切なことは「みんなで共有出来るビジョン(絵)」が必要だと言うことですし、
それを作り上げていく際には「コミュニケーションを図りながら伝えていく」ということです。
チームビルディングではありますが、チームに重要なエッセンスがいくつもちりばめてあり、満足のいくものでした。
11月にもまた同じ研修を実施致します。
1月には管理者向けの研修など、数回にわたってノンテクニカルスキルの研修を続けていきたいと思います。 

褥瘡対策に関する院内研修会

9月29日
褥瘡委員会主催の研修会が行われました。

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今回は特に新人スタッフ向けで、体位交換やポジショニングを中心とした内容で行いました。

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今回はモルテンさんにご協力いただき、体圧分散の状況がリアルタイムで分かる機器をお借りして実施しました。
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院長にも参加してもらい、実際にポジショニングを試しながら、
患者さんにかかっている負荷がきちんと軽くなっているかを確かめながらやっている様子です。
やはり理屈は頭で分かっていても、実際に患者さんがどう感じているのか、
なかなかフィードバックが得られないのが実情の中で、
このような機会を使いながら確かめていくことはとても大切だと感じました。


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また、今回の研修で大切なことに「声かけ」がありました。
患者さん自身が「準備」するためにも、今からどうするのかをきちんと伝える必要があります。
そして、院長も言ってましたが、相手の目を見て言葉をかけること。
「ユマニチュード」について勉強をしていますが、そういう基本的なことこそが、
医療の基本にあるべきだと強く感じました。

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また第2回、3回が予定されておりますので、楽しみです。
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